1010 Radio

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ロシアで夏時間と冬時間への移行を廃止

2011-02-10 | ラジオ
ロシアでは今年の秋から冬時間への移行が廃止される。
ロシアのメドヴェージェフ大統領は8日、若い学者らと会談した席で伝えた。
メドヴェージェフ大統領は夏時間と冬時間の移行に付いて、人間のバイオリズムを乱すものだとの考えを表し、冬時間への移行を廃止する今回の措置は有益な影響を及ぼすだろうとの核心を示した。

大統領は冬時間から夏時間への移行によって、睡眠時間が1時間減ることでストレスと病気を引き起こす可能性があるとの見解を表した。
夏時間と冬時間制度は多くの国で採用されており、ロシアでは1981年から導入されている。

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2月9日放送 ロシアの声・ニュース

アメリカの雑誌『TIME』が発表した世界の独裁者リストトップ10(2)

2011-02-10 | ラジオ
アメリカ行政府はムバラク退陣に付いて、野党勢力と積極的な交渉を続けている。事実上アメリカは状況をシミュレーションできておらず、単にハッキリとしたことを確認しているに過ぎない。
新しい現実をつくり、状況を自分達のコントロール下に置こうと試みている。
今回の世界の独裁者トップ10というリストの発表も、そうした試みの一つといえる。

日本人だけが知らないアメリカ「世界支配」の終わり

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ムバラクもエジプトにイスラム過激派達が、空いた空白を埋める可能性が十分ある。
そうなるとムバラク時代は極めて平和な時代であったと、思い起こされることになるだろう。
自分達こそ現代文明のリーダーであり、グローバルな安全に責任を持つと、自負しているアメリカは、その使命を果たして演じ得るのだろうか。

これに付いて政治学プログラム研究所所長は、ロシアの声からのインタビューに対し次のように述べている。
「アメリカの立場の或いは行動の多くの点に困惑している。対エジプト関係における、アメリカの振る舞いは発作的であり、よく考えられたものとは言えない。
ムバラク大統領が30年間、イスラム原理主義者の影響を出来得る限り抑えたということは、皆が認めることだ。
事実上ムバラク大統領はムスリム同胞団の政治的な役割をゼロにした。そしてイスラエルの安全保障においても、極めて大きな役割を果たしたのが他ならぬムバラクのエジプトだ。率直に言えば抗議行動している人々の数が、何百万人というわけでも無いのに、またムバラク大統領が彼の支持者と反対者の間の対立によって、退陣を避ける充分な力を持っているのに、アメリカはああした行動を取っているのだ。
ムバラク退陣は中東全体でドミノ効果を齎す可能性がある」
ロシア政治学プログラム研究所所長は、このように指摘している。

北朝鮮の金正日総書記が雑誌『TIME』の、世界の独裁者トップ10に入ることには何の疑いもない。
しかし彼にしても、またルカシェンコ大統領、アフマディネジャド大統領にしても、それぞれの国々における彼らの立場は、かなり堅固であり直ぐに指導者のイスから、ほっぽり出されるということは無いと思われる。
しかし幾つかのアラブ諸国のリーダー達は、チュニジアのベンアリ大統領の二の舞になる運命を辿る可能性が充分出てきた。
それは果たして、より安全な別の世界を構築する助けになるのかどうか、この点は大きな疑問と思われる。

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(???)は何と言っているのか不明

2月6日放送 ロシアの声・週間ラジオ展望