Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

蒼イ石

2004-08-10 23:49:12 | 考えの切れ端
7年後のボクは30代を過ぎていて、

つい先日のように7年前を振り返るだろうか。

7年後のボクはふと14年前を振り返り、

まるで去年のことのように語りだすだろうか。

たとえば今、
振り返る7年前を色褪せない記憶として己に抱いている。



過去がひときわ輝きだすのならば、目を瞑って歩いている。

過去がドミナントモーションを奏でるならば、耳を塞いで歩いている。


宝石は時の閃光だと思う。
時代を貫いて輝いているから。



日本人は休みが少ない。
バケーションをとれるようなシステムってどんなのだろうかってことを
考えようとして書き始めたら、こんな文章になった。

どのくらい関わって、どのくらい関わらないでいるか。
その率を内包するシステム。
そういうのがテーマになるんだよねぇ。

排他的だとかさ、押さえつけだとかさ。
表層に解放的な雰囲気をもたせつつ、
その実、安定と権威を軸とした価値観を正当化するがゆえの共同体論理があって、
まるで芽を摘むように若年層を牽制し、共同体論理のルールが壊れないようにする。

「ルール上であれば負けないのだ」あるいは、「ルール上であれば負けても構わない」とする。
それほどこだわる価値観でもなかろうに。
だが、「そうでもしなければ、わが身を守れない」そう考えているだと思う。

ルールに傲慢と打算が満ちている。


もっと楽しく、生きていやすい世界が良くないかい。

プレッシャーやストレスが全くなくなっては良くないとは思うのだけど、
それらの種類が今って、屈折してるって思ってさ。
欲望を否定するわけじゃないのです。

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