Kazk様
コメントに感謝致します。ご主張に異論は御座いませんが、私の見方を改めて申し述べてみます。
先ほど、昨夜のセネガル戦の回顧でも指摘しましたが、私は基本的に「ない実力など出る訳がない」と信じておりますので、あの引き分けは実力が十分に出た結果だと思って評価しております。大迫があの空振りをしたのも、乾の右上の角を外したシュートも、あそこまでが実力であり、あれを入れられれるほどの力はなかったと見ております。大迫は馬鹿マスコミの騒ぎすぎで、とても「半端ない」などという水準には至っていない、兵六玉程度の戦力だと認識しております。
コロンビアを徹底的に叩いて「二度と日本とはやりたくない」とギャフンと言わせようとの主張は、基本的に賛成です。これと同じことを実践されていたのが、1980年代後半の黄金時代を築いておられた故篠竹幹夫監督の指導でした。「春のシーズンには何処を相手に試合をしても一軍だけを出して10本でも何本でも取れるだけのTDを取って「二度とフェニックスとはやりたくない」と秋のシーズン前に恐怖感を植え付けておくというやり方でした。
私はあの試合は我が方にもう少し落ち着きがあれば、3~5点は取れていたと思って見ておりました。だが、残念ながら大迫や乾や衰えが目立ってきた本田では、そこまでのことが出来なかったのだと思っております。ロシアでの最初の試合だった所為もあって、未だ「自分たちが何処まで出来るか」と「コロンビアがどれほどのものか」の判断が選手たちにはあの場で判断がつかなかったのだろうと考えてやることにしました。仰せのように、明らかにマスコミどもの空騒ぎが相手を過大評価させていたと見ています。
私としてはやや我が代表を過小評価していたことを反省せねばなるまいかと考えております。自分では「サッカーでは経験がものを言う場合が多々ある」と思っていながら、香川、長友、本田、長谷部、岡崎を入れるべきか悩みますが、彼らの経験が有効だったと評価します。同時に、吉田、昌子、酒井宏樹に長友を加えたバックスは安定感がある守りをしていたのは、試合に大きな貢献をしたと評価します。但し、酒井は攻めに回った時に雑すぎるというかお粗末で、要改善でしょう。長友は信頼して良いでしょう。
残されたポーランド戦ですが、予選落ちした国が果たして名誉を挽回すべくシャカリキになってかかってくるのか、投げやりであるかで大きく変わってくるでしょう。そういう相手と何処まで平常心でやれるかが勝敗を左右すると思います。私はここでは大迫を下げて武藤を使ってみたい気がするのですが、高校から慶応という上品すぎる育ちが一寸気になります。慶応のOBたちの彼に対する評価は極めて高いので、西野監督に一度は使って見せて欲しいのです。
コメントに感謝致します。ご主張に異論は御座いませんが、私の見方を改めて申し述べてみます。
先ほど、昨夜のセネガル戦の回顧でも指摘しましたが、私は基本的に「ない実力など出る訳がない」と信じておりますので、あの引き分けは実力が十分に出た結果だと思って評価しております。大迫があの空振りをしたのも、乾の右上の角を外したシュートも、あそこまでが実力であり、あれを入れられれるほどの力はなかったと見ております。大迫は馬鹿マスコミの騒ぎすぎで、とても「半端ない」などという水準には至っていない、兵六玉程度の戦力だと認識しております。
コロンビアを徹底的に叩いて「二度と日本とはやりたくない」とギャフンと言わせようとの主張は、基本的に賛成です。これと同じことを実践されていたのが、1980年代後半の黄金時代を築いておられた故篠竹幹夫監督の指導でした。「春のシーズンには何処を相手に試合をしても一軍だけを出して10本でも何本でも取れるだけのTDを取って「二度とフェニックスとはやりたくない」と秋のシーズン前に恐怖感を植え付けておくというやり方でした。
私はあの試合は我が方にもう少し落ち着きがあれば、3~5点は取れていたと思って見ておりました。だが、残念ながら大迫や乾や衰えが目立ってきた本田では、そこまでのことが出来なかったのだと思っております。ロシアでの最初の試合だった所為もあって、未だ「自分たちが何処まで出来るか」と「コロンビアがどれほどのものか」の判断が選手たちにはあの場で判断がつかなかったのだろうと考えてやることにしました。仰せのように、明らかにマスコミどもの空騒ぎが相手を過大評価させていたと見ています。
私としてはやや我が代表を過小評価していたことを反省せねばなるまいかと考えております。自分では「サッカーでは経験がものを言う場合が多々ある」と思っていながら、香川、長友、本田、長谷部、岡崎を入れるべきか悩みますが、彼らの経験が有効だったと評価します。同時に、吉田、昌子、酒井宏樹に長友を加えたバックスは安定感がある守りをしていたのは、試合に大きな貢献をしたと評価します。但し、酒井は攻めに回った時に雑すぎるというかお粗末で、要改善でしょう。長友は信頼して良いでしょう。
残されたポーランド戦ですが、予選落ちした国が果たして名誉を挽回すべくシャカリキになってかかってくるのか、投げやりであるかで大きく変わってくるでしょう。そういう相手と何処まで平常心でやれるかが勝敗を左右すると思います。私はここでは大迫を下げて武藤を使ってみたい気がするのですが、高校から慶応という上品すぎる育ちが一寸気になります。慶応のOBたちの彼に対する評価は極めて高いので、西野監督に一度は使って見せて欲しいのです。