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<Font size=2>“Evolution Trainers… I am evolving, too”      ‘08-10-28</Font>

2008-10-28 21:29:56 | Megu's Sports
Megu’s Now!

不景気の影響? 今年、 低迷中のせい? ここまで来ると、笑って開き直るしかないでしょ。 

そう、10月1日、健康保険の更新のミーテイングがあるはずだったんだけど、それが、7年半働いていた会社 (AXIS Personal Trainers, Inc)の閉鎖の通告となった。
AXISを所有していた投資銀行が投資を急にやめたらしい。で、2カ所あったうちのひとつを、個人所有のジムとして運営続けると言う事。9日後に閉鎖するんだって!! かなり、急だよね。“そんな~!どうするの!!”今までに味わったことのない恐怖感。“どうやって生活していくの?”みたいな。

家に帰って途方に暮れていて も、どうにもならないから、ミーテイングの5分後には、以前AXISでマネージャーをしていた人が2年程まえに 契約社員/フリーのトレーナーのみのジムをオープンしたので、彼女に電話。電話の返事を待っているのも、もどかしいので、直接訪ねることにし、運良くスムーズに働く場所の確保。

家に帰り、クライアントへ知らせる。クライアントなしでは収入がないので、彼らが私と一緒に新しいジムへ移ってくれるかどうかが不安。幸いにその日のうちに半分以上の人が “一緒に移るよ”と返事をくれた。

それから、10日ほどの慌ただしい日々。もともと、来年からフリーのトレーナーに変わるつもりでいたので、多少の準備はしていたものの、3ヶ月以内にやろうと思っていたことを、9日でやらなければならない。ビジネスライセンスの取得は以前に済ませておいたが、仕事と度重なるミーテイングの合間に、損傷保険の購入、健康保険のリサーチ、銀行口座を開く、新しいジムとの契約、クライアントのスケジューリング、等々。フリーなので、請求を含めたお金の管理、クライアントとの契約書類も自分でしなければならない。次から次へとやることが、湧いて出て来るみたい。

それだけじゃなく、AXISのあとを引き継ぎたいという人が出て来て、ドラマに輪をかける。これを機に、今まであまり接触のなかった同僚と話合いをすることが多く、お互い信頼関係を深めることができた感じ。

そんなこんなで、閉鎖直後の2週間前から新規にフリーランス、自営業、個人契約のトレーナーとしてトレーニングビジネスを始めた。 前に述べた元AXISのマネージャー所有のジム、Evolution Trainers (www.evolutiontrainers.com) が主な働き先。そのほか、クライアントの要望に応じて、小規模なジムやホームジムでトレーニングをしている。ほとんどのクライアントが、一緒に来てくれたので、トランジションもスムーズに出来、感謝! これからは、クライアントの維持が非常に大切。自分でマーケテイングもしなくてはならない。

“Standing on the edge of cliff” のような経験だけど、 良い経験になったのかもしれない。まだまだ、不安定だし、知らない事も多い。これから、学ぶことがたくさんあるのだ。馴染みのある習慣に浸っているのは、安定していて楽だけど、たまに、変化は必要。自分の道は自分でしか開けない。この 変化が、良い変化でありますように...



<Font size=2><strong><「通行区分の世界統一」  Part 4>      ‘08-10-21</strong></Font>

2008-10-21 09:41:51 | Massy's Opinion
☆ 僕の友人に「高斎 正」さんと言うプロの作家が居る。主に自動車レースの歴史、バイク物が中心に書いている。時々、議論を交わしたりして居るが、6月に連載したブログも粗稿の段階で見て貰った。そんな関係で9月27日の朝日の朝刊の「自動車リサイクル」と言う熊本大学 外川教授の論文が出ていて、僕の「内容に近いよ」と言う連絡があった。

