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日本と中国、東シナ海での衝突に備える

2012-03-10 | ラジオ
日本と中国は東シナ海での新たな紛争の瀬戸際にある。中国の船舶が日本の調査船に近づき、中国領海内での活動を止めるよう警告したのだ。日本はそれに対し、中国政府への激しい抗議で応じた。
しかもこの問題は外交抗議の応酬だけに留まらず、日本の内閣は、中国が日本に対して海上調査を中止するよう求めたのと同じ日、海上保安庁の権限を拡大する決定を行ったのだ。
今後、海上保安庁は日本領海内における疑わしい外国船舶への逮捕権限を有することとなり、離島における損害において、事件を調査することができるようになった。

この一年間だけで中国の船舶は、すでに4回にわたって東シナ海における日本の調査船に接近し、衝突の危険を生んでいる。今やこのような事態が生じた場合、海上保安庁が助けに向かうことができる。両国の間には経済水域の範囲について、明確な了解がなされていない。

ロシア科学アカデミー・極東研究所のパヴリャチェンコ氏は、次のように指摘している。
「日本は沖縄県における当該海域を強化する措置をとっている。自衛隊が追加投入されているほか、新しい基地が建設され、尖閣諸島の防衛を強化するために、海上保安庁の船舶が停泊することになる」
パヴリャチェンコ氏は、このようにコメントしている。

中国名「ジャオユイダオ」の尖閣諸島にある大陸棚は、石油およびガスが豊富だとされている。そしてその新しい資源をめぐる対立が、中国と日本の間で激化しているというわけだ。
しかもそれが両国の単独行動を促している。特に中国企業は日本も権利を主張している、白樺ガス田の開発をすでに行っている。日本側の主張によれば、中国はすでにボーリング作業を開始しているということだ。
日本側の抗議によって2008年、中国はガスの開発を中断せざるを得なくなり、両国はガスの共同開発に関する合意に調印した。この合意では、日本企業がガス開発のプロジェクトにおける投資を行うことになっていた。しかし合意は日本が2010年夏、中国漁船の船長を逮捕した事件をきっかけに、協議がストップしてしまった。

この後、中国はガス田への設備輸送を活発化させ、両国の間の交渉はうまくいっていない。3月には日本は、自らの立場を強化するための新しい措置をとる予定だ。それは尖閣諸島周辺にある係争中の島々39島に対して、日本名を名づけ、行政区画に組み込んでしまおうというものだ。中国はこれに対して激しい抗議を行っている。

暴かれた中国の極秘戦略―2012年台湾乗っ取り、そして日本は…?
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まどか出版

3月2日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
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