新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

6月13日 その2 テレ朝の偏向

2017-06-13 09:45:18 | コラム
青木理が安倍総理と加計の関係は腐敗だと:

近頃、滅多に見ることがない報道ステーションでもコメンテーターの元共同通信の後藤を使って偏向の兆しは古館の頃よりも酷いと思うが、朝の羽鳥の番組も偏向する一方だ。「朝日」と名乗る以上仕方がないとは思うが。

13日の朝にも、私が札を付けている(札付きと言いたいのだが)青木理は「総理と加計の関係は金銭の授受こそ無かったようだが、不正であり腐敗(他の言葉も使ったが)なのでは云々」と決めつけたのは恐れ入った。青木は「内閣府は専門の記者もいないし、闇である」とも言ってのけた。

私はあれは文科省の内部文書であるあの「総理のご意向」怪文書は、内部の回覧であり外部に向けた公文書ではない以上、汚職の如くに決めつける民進党の共謀法案可決の引き延ばし作戦であると見ているが、テレ朝と青木はそうとは見做していないようだ。後藤と言い青木と言い、共同通信のOBであるのは面白くない。聞かされる罪無き視聴者は「そうだったか」と思うだろうよ。

アメリカではトランプ大統領が有力な地方紙とCNN等の"fake news”を敵に回して孤軍奮闘?しているが、我が国では偏向した連中が時の政権を批判し非難するのが使命と心得ているから始末に困る。

有本香著“「小池劇場が日本を滅ぼす”に思う

2017-06-13 09:22:01 | コラム
小池都知事批判派にはその本を買う必要はないのでは:

私は小池都知事批判派は小池批判本は買わないと思うのだ。理由はこの本を読んでまで小池百合子さんの欠点を知る必要はないだろうから。更に言えば、小池都知事と「都民ファーストの会」の人たちが、かかる本を買うか否かの問題だと思う。買う訳がないだろう。

自慢話と取られても仕方がない経験談を恥を忍んで披露する。私の英語論と言うか英語の勉強法を認めた友人が、嘗て某社の出版局に紹介していただけたので出版部長さんに会いに行った、それまでに書いたものを沢山抱えて。そして高く評価して貰えて感激でしたものだった。未だW社に在職中だった。

ところが、再会を約束された日に出掛けていくと「部内で検討の結果、残念ながら貴方が書かれたものを当社で出版はしないとの結論になった。その理由は『その本を読んで面白いと解る人たちは、何もこういう本を買うまでの必要がないのだから、売れないだろう』だったので、何卒ご理解のほどを」だった。残念ながら、何となく「なるほど」と納得してしまった。

この結論はリタイヤー後にも仏文学者のTK博士の友人で多くの著書がある国文学者のKS氏が「このまま埋もれさせることはない」と、2~3の出版社に当たって貰えた時にも同じだった。私の英語論を「支配階層の英語である」と喝破されて私を支持してくれたTK博士も「それいうことでは仕方がない」と理解したのだった。

如何にも恥をさらした昔話であるが、このような二度にわたる経験を思い出して、私は有本香さんのあの本が「果たして売れるのか」と大いに疑問を感じた次第だ。