読書。
『経験を盗め 文化を楽しむ編』 糸井重里
を読んだ。
糸井重里さんをホストに毎回ゲスト2人を招いた鼎談連載を
抜粋した本です。全14章。
食べ物の話、お墓の話。
音楽の話、お祭りの話。
ラジオの話、豆腐の話。
などなど、どれもありきたりではない話が展開されています。
経験を盗め、とタイトルにありますが、
僕ははたしてこの本を読むことでなにがしかの経験を盗むことができたでしょうか。
どの話にも新鮮さがあって、そのありきたりではない感じを知ったことが
一番の経験だったかもしれない。
自分の中にある(それも多くの人がもっていそうな)、
ステレオタイプ加減な部分に対して、
何気に、テーブルの下からツッこんでくれるような本だとも言えます。
つまり表だってたしなめたりはしないんですよね。
そこが「経験を盗め」であるのかもしれない。
読者であるお前さんが自分の力で感じとりなさいみたいな。
余計なおせっかいは一切ない中で、好奇心を満たしてくれるし、
それぞれその道に詳しい人たちの知恵や知識に触れることができる。
面白い本でした。
『経験を盗め 文化を楽しむ編』 糸井重里
を読んだ。
糸井重里さんをホストに毎回ゲスト2人を招いた鼎談連載を
抜粋した本です。全14章。
食べ物の話、お墓の話。
音楽の話、お祭りの話。
ラジオの話、豆腐の話。
などなど、どれもありきたりではない話が展開されています。
経験を盗め、とタイトルにありますが、
僕ははたしてこの本を読むことでなにがしかの経験を盗むことができたでしょうか。
どの話にも新鮮さがあって、そのありきたりではない感じを知ったことが
一番の経験だったかもしれない。
自分の中にある(それも多くの人がもっていそうな)、
ステレオタイプ加減な部分に対して、
何気に、テーブルの下からツッこんでくれるような本だとも言えます。
つまり表だってたしなめたりはしないんですよね。
そこが「経験を盗め」であるのかもしれない。
読者であるお前さんが自分の力で感じとりなさいみたいな。
余計なおせっかいは一切ない中で、好奇心を満たしてくれるし、
それぞれその道に詳しい人たちの知恵や知識に触れることができる。
面白い本でした。