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核開発を活発化させよ、金正日の遺言は本物か、いつものデマか(1)

2012-04-18 | ラジオ
北朝鮮の金正日前総書記は、核兵器の開発を活発化せよという政治的な遺言を残していたという記事が、今週出された週間(「しゅんかん」だそうだ)文春に掲載された。
これについて朝鮮問題に詳しいロシア科学アカデミー極東支部・朝鮮調査研究所の専門家アスモロフ氏は疑問を呈している。
「北朝鮮社会は極めて(「せいさ」)的であるため、こうした類のニュースはすべて検証を必要とする。
先ずは情報源を確かめることが先決だが、週刊文春はこの情報を韓国から得ていた。情報を流したのは北朝鮮の元沿岸警備兵で、現在、韓国の朝鮮戦略情報センター所長を務めるリ・エンホル氏とされている。
これはつまり北朝鮮からの情報の客観性に関心を持たない人物が起こした、センセーションだというわけだ。
アスモロフ氏は、この金正日氏のいわゆる遺言が正恩氏とは何の関わりも持たず、おそらく誰かの想像の産物ではないかという確信を表している。
しかし誰が想像したのだろうか。リ・エンホル氏なのだろうか。それとも北朝鮮が(「あつくりょく」???)をかけようとする日本人政治家なのだろうか。

アスモロフ氏の話を引用したこ思います。(何だこの日本語は)
「私はこの遺言情報が出された背景は、ロケット発射と関係があるのではなく、正恩氏が第1書記として開催した党大会でもなく、金日成氏の並ぶ永遠の指導者の列に正日氏が加えられたことがあると思う。日本のある筋はこうした噂を流しておいて、恐ろしい(「よーそく」???)不可能な核(「かくたいかく」???)としての北朝鮮像を描き続けようとしたんではないでしょうか。これはある種プロパガンダ的な傾向であって、新しい物は何もない」
アスモロフ氏は、このように話している。

核開発を活発化させよ、金正日の遺言は本物か、いつものデマか(2)へ続く
新人女性アナウンサーの滑舌が悪すぎる。あまりにも不明瞭な言葉が多すぎて面倒なので、テキスト内にある「」を参照願う
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4月14日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル