新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

6月16日 その2 亡国の徒・民進党

2017-06-16 08:06:14 | コラム
テロ準備罪法が成立した:

この法案が可決成立するまでの過程で民進党他の野党が無法にも打ち出した、議事引き延ばしによる抵抗策は相変わらずの醜態であり、「またやったか」と思わせてくれる程度のことで何らのニュースとしての価値もなければ新鮮味などは薬にしたくも存在しなかった。唯々、我が国の国会の品位を落としただけで、恥さらしだった。何れにせよ、法案が成立したのは良かったのだろう。

それにしても、新聞もテレビも何で野党の代表の村田や共産党の言い分というか、政府批判の悪口雑言ばかりを報じたがるのだろうか。私は寡聞にしてこれらの品位に乏しい悪口に対して官房長官か他の誰かが真っ向から反論したとか、非難か批判したのを見たことも聞いたこともない。確かにそんなことをすれば「目くそ鼻くそなんとやら」になってしまうだろうが。

私が気にしているのはそんなことではない。その度毎に村田を画面に出して政府を悪し様に言わせれば、低民度の(失礼!)罪なき一般の方々は「そうか、安倍政権と自民党とはそんな悪なのか。「安倍政治を許すな」となってしまうのではないのか」となることを恐れている。村田の言い分などは全く空疎で内容はないのだが、聞き手次第では負の効果が出そうな気がする。

文科省内の「官邸の最高レベル」文書も民進党以下の野党がここを先途と政府攻撃の材料にしたが、内部にそういう文書があっても忖度があっても、そのことが犯罪という訳でもあるまい。だが、兎に角民進党は騒ぎ立てた。あのテレビ報道にあった「これから文科省に行って調査しよう」と官僚を脅し、櫻井充が「私の車が議員会館にあるからそれで行こう」とまで言い出したのには呆れた。

あれではまるでその筋の連中のようだった。私は桜井は東京医科歯科大学出身の元医師で、民進党にあっては最も知的で普通の品位を備えた議員だと思っていたが、あのようなことを言い出すようでは「彼も矢張り単なる民進党の一員だったのだ」と、無視することにした。本日も加計関連の文書で総理出席の上で集中審議をするそうだが、貴重な国費の浪費にならないことを希望するだけだ。

あーあ、読売巨人軍

2017-06-16 07:29:56 | コラム
GMを替えただけで済むのかな:

何となく魅入られたかのように、毎晩読売の野球を見ている。15日夜も、もしかしてGMを替えたりなどした効果が出ているかなと思って見てしまった。だが、先発投手が内海だったので「こりゃ駄目だ」と思った。その理由を今更述べるまでもないかも知れないが、彼と大竹は完全に「耐用年数が尽きた」投手で、私は何年も前から整理すべしと指摘してきた。それにも拘わらずだ。

果たせるかな、内海は滅多にヒットすら打たない控え捕手になってしまった鶴岡に、こともあろうにホームランを打たれたのだった。そこまでで勝負あったと決めて、言わば裏試合の西武と阪神の試合と交互に見ることにした。こちらの方が未だ緊張感があったが、どことなく締まりがない野球だなと思っていた。

飛び飛びに見た読売対ソフトバンクの方は、読売がチャンスを作っては点が取れないという試合運びで、緊張感があったのはソフトバンクの投手の森が陽岱鋼の頭に投球をぶつけた(デッドボールは日本語で、アメリカにはこういう言葉はなく”hit by a pitch”と言っている)時だけだったと思う。兎に角、ヒットを相手と同じ13本も打っても、残留が16で、得点が3では仕方がない。

Yahooニュースにもかなり手厳しく読売の野球を批判する記事があったが、矢張り本社の最高レベルの御介入で、やるべき野球が出来ていないとあったのが実態だろう。あれではGMを替えたり、遠からぬ将来監督とコーチを替えても何にも強化されない結果になるのは明らかではないのか。流石の読売嫌いの当方も、ここまで来ると同情したくなってきた。

首位の広島に13.5ゲームも離されていては、今年の優勝などはさっさと諦めて、明日からでも世代交代に着手する方が良いだろうと思って、惨めな負け方を見ていた。私が評論家として最も評価してきた広岡達朗氏は「いきなり監督にされた高橋由伸の責任ではない」と言っておられるが、その意味するところは・・・・。

もう本日で読売の批判は「打ち方止め」にしたい。