一昨日、応募用短編小説の執筆を終了しました。
とはいえ、まだ「直し」や「推敲」がありますから完成ではありません。
今回の執筆では序盤と終盤で文体が違ってしまったので、
それに手を加えねばなりません。
必然、描写や比喩が増えて内容が膨らむ場合もありますし、
くどくなったからどう削ろうか、という場面もでてくるでしょう。
大きな峠を越したけれど、めざす所までまだ距離がある、といった感じですね。
作為的に書くぞ、と決めて取り組みました。
自然に物語のおもむくままに、といったやり方はあまりしませんでした。
その大きな理由は、エンタメ方向へもっと舵を切るためです。
純文学方面よりも、エンタメ方面で書いたほうが、
僕が想定する読者層に当てはまると考えているからです。
ちょっと込み入ったムズカシイことを書きもするけれど、
読もうと思えば読めて、純文学ほどわからなくはない、
そして、読んで得るものがある、というものを毎度書こうとしています。
今回も、その延長線上にあります。
ただ、論文ではなく小説なので、最終的な部分は読み手にまかせるようにしています。
僕なりの答えが出ることはあるのだけれど、
それをごり押ししない、正解にしない、というように考えています。
今のところ70枚ちょっとですが、
直し作業によってもういくらか増えそうです。
このあいだアップした1万字短編『ランベイビー、ラン』でも
作為的にエンタメ色をもたせることを念頭に置き、書きました。
その流れで今回も書いています。
こうして経験を積んでいって、
少しでもおもしろくて豊潤な物語を書けるようになるため、
技量と想像力を強くしていきたいです。
送付先は『オール讀物』新人賞にします。
6月20日締め切りなり。
近況、ご報告まで。
とはいえ、まだ「直し」や「推敲」がありますから完成ではありません。
今回の執筆では序盤と終盤で文体が違ってしまったので、
それに手を加えねばなりません。
必然、描写や比喩が増えて内容が膨らむ場合もありますし、
くどくなったからどう削ろうか、という場面もでてくるでしょう。
大きな峠を越したけれど、めざす所までまだ距離がある、といった感じですね。
作為的に書くぞ、と決めて取り組みました。
自然に物語のおもむくままに、といったやり方はあまりしませんでした。
その大きな理由は、エンタメ方向へもっと舵を切るためです。
純文学方面よりも、エンタメ方面で書いたほうが、
僕が想定する読者層に当てはまると考えているからです。
ちょっと込み入ったムズカシイことを書きもするけれど、
読もうと思えば読めて、純文学ほどわからなくはない、
そして、読んで得るものがある、というものを毎度書こうとしています。
今回も、その延長線上にあります。
ただ、論文ではなく小説なので、最終的な部分は読み手にまかせるようにしています。
僕なりの答えが出ることはあるのだけれど、
それをごり押ししない、正解にしない、というように考えています。
今のところ70枚ちょっとですが、
直し作業によってもういくらか増えそうです。
このあいだアップした1万字短編『ランベイビー、ラン』でも
作為的にエンタメ色をもたせることを念頭に置き、書きました。
その流れで今回も書いています。
こうして経験を積んでいって、
少しでもおもしろくて豊潤な物語を書けるようになるため、
技量と想像力を強くしていきたいです。
送付先は『オール讀物』新人賞にします。
6月20日締め切りなり。
近況、ご報告まで。