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<Font size=2><Diary 15>  ‘08-2-26</Font>

2008-02-26 19:58:29 | Massy's Opinion
☆2/2 「アフリカ野球友の会」 第5回総会
・例年通りJAICAの国際交流センターで開催された。今年は出席者が例年に比べ少なかった。特にアフリカン、学生部のメンバーが少なかった。
・第1回目ではあの会場で最上さん(杉並三田会 六大学野球応援会世話人)曽根さん(三田倶楽部筆頭理事、広島商業の甲子園投手)小林圭さん(慶応野球応援団団長管理人)らの諸兄に事前打ち合わせ無しに出会ったことが思い出される。 5年も経つと若い人も学生さん、社会人も就職だの異動だの動きが出てくる。組織建て直しの時期だろう。アフリカで野球を広める為に「三角野球」の発想は本当によかったし、効果も挙がっていると思う。只、在日アフリカ人で「草野球チーム」を作り維持するのはメンバー集めから大変だ。アフリカには国が多いし、皆、日本へ働きに来ている人が多いので時間調整が難しい。辛抱強く、月一回の練習を続ける事と、東京都の軟式野球連盟の試合に出ることを提言しておいた。

☆2/6現代の政治・経済を考える「樫の会」
・講師 東大教授 藤原帰一氏 「日本外交と国内世論」
・組織政治の退行 財界、農協、労組の弱まり。マスコミが独自の政治主体となる。等。
講演の後、食事会で(株)三技協の仙石社長で、社員の「一行報告」が会社を変える。の出版と6年で35倍の利益を出した話を聞いて面白かった。結論、「人を動かす事」

☆2/19イージス艦事故
・いやー酷いね!つい先日NHKテレビで日米のイージス艦の合同訓練を見たばかり。
あんな状態でミサイルを打ち落とせるのかね?正に最新鋭艦の「灯台下暗し」税金の無駄使い。「平和ボケ」治らないかな?

☆2/21「慶応読書会」
・講師 江藤甚一郎氏 「ユネスコ遺産あれこれ」「世界遺産」と言う言葉が最近よく聞かれる。概念的には知っている積りでも具体的にはよく知らないが、全世界で851件あるそうだ。

・講師 堀江 湛氏(尚美学園大學学長)「日本は果たして議院内閣制の国か?」
衆参ねじれ国会は現行憲法制定をめぐる事情に起因...官僚主導行政の維持。
橋本行政改革と内閣主導行政の確立等、の功績について...
・何時も時節に合った講演で面白かった。丸山世話人のsettingの妙。

☆2/22自販連総会と懇親会
・自動車販売業界も凄いうねりの中でもがいているが、懇親会に出席する。パターンは例年通りの立食パーティー。
こう言う会合の出席者はマーケットシェアー通りになるもの。日産系の出席が少なく、知り合いが少なかった。自販連広報部の古い顔ぶれに会う。
・自動車流通問題に触れている大學の先生は余り多くない。今は京大の塩地教授が自動車流通の国際比較等、「レモンのマーケット」に詳しい。昨年末のセミナーには行かなかったので、久しぶり。僕の持論二つ「通行区分の世界統一」「車体番号のトロン活用」を話したら、「その話頂き...国交省の自動車課に話しましょう」と言ってくれた。パーティーに出た甲斐があった。

☆2/22NHKテレビ プレミアム10
・ご覧に成った方も多いと思う。嘗て敵同士として太平洋戦争を戦った日米の元兵士によるハワイでの野球の試合のドキュメンタリー。 皆、スーパー還暦の筈。興味は誰か知っている先輩が出ているかな? 
皆、どんなプレィーをするんだろうかな?六球会のメンバーがいるかな?と言う興味。日本もアメリカも一緒、80歳でも元気にプレィーしていた。良く動ける人は、少年野球を教えていたりしている人。僕らの時代、勿論年は離れているが、別当さんとか士官学校にいた先輩もいたんだが、知っている人は居なかった。だけど、よい番組だった。



<Font size=2><最近の世相から感じる...>   ‘08-2-19</Font>

2008-02-19 14:04:21 | Massy's Opinion
☆今年は異常気象と言えるのだろう。暦を見ながら春到来を楽しみにしていた。特に「立春」を楽しみにしていたが、案に相違してそれからが事の他冷え込んで寒い。
我が家の庭には小さな畳一畳位の池があり、小さな鯉を買ってきては大きくなるのを楽しみにしている。昨年病気が発生し、7匹のうち1匹以外は次々に死んでしまった。只一つ残っていた40CM位の「金兜」が2~3日「動きが悪いな」と思ったら寒い日の朝死んでしまった。鯉は温度が低いのは苦手の様で、矢張り、気温10度位に成らないと風邪を引く様だ。今年はそれくらい気温が低い。

☆このブログを初めて後、数ヶ月で満3年になる。「アクセス解析」を使っているので、どんな記事が見られているのか?大体の傾向が解る。なんと言っても人気は「銀座のこと」、「減価償却」のこと、中でも「キャバレーの白いバラ」の人気があるようだ。高齢の読者が多いのか?スタートの時は一番の狙いは「中古車の流通が正常に...」と言う思いが強かったが、相次ぐ食品の「表示偽装」増して、仕上げの「餃子問題」では流通の複雑さがあからさまに成り、消費者も驚いただろう。
同時に、中古車業界が一番酷いアカロフの例題の様に「レモンの市場」だと思っていたが、他の業界も「もっと酷く複雑」なので、何か気勢をそがれてしまった。特に「JT」は禁煙が拡がっていけばやる商売がなくなるし、民営化にして、「JT」が広い販売戦線を生かそうと思えば、食品に手を出す事になるだろう。其処へ、既得権保持の既存商社が入り込む。複雑な経過の中で出来た中国からの輸入、国内の販売ルートだ。何処が責任を取るのだろう。「郵政の民営化」もどう考えても全部が黒字になるとは思えない。「JR」だって会社は東と西に分かれているが同じ列車で同じ運転手が動かしているのだ。(運転手の労働条件は東も西も基本的には同じだろう) 何処の部分で業務が分けられているのだろう? 無駄な事をしているように思える。

☆頼りにしていた我が石原慎太郎都知事も「東京マラソン」は何か大向こう受けを狙っているようで、本当なら東京の中の23区内と三多摩の地域格差是正の為、「青梅マラソン」の更なる支援をすべきではないだろうか?一極集中の再開発論や都計審の会議の酷さなんかに気を配り、正常な民主主義を展開し、持論の「東京から日本を立て直す...」をして貰いたいものだと思う。

☆50年位以前、労働運動の中では「最低賃金」「標準生計費」なんて言う言葉が多く使われていた。今は全ての人が解っているだろうと言う前提で話されるが、お互いに基本の部分がぐらぐらしている。「正規雇用」「非正規雇用」「使用者責任」いずれも明快な定義付けが必要だろう。

☆色いろ最近の世相から考えると、石原裕次郎が居なかったら慎太郎は一介の小説家で終わっていただろう。福沢諭吉が下級武士の生まれでなかったら、「士農工商」序列の排除なんて考えは生まれなかったかもしれない。こんな事を考えてしまう。


<Font size=2>“Finally California Weather!”  ‘08-2-12</Font>

2008-02-12 09:57:15 | Megu's Sports
Megu's Now

雨続きで寒~い日の続いた1月。2月に入って、この1週間は15-20度位の毎日。
3月までまた雨も降るだろうけど、うれしいブレイク。

トライアスロンのSeason Opener, Ironman California 70.3 (Half-Ironman), まで、あと7週間。土曜日は、いつもロングライドの日。“Brick” Workout:115kmバイクに乗り、そのあとすぐ7.2kmのランをしてきた。今週は、16時間のトレーニング。スピードがいまいちだけど、体が長い時間のトレーニングにも馴染んできたようで、いい感じ。

