経済力に続いて軍事力もアジアにシフトしつつある。アジアでの軍拡競争の高まりは領土紛争を背景にしたものだ。
アメリカと中国の対立、および中国とインドの対立などは、隣国をして軍備拡大へと向かわせている。
インドは世界の武器輸入国のなかでも第一位となっており、過去5年間の武器輸入の10%が集中している。それに続いて韓国の6%、パキスタンと中国の5%、シンガポールの4%となっている。
そのようにして上位(※「ごんい」って何だ???)のアジア諸国だけで、武器輸入全体の30%を占めるに至っている。
使われる軍事費も伸びており、特にインドでは400億ドル、中国では1100億ドルに上っている。
ロシアの軍事専門家シャラヴィン氏は、このような大量の武器をいざ使ってみようという誘惑に駆られる恐れもあるとしており、またアジア諸国の経済成長が多くの場合、そのまま軍事費の拡大に繋がっていると指摘している。
「中国が顕著な例だがインドも同じ道を歩んでいる。アジア諸国の間では、多くの問題や紛争が未解決のまま残っている。それは中国からインドへの領有権の主張であったり、インドからパキスタン、そしてその逆の領有権争いであったりするの(???)。朝鮮半島での緊張も高いですし、日本も蚊帳の外ではない。隣国が軍備を拡張すれば、周りの国にも影響を与えることは理解できることでしょう」
軍事専門家は、このようにコメントしている。
中国は自らの軍事プランを策定する際、明らかにアメリカの後追いをしているように思われる。
それは海外での自国の政治的利益、そして商業的利益を擁護するために軍隊を強化するというものだ。インドは中国のインド洋への拡大に対応するためとして、大量の武器購入を正当化している。また中国はパキスタンやミャンマーとの関係も利用している。
社会政治研究センターのエフセエフ所長は、次のような意見を述べている。
「インドはパキスタンに対する圧倒的な優越を持ちたいと考えている。そしてパキスタンと中国との同盟関係がなければ、そのような優越を確保することは可能だっただろう。中国はパキスタンがインドによって飲み込まれることを許さないだろう。このような三角関係は、各国の軍事費をさらに多額のものへと押し上げている」
所長は、このようにコメントしている。
※(???)は何を言っているのか不明。もう少し丁寧に言いましょうよ。
3月25日放送 ロシアの声・週間ラジオ展望
アメリカと中国の対立、および中国とインドの対立などは、隣国をして軍備拡大へと向かわせている。
インドは世界の武器輸入国のなかでも第一位となっており、過去5年間の武器輸入の10%が集中している。それに続いて韓国の6%、パキスタンと中国の5%、シンガポールの4%となっている。
そのようにして上位(※「ごんい」って何だ???)のアジア諸国だけで、武器輸入全体の30%を占めるに至っている。
使われる軍事費も伸びており、特にインドでは400億ドル、中国では1100億ドルに上っている。
ロシアの軍事専門家シャラヴィン氏は、このような大量の武器をいざ使ってみようという誘惑に駆られる恐れもあるとしており、またアジア諸国の経済成長が多くの場合、そのまま軍事費の拡大に繋がっていると指摘している。
「中国が顕著な例だがインドも同じ道を歩んでいる。アジア諸国の間では、多くの問題や紛争が未解決のまま残っている。それは中国からインドへの領有権の主張であったり、インドからパキスタン、そしてその逆の領有権争いであったりするの(???)。朝鮮半島での緊張も高いですし、日本も蚊帳の外ではない。隣国が軍備を拡張すれば、周りの国にも影響を与えることは理解できることでしょう」
軍事専門家は、このようにコメントしている。
中国は自らの軍事プランを策定する際、明らかにアメリカの後追いをしているように思われる。
それは海外での自国の政治的利益、そして商業的利益を擁護するために軍隊を強化するというものだ。インドは中国のインド洋への拡大に対応するためとして、大量の武器購入を正当化している。また中国はパキスタンやミャンマーとの関係も利用している。
社会政治研究センターのエフセエフ所長は、次のような意見を述べている。
「インドはパキスタンに対する圧倒的な優越を持ちたいと考えている。そしてパキスタンと中国との同盟関係がなければ、そのような優越を確保することは可能だっただろう。中国はパキスタンがインドによって飲み込まれることを許さないだろう。このような三角関係は、各国の軍事費をさらに多額のものへと押し上げている」
所長は、このようにコメントしている。
※(???)は何を言っているのか不明。もう少し丁寧に言いましょうよ。
![]() | 暴走する中国軍 |
クリエーター情報なし | |
並木書房 |
3月25日放送 ロシアの声・週間ラジオ展望