Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

懲悪ノ日

2011-11-14 22:06:15 | days
先日書きましたパチンコ「スケバン刑事」が
北海道では今日から各パチンコホールで導入されたようです。
僕は本日休みだったので、楽しみにしていたこの台を打ってきました。
結果、6万くらい負けました。

え?パチンコってそんなに負けるのって思う方もいらっしゃるでしょう。
負ける人は負けます。
連チャンのRUSH状態と言われるモードに入らない限り、
このスケバン刑事では玉を稼ぐことはできません。
そういう辛い台なのです。
なので、1/229の確率のこの台で、
あたりを2回引きましたが、確変継続ならずで
大敗を喫したのです。

途中でやめればいいじゃんと
他人が見ていれば思うのでしょうねぇ。
しかし、mixiにも書いたことがあるのですが、
僕には、どうも、とことんと、死ぬほどまで負けたい願望が、
意識の2枚目か3枚目の下層部分にあるみたいなんです。
うすうす感じています。
負けたときの、芯が抜けたような気持ちを味わいながら、
「そうそう、これがいいんだ」なんて思うことも。
タナトスめいた破滅主義的な無意識の逆行意識があるんでしょう。

だから、たとえば小遣いを、パチンコ台とそのほかとに分けておくこともしません。
そんなことして何が面白いんだって思います。
一文無しになること、使えるお金が給料の何カ月分にもなって増えること。
そういう悲喜を丸ごと体験するのが面白いというか、
そういうのに飢えている。

他人が聴いたら、「それはおまえ、病んでいるよ」と言うかもしれないですが、
現代人において、病んでいない人なんかいないはずで、
もしも病んでいないように見える人であったら、それはそれで
すごく怖い、重大な欠陥を宿しているんじゃないかと僕は思います(言うねぇ)。

まぁでも、所帯でも持ったら変わるんだろうけどね。
危険な人生を送りっぱなしではいられない。

さてさて、パチンコに話は戻りますが、
こんな話をするような僕だからこそ、
スケバン刑事に懲らしめられたのかなと
今頃思い始めてします。

悪は懲らしめられるのです…。

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