新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

ベトナム人の家畜窃盗団に思う

2020-10-27 09:03:09 | コラム
「だから言ったじゃないか」との思いだ:

私は外国人を無制限に入国させることに反対の立場を採っている。ここ新宿区百人町に住むこと32年。その間にこの界隈が外国人たちに侵入されて、凄まじい勢いで劣化していく様を見続けてきた。32年前は如何にも寂れた東京の場末のような街だったものが、韓国、中国、東南アジア系、イスラム教徒たちに浸食されて行ったのだった。長年のつきあいがある某大学の教授は何回もこの街に来られて「もう、この街の異常さに馴れました。同時に馴れてしまった私自身が異常だと感じています」と語られた。また、法律家の先生は「見るに堪えない酷さだ」と慨嘆された。

永年アメリカと我が国を往復し、ヨーロッパの諸国も回り、1970年から東南アジアの諸国も訪れてきた私の持論は「我が国にやって来て住みついてしまう外国人の圧倒的多数は、自国での食い詰め者である。自国でまともに職を得ていれば、敢えて闇ブローカーたち等の甘言に乗せられたりして我が国に観光ヴィザなどで入国し、そのまま不法滞在する必要などないのだ」なのである。しかも、ここ百人町から大久保界隈に巣食う食い詰め者どもは自分たちだけで自国民の為に勝手に営業し、その上がりを本国に送金しているのだ。故に、外国送金の事務所が乱立してしまった有様だ。

でも、この街などは未だ良い方だと思う。それは昨日からテレビのニュースで再三採り上げられている群馬県の太田市に住みついたベトナム人たちの犯罪だ。彼等は近県の酪農家や畜産業者を悩ましている「家畜窃盗犯」だったということが典型的に表している。私はそもそも我が同胞以外は全て「その性悪なり」と信じている。ところが、世界でも希な「性善説」を信奉している我が国では、我が国にやってくる外国人たちも「その性善なり」と信じて、野放図に入国させてしまっている。その結果が、この街の劣化と家畜窃盗団の横行である。

ある所謂専門家はこの窃盗団を評して「不法滞在者としてしか問えないかも」と危惧して見せた。彼等は自分の国よりも我が国の方が遙かに政情も安定し、衛生的で、安全で、生活しやすいとほざいているのだ。そして、多くは観光ヴィザで入国し期限が切れても、そのまま居着いてしまうのだ。そうと知っているのならば、入管でより厳重に彼等を追跡すれば良いといえば「人手が足りない」と言い訳される。ウイルスの流行以来失職された方が多いのならば「入管で雇ってあげれば良いじゃないか」などと戯言の一つも言いたい気持ちになる。

例の「インバウンド」なるものを強烈に推進されたのが官房長官時代の菅義偉氏だった。その効果は一時は「中国人たちによる爆買い」などで効果を発揮していたが、予期せざる新型コロナウイルスの感染の蔓延により虚しく挫折してしまった。現時点ではインバウンドの欠陥とでも形容したい「諸刃の剣」的な結果に終わっていると思う。私は観光立国も結構だとは見ているが、そのコインの裏側にある現象が、ここ百人町/大久保界隈の劣化があり、家畜窃盗団を蔓延らせるという事実があるのだ。

菅首相の所信表明演説には例によって例のごとく野党が色々と難癖をつけている。私は菅首相には「インバウンド」推進を手がけられた当事者として、今後どのように外国人を入国させ、その資格を如何にして審査するかにも工夫して頂きたいものだと思っている。昨日も指摘したが、アジア系の若者が何の屈託もなくこの界隈を楽しげに歩き回るとか、外国送金の店舗が増えてしまった原因を、当局はより深く真剣に調査して対策を講じて欲しいのだ。彼等に我が国を食い物にされて、良いことなど一つもないのだ。

最後に一言。この街では韓国製の化粧品等を商い、韓国料理を売る店が若き女性たちのお陰で繁盛している。彼等に少しは考えて貰いたいことがある。それは「かの国では日本製品不買運動が展開されている」という紛れもない事実だ。