読書
『経験を盗め 心と体の不思議編』 糸井重里
を読んだ。
糸井重里さんがホストとなり、
一回ごとに招いたゲスト二人とともに行う鼎談集。
中公文庫から三冊でていて、
5年くらい前に『文化を楽しむ編』を読んでいて、
今回は『心と体の不思議編』を読んだのでした。
対談が行われた時期は、2000年前後のものが多かったです。
新しくても2004年だとか。
それでも、そのトピックが、当時としてはあっていたけれど、
今となっては的外れでした、というものはなかったですね。
「心と体」に括られる内容のものばかりを集めていたとしても、
すべてが違う方向を向いているような感覚で、
章が変わる都度、新たな気持ちで、
あたまの違う箇所をくすぐられるような思いができます。
ただ、当時としては
きっと先進的なトピックを扱ったんだと思われますが、
いまや一般化しているものが多いでしょうかね。
それはYahooニュースで読んだことがあるだとか、
違う本で読んだなあとか、あります。
それはそれとしても、
喋っている三人の傍らにいる感じで臨場感をもって読めて、
ときに感心し、ときに吹きだし、
といった体で読み進められて、
難しい話も会話という性質上、
比較的、噛み砕かれているので、わかりやすく、
肩も凝らずに読み進められます。
おもしろかったです。
『経験を盗め 心と体の不思議編』 糸井重里
を読んだ。
糸井重里さんがホストとなり、
一回ごとに招いたゲスト二人とともに行う鼎談集。
中公文庫から三冊でていて、
5年くらい前に『文化を楽しむ編』を読んでいて、
今回は『心と体の不思議編』を読んだのでした。
対談が行われた時期は、2000年前後のものが多かったです。
新しくても2004年だとか。
それでも、そのトピックが、当時としてはあっていたけれど、
今となっては的外れでした、というものはなかったですね。
「心と体」に括られる内容のものばかりを集めていたとしても、
すべてが違う方向を向いているような感覚で、
章が変わる都度、新たな気持ちで、
あたまの違う箇所をくすぐられるような思いができます。
ただ、当時としては
きっと先進的なトピックを扱ったんだと思われますが、
いまや一般化しているものが多いでしょうかね。
それはYahooニュースで読んだことがあるだとか、
違う本で読んだなあとか、あります。
それはそれとしても、
喋っている三人の傍らにいる感じで臨場感をもって読めて、
ときに感心し、ときに吹きだし、
といった体で読み進められて、
難しい話も会話という性質上、
比較的、噛み砕かれているので、わかりやすく、
肩も凝らずに読み進められます。
おもしろかったです。