Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

民ガ王デアルナラバ

2004-08-18 23:47:22 | 考えの切れ端
BLOGを決して日記としてだけではなく使っている。

だけど、それが日記になっていく。

生み出したものは、必ず歴史を刻む。

遺すものはすべて足跡。
その解釈が歴史を紡ぐもの。



たとえば以下の類の記録。
ワールドレコード、オリンピックレコード、日本記録。
歴代のチャンピオンでもいい。
試合結果、レース結果、競技結果。

それらは足跡を一通りに解釈されるし、そういう意図で遺される。
No.1が最高のヒエラルキー。
No.1を決めるのはルールだ。

一番こそが素晴らしいように見えるとして、
どうしてそれが一番なのかを考えてみる。
技が決まったから?
反則をしなかったから?
もっとも速かったから?

世界人口に比べて、競技の数は少ない。
もしも、スポーツに限らず、競争項目が100億くらいあるならば、
誰かが何かの一番になれる。

一つの競技の敗者は、その競技内では確かに敗者ではあっても、
全てにおいての敗者ではない。



一つの物事に没頭するのはいいとして、
その物事の範疇から出られないでいるのは嫌いだ。
だけど、あれもあるこれもあるとふらふらして、てんで粘りがないっていうのも嫌いだ。

つまりなにか、快楽が関係しているような。


ルールの中に飛び込むことでの快楽。
それはヒエラルキーの上層にいるものだけの快楽かもしれない。

つまり人間は、形はどうあれ、なにかしらのルールを求めている。
自分が上層に居られるヒエラルキーを求めている。

この種の快楽を利用する顕著なものが、ファシズムなのでしょうね。


・100億の競争項目。
・勝ち負け。
それらだけでも、かなりの「日記」を分析できるような気がする。
それらだけでも、社会全般が細分化されてきている意味がわかるような気がする。

民主主義という以上細分化が進むのだ、みたいな。

一面的ですがね。
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ピットイン

2004-08-18 00:18:35 | days
今更ながら、
北海道って冬が長い。
まだ晩夏ではありますが、冬を思う日もあります。

10月の末に初雪が降って、早ければ12月には根雪が出来あがる。
それからしばらく、あたり一面が殺風景になって、
4月の第二週か第三週頃にタイヤ交換です。
冬が約半年間。
雪に閉ざされてるのが約4ヶ月間。

夏を満喫する期間はほんとうに短くて、
暑さが苦手であっても惜しい季節です。

こんな北海道の、冬眠する動物たちの一生ってどんなんだろう。
半端ないスローライフのような気もする。

色を好む、じゃなくて、
色即是空を悟ってるんじゃないのかなんて、
空想した。
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