今年にはいってから、週14-16時間のトレーニングをしている。時間配分は、スイム週4回/合計4.5時間(15000-18000m)、バイク週3回/合計6.5-7.5時間(180-210km), ラン週3-4回/合計3-4時間(40?50km)というようなもの。と、言いつつも、アイアンマンのトレーニングをしている友達は、週20-30時間のトレーニングを積んでいる。

今年の初めにも書いたが、2008年は、なかなか “Rough”なスタート。これが、いっこうに止まらない。あと1-2ヶ月で来ると期待していたグリーンカードが、あと1年ほどかかると判明。説明すると長くなるので、簡単に言うとINS(移民局)が、間違って多くの申請者の手続きを進めたようで、便秘状態になっているらしい。 これもまた複雑なので簡単に言うと、 “Life is on hold” の状態。 色々な面に影響が出て来る。最初にこのニュースを聞いた時は、あごが落ちてもとに戻らなかった。で、Blueになり、今は何事に対してもBitterで Pissed Offの私。それに付け加え、奥歯につめてあった金が、固いパンを食べている時に取れてしまい(今週、歯医者に行かなければならない...)、その翌日には、トルテイーアチップスがのどに引っかかりなかなか下らず、結局のどを傷つけてしまい、今だにツバを飲み込むと痛いのだ(食べたり飲んだりするのは、平気なんだけど)。

Things can be worse… そうそう、“笑う角には福来る”って言うでしょ。労働許可とトラベル許可が出ているので、まだ良いほう。仕事もあるし、トレーニングもできるし、良い友達に恵まれているので、ポジテイブでいようと思いつつも、なかなか厳しい...Does my life get any easier this year?


<Font size=2><立春...餃子...「信」...>     ‘08-2-4</Font>

2008-02-05 17:13:21 | Massy's Opinion
☆今日は2月4日 立春である。今年は暦どおりに季節が巡って来て、大寒ではとても気温の低い日が続いた。「立春が来れば暖かくなる」期待をしていた1週間だったが今度、東京は大雪が降って、とても寒かった。今日はどうにか少し暖かく、雪が融けた庭を見ているともう雑草の芽が出ている。自然は順調に回っているようだ。近所の公園の木蓮も自宅の庭の木蓮も今年は花芽が沢山付いているので、去年よりは花が多く咲きそうで待ち遠しい。

☆社会では国会もまともな審議を見ないうちに餃子事件とか国民を不安に陥れる新たな大問題が起こる。しかも、この事件は非常に難解で、考えように至っては「テロだ」の「企業競争の嫌がらせ」だの様々な要因が考えられる。原因の特定には「日本政府」「中国政府」共に非常に大きな危惧を感じているだろう。家の中の会話でも、「もう中国製は食べられないわね...」「だから何時も商品の説明をよく読んで買えって言っているだろう」「当分はお豆腐と卵を食べていれば良いんだよ」と言うような会話になってしまう。先日も友人と会って「一杯飲もう」と言うことになって、さて、「何にしようか?」「Massy!日本そばやにしましょう。中華はやばいでしょう...」と言う事に成る。今度の問題で明らかに成った事は「商品の流通経路が凄く複雑だ」と言う事だ。消費者も勉強して利口に成らないといけない。

☆福田総理は就任時に今年は「信」だと言われたが、足元から言っている事が崩れて行く。総理の気持ちを考えると本当に気の毒で成らない。この2~3年を振り返ってみると日本の中の「信」は全く失われている。
先日、国会の参院予算委員会で、田中康夫議員が強烈な小泉、竹中批判をしていたが全く同感である。そして、全ての事件の決着が明解に成らない。経団連の会長会社が雇用の問題を抱えていたり、身を正してやって欲しい物だ。社会のシステムが大きく変わっていく中で人間同志の「信」が崩れないように、どんな小さなサークルでもいい、「約束」を守り、「嘘」付かない事だ。日本語は抽象的な言葉が多すぎる。「福田さん頑張ってよ」