読書。
『運命のボタン』 リチャード・マシスン:著 尾之上浩司:編 伊藤典夫・尾之上浩司:訳
を読んだ。
スティーブン・スピルバーグやスティーブン・キングなど、
一流の映像作家・作家たちにレジェンドとしてリスペクトされる巨匠が、
このリチャード・マシスンだそうです。
映像化作品が多数あり、傑作の多い、ホラーからSFまでを扱う作家です。
本書は、そんなリチャード・マシスンの短編を13作品収録しています。
表題作の「運命のボタン」は、
ある日突然、ボタンつきのよくわからない装置がある夫婦のもとに送られてきて、
このボタンを押すと、知らない誰かがどこかで死ぬ代わりに、
大金を得られると教えられる。
そんな究極の選択に葛藤して、最終的にどうなるのかは、ぜひ読んでみてください。
他にもつぶぞろいのホラー、サスペンス、SF、などのがそろっていて、
楽しい読書時間を過ごせます。
「声なき叫び」なんかは、前回のこのブログ記事でことばの限界を考えましたが、
まるで僕がこの短編を読んで、
ことばに対する考え方を盗んだかのように見えてしまうくらい、
同じような考えをもとにフィクションを構築しています。
(前回の記事はこれを読む前に書いています)
また、2011年の映画『リアル・スティール』の原作、
「四角い墓場」も収録されていました。
こういう、これぞエンタメ!という短編を読んでみるのは楽しくもあり、
書く身としては勉強にもなります。
先がわからない展開、読めないオチ、
そういったものを用意するのって大事なんですよね。
『運命のボタン』 リチャード・マシスン:著 尾之上浩司:編 伊藤典夫・尾之上浩司:訳
を読んだ。
スティーブン・スピルバーグやスティーブン・キングなど、
一流の映像作家・作家たちにレジェンドとしてリスペクトされる巨匠が、
このリチャード・マシスンだそうです。
映像化作品が多数あり、傑作の多い、ホラーからSFまでを扱う作家です。
本書は、そんなリチャード・マシスンの短編を13作品収録しています。
表題作の「運命のボタン」は、
ある日突然、ボタンつきのよくわからない装置がある夫婦のもとに送られてきて、
このボタンを押すと、知らない誰かがどこかで死ぬ代わりに、
大金を得られると教えられる。
そんな究極の選択に葛藤して、最終的にどうなるのかは、ぜひ読んでみてください。
他にもつぶぞろいのホラー、サスペンス、SF、などのがそろっていて、
楽しい読書時間を過ごせます。
「声なき叫び」なんかは、前回のこのブログ記事でことばの限界を考えましたが、
まるで僕がこの短編を読んで、
ことばに対する考え方を盗んだかのように見えてしまうくらい、
同じような考えをもとにフィクションを構築しています。
(前回の記事はこれを読む前に書いています)
また、2011年の映画『リアル・スティール』の原作、
「四角い墓場」も収録されていました。
こういう、これぞエンタメ!という短編を読んでみるのは楽しくもあり、
書く身としては勉強にもなります。
先がわからない展開、読めないオチ、
そういったものを用意するのって大事なんですよね。