モスクワに国際金融センターをつくるという作業は、開設まであと一歩のところまできている。
モスクワ国際金融センター創設作業委員会委員長は、プロジェクト拡大を図る諮問会議のメンバーを明らかにした。
この諮問会議にはバンクオブアメリカ、クレジットスイス銀行、ソシエテジェネラル、アースト&ヤング、ユニクレジット、野村ホールディングスと世界の金融界をリードする、こういった金融組織からの専門家達が入った。
大型銀行は大型プロジェクトをスタートさせるために、必要な経験を有していると、こうした組織からの専門家達はロシアの声からのインタビューに答えている。
諮問会議は昨年2010年末、メドヴェージェフ大統領によって開設された。
ロシア側からはズベルバンク・ロシア貯蓄銀行そしてVTJ銀行、対外経済銀行、投資会社トロイカ・ディアローグが入っている。
(???)を振り返ってみると2009年、ロシア経済発展省は国際金融センターの大まかなコンセプトを明らかにした。
それにはモスクワを外貨、信用取引、銀行オペレーション、及び有価証券、金取引を行う機関の集中する、中心地にするという構想が表されていた。
またこうした国際金融センターができることで、ルーブルも準備外貨の一つとしてそのポジションを強くすることが期待できる。
※世界の金融のトップらが率いるモスクワ国際金融センター(2)へ続く
1月15日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
モスクワ国際金融センター創設作業委員会委員長は、プロジェクト拡大を図る諮問会議のメンバーを明らかにした。
この諮問会議にはバンクオブアメリカ、クレジットスイス銀行、ソシエテジェネラル、アースト&ヤング、ユニクレジット、野村ホールディングスと世界の金融界をリードする、こういった金融組織からの専門家達が入った。
大型銀行は大型プロジェクトをスタートさせるために、必要な経験を有していると、こうした組織からの専門家達はロシアの声からのインタビューに答えている。
諮問会議は昨年2010年末、メドヴェージェフ大統領によって開設された。
ロシア側からはズベルバンク・ロシア貯蓄銀行そしてVTJ銀行、対外経済銀行、投資会社トロイカ・ディアローグが入っている。
(???)を振り返ってみると2009年、ロシア経済発展省は国際金融センターの大まかなコンセプトを明らかにした。
それにはモスクワを外貨、信用取引、銀行オペレーション、及び有価証券、金取引を行う機関の集中する、中心地にするという構想が表されていた。
またこうした国際金融センターができることで、ルーブルも準備外貨の一つとしてそのポジションを強くすることが期待できる。
※世界の金融のトップらが率いるモスクワ国際金融センター(2)へ続く
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1月15日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル