新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

3月5日 その3 レスリング協会は相撲協会並みらしい

2018-03-05 15:12:54 | コラム
伊調馨と栄和人から事情聴取するとは:

相撲協会は先の貴の岩事件の際に、加害者側の団体であるのを忘れて、被害者の貴の岩から事情聴取すると息巻いて何度も貴乃花親方にせっついた。愚かであった。警察が加害者に被害者から事情を聞き出せというか?

報道では、レスリング協会も伊調馨と栄和人の双方から事情を聞くと言っているようだ。栄和人は協会の理事でもある強化本部長で、今回のパワーハラスメントとやらの加害者として疑われているのだ。その加害者側の協会が被害者から事情を聞くのがまともかどうかの判断も出来ないのか。貴乃花親方は拒絶していたではないか。告発した弁護士の方でも「第三者で」と言っているではないか。

どうしても、その競技一筋で今日まできてしまったその昔の名選手乃至は英雄が、世間知らずのままで協会の上位を占めているから、この程度の判断も出来ないようでは「異文化の世界に住み着いた者たちで固めた相撲協会並みの愚かさである」と断じたくなる。私は栄和人が本当に報じられているような権威を濫用したかよりも、協会の幼稚さの方が余程危険であり怖いと思っている。


3月5日 その2 18年2月の新宿区の人口

2018-03-05 14:51:28 | コラム
対前月比+0.1%増加して342,564人となった:

先月の23日に何年振りかで百人町/大久保通りを探訪に来られた、同じ新宿区の信濃町駅の近くに住まわれる90歳の長老は後刻「お蔭様で噂に聞く新大久保の無法地帯をじっくり見学、大いに社会勉強をさせていただきました。」との感想を寄せられた。また、数ヶ月ぶりに昨4日にイスラム横町から大久保通りを大久保駅方面に歩いた訪問者者は「この街が劣化していく方向が、常に我が国が外国人に侵食されていく姿の将来を暗示する」と嘆いて見せた。

確かに、この方向に進めば何処まで行っても大声で喚きながら動き回っているのは相変わらず圧倒的に中国の若者とと暗い表情が特徴のイスラム教圏内の者が多いのである。特に業務スーパー「河内屋」などでは長老は値段が安いのにも驚かれたが、異邦人が大量に買い込んでいく勢いには圧倒されたと言われた。毎度のことながら、昨日も彼らが4台もあるレジに長蛇の列をなしている風景には圧倒される。業務スーパーとは「アジア人の為のスーパー」の如きである。

帰路に我が家の直ぐ近くでバングラデシュ人が1人で運営している一見八百屋風のハラルフードの店内では、ミカンが12個で¥400とお買い得でつい手が出てしまった。このような八百屋兼ハラルフード販売店が大久保通りにも廃業した米屋等の日本人相手の店舗を活かして開店し始めている。ということは、それだけハラルフードの需要先が増えていることに他ならないと思う。

現時点までには何の刑事犯罪も起きていないが、あれほどイスラム教徒が野放しで増えていくことに対して行政は何の手も打てないのは何故だろう。かのトランプ様が我が国におられれば、早速 Executive orderでも発せられて、彼らの流入を阻止されたのではないかと思わずにはいられない。事実、イスラム横町の先には何台もの外交官ナンバーと地方ナンバーのプレートを付けた車が路上駐車していたが、あれは明らかにイスラム教徒がハラルフードの買い出しに来ているのだろう。

2月には日本人は106人の増加で、299,975人となっていた。外国人は161人の増加で42,589人となり、彼らが総人口に占める率は12.4%と前月と同じだった。1ここ百人町/大久保界隈を買い物目的で訪れるイスラム教徒は多い。私には彼らは東京都外からも来ているようにみえるのだが、ハラルフードはここまで来ないと入手できないのかと、些か不思議に思っている。彼らは食料品を買いに来る以上は居住者なのだろうが、如何なる資格で滞在が許されているのだろう。

私は敢えてアジア系という表現をしているが、その中でも圧倒的に多いのが中国人であるのは間違いない。その大半は若者で、新大久保駅とその周辺に未だに新設されつつある日本語学校に通っている者が多いようだ。彼ら若者が日本語の勉強をするのは本当に週28時間だけアルバイトをする為なのだろうか。それとも貴国してから日中友好関係か対日貿易の仕事でもする気なのかだろうか。まさか!!

