新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

3月27日 その2 証人喚問

2018-03-27 19:37:30 | コラム
野党はアホか:

彼ら野党はもしかして本気で佐川宣寿元理財局長が真実を語ると思っていたのか。そうだったらならば、それではアホ以下ではないか。それだけではない。何で彼ら、特に共産党はあれほど居丈高なのか。私は午後の衆議院の部を一寸見ただけだったが、報道によれば「訴追を受けるので」を50数回言ったとか。財務省内部では「立派な財務官僚答弁だった」と評価しているとか。

私の周囲の誰に尋ねても「何か言う訳がないだろう」と予想していた。それが常識というか良識というものだろう。特に「馬鹿なことばかり訊くな」と痛感したのが今井雅仁(っていったか、上智大学出身)で、こっちが恥ずかしくなった。

何が何でも忖度があって、安倍総理夫妻の影響があったと言わせたいようだったが、佐川氏は完全にかわしていた。器量が違うなと思わせられる気もしたが。

「続投」って何だ

2018-03-27 07:25:30 | コラム
野球の報道用語を使うな:

昨日からだったか、テレビも新聞も「八角理事長が続投」と報じている。私はこの「続投」という表現が嫌いだし、何故に野球用語擬きである言葉を使って報道するのかと、マスコミの浅薄さを軽蔑している。そもそも「続投」と言えば「その投手の調子が芳しくないので、投げ続けさせるかどうか迷った挙げ句に降ろさない時に使うことばであるし、または例えば6回投げさせる予定で先発させたところ好調なのでそのまま投げ続けさせた」という意味で使うのだと思っている。

大体からして、この言葉では八角理事長が何かを投げると言いたいのかと尋ねたくなる。まさか、貴乃花親方を上手か下手投げにでもすると言いいたいのか。この場合は「再選された」か「留任する」か「交替せず」と表現すべきではないのか。何故、野球で使われている表現を使うのかと問いたい。彼らはこれ以外にも「辞職」か「辞任」を「降板」と言う。これだって「投手が降ろされた」か「投手が降りた」という時の表現だ。

「新聞の紙面ならば言葉の数が少ないので好都合か便利だろうが、テレビの報道にまで使うことはないじゃないか」と言いたい。何れにせよマスメデイアに野球の報道用語を転用乃至は濫用するなと申し渡して終わる。