私は我が国は外国人に対して甘過ぎるというか、余りにも無防備ではないかと何時も思っている。あのような若者を幾ら観光客として招いても、我が国の経済には何らの貢献をする訳がないと断じたい。政府はもうこれ以上、働きたいが為に我が国に入ってくる彼らに我が国のインフラと優れた住環境を利用されないようにする工夫をしても良い時期ではないのか。


瀬古利彦を笑う

2018-03-05 08:15:56 | コラム
琵琶湖マラソンの結果:

昨4日に開催されたこのマラソンで、またもや日本人第1位は全体の7位で優勝者からは3分も置いて行かれてしまった2時間10分51秒だった。アナウンサーはこの中村が何度も初マラソンだったと喚いた。それに負けてしまった「初」ではない連中も情けないが、これでも中村は東京オリンピックの最終予選に出られる資格を貰ったのだそうである。過日の東京マラソンの日本人第1位の設楽は2時間6分台だった。

この結果を見た強化担当だったかの過去の英雄・瀬古利彦はデイリーによれば「全体としては低調に終わったこの日のレースを振り返り「地力がない」とバッサリ。」と切って捨てたそうである。私に言わせて貰えば「天に向かって唾する」ような発言である。彼は責任者であって評論家ではないという自覚があるのか。彼は7分台という平凡な記録で優勝したケニア人の体と膝から下の長さと体格を見ていたのかと問いかけたい。アフリカ系の人種の優勢さを知らないのかとも言いたい。

私が特に陸連の無為無策というか知恵の無さと時代感覚の欠如を、箱根駅伝を改革もせずに止めようともしない姿勢をあらためて批判したい。42.195 kmを走るのかマラソンなのに、未だに関東地方の各大学に20 kmの走者のみを育てさせている愚行を続けながら、世界のマラソン競技に誰かを送り込もうとする姿勢は何だと言ってやりたい。いっそのこと、青山学院大学の原晋監督を瀬古と入れ替えたら如何とでも言いたくなる。彼は青学の学生に40 kmを走る練習を課しているとかだから。

それに呆れたことに、マスコミにも人気の指導者・瀬古利彦は既に61歳である。簡単に言えば完全な時代遅れの指導者だ。それを陸連は未だに指導者として重用するのは時代感覚の欠如以外の何物でもない。先頃の冬期オリンピックで目覚ましい実績を残した女子のスピードスケート界がオランダから招聘したコーチは37歳だった。世故の約半分と言っても良い年齢で、あそこまでの実績を残した。

私の得意とする分野のフットボールではライスボウルを制覇した実績のある立命館大学・パンサーズのオフェンスコーチだったX氏は再三アメリカの名門で強豪大学にコーチ留学したアメリカの最新の理論に精通している。だが、40歳代半ばで「俺の時代は終わった」と辞任し、付属校の監督に就任して大学に優れた素材を送り込むべく高校生に基礎を叩き込むことに専念し、パンサーズの戦力向上と維持に貢献する役を選んだ。

私の知る限りXリーグの関西系のテイームのオフェンスコーチも同じような年齢の頃に「最早アメリカから導入される新しいフォーメーションにはついていけないし、テイームにも導入できなくなった」と第一戦から引いてしまった。フットボールとマラソンとは違うと言いたい向きとあるだろうが、トレーニングの方法やコーチの指導の仕方が国内で最も進歩していると認識されているフットボール界では、40歳代半ばともなれば「時代遅れ」を痛感させられるほど進歩と変化が早いのだ。

その時代にあって60歳を超えた瀬古の過去の栄光に未だに縋っている陸連の感覚もおかしければ、その瀬古が責任者でありながら「地力がない」などとほざく神経は理解不能だ。時代はAIが人に取って代わるどころか防御不可能な兵器になってしまう時代だ。その21世紀に60歳台以上の経営者(経営担当者?)が蔓延る我が国の会社経営の情けない事件の連続を見よ。陸連も指導者層を総入れ替えすべき時ではないのかな。瀬古さん