☆其処で早速読んでみて厚かましくも外川先生に以下の内容の手紙を出した。

                                            ’08-10-1
熊本大学
   外川 健一 教授 殿
                        
                         Massy's Academy
                                  増田 弘

拝啓
不順な天候の中にも、秋風が感じられる今日この頃ですが、益々、ご活躍の事と存じます。
突然、お手紙を致します失礼、お許し下さい。
さて、2008年9月27日付け 朝日新聞の先生の「自動車リサイクル」について大変興味深く拝読いたしました。
私の職歴等は大変恐縮ですが、ブログ のプロフイルを見ていただければ有り難いのですが、自動車流通の真っ只中に居りました。中々実態を先生方にご理解頂くのも難しく私見を広げる場も限られて居ります。
其処で、6月のブログ上に 「通行区分の世界統一1~3」 を載せました。何か、先生の研究にお役に立てば、又、私の意見等をゼミの学生さんにでも論議して頂ければ幸いと思います。今後とも宜しく御願い致します。
敬具


先生から早速ご返事と「平成19年度産廃物処理等科学研究 研究報告書」
「アジア地域における自動車リサイクルシステムの比較研究」平成20年3月
を送って頂いき、今後とも宜しくと言う添え書きも頂いた。いや驚いて礼状を書いた。

                            ‘08-10-12
   熊本大学 法学部 教授
            外川 健一 殿
                   
                                          Massy‘s Academy
                                                  増田 弘
前略
益々 ご活躍の事とお喜び申し上げます。
この度は貴重な「研究報告書」をお送り頂き有難う御座いました。不躾にも私のブログをお送りしましたが、先生のご研究が私の考えている事と全く同じなので驚くと同時に非常に心強く感じました。あのブログは構想を可なり以前から暖めており、当初は「2070年の世界を考える」何て言うので書き始めました。何人かの友人に読んで貰っても皆、ピント来ませんでした。自販連の広報部とか数社に原稿を送りましたが、中古車業界の事を余りオープンにしますと、色々、障害もあることも事実です。其処で、ブログに載せました。
アクセス解析では結構反応があります。そんな処へ貴職の朝日の記事が出たもので、私見を郵送させていただきました。
昨今の経済動向をみていますと、世界経済、日本経済は大きく発想を変えざるを得ない時代になってきたようです。公共投資も本当に箱物投資は少子化の将来に償却負担を増やす事になるでしょう。ケインズ理論の見直しもいるのでしょうか?
何れにしましても、今後とも宜しく御願い致します。             草々

報告書の中には「車造り」の考え方、「通行区分」の世界的分析などが含まれている。この研究は環境省の下で行われている物で、今後も続くだろうし、何よりも僕の視点の様な研究をしてくれる、若い人が居る事が解り、少しでも僕の経験や情報が役にたてば本当に嬉しい限りだ。

P,S今日のNHK 「クローズアップ現代」“日本の技術に勝機あり 自動車”の中でゲストの早稲田大学大學大学院 次世代エンジン研究所 大聖 康弘教授が電気自動車の将来性について話をされ、最後の方で少し、「世界的な基準造りも必要...」と言われていた。今世界の自動車界は規模の縮小と次世代の車造りに追い回されているが、「世界で自動車の統一基準を考える」又と無い好機である。エンジンだけで無く「環境、流通」も含めて多くの人が次世代に視点を向けて欲しい。





<Font size=2><G7 想定内の結論...>    ‘08-10-14</Font>

2008-10-14 09:43:26 | Massy's Opinion
☆先週半ばから酷い経済情勢に成ってきた。G7は多分、「公的資金の注入」の方向を決めて、「各国情報交換を蜜にして、迅速に対応しよう」こんな結論だと思った。しかし、具体性には欠けるが、矢張りはっきり決まった方がいい。

日本はバブルがはじけて、10数年経過しているが、兎に角小泉さんが酷い遣り方をした。しかし、今の自民党はみんな同罪。本当に政権交代した方がいい。幾ら、「減税だ」何だって言っても、経済は各国とも政府のコントロールが効かない規模になって動いている。それと、政府に信用が無くなっているので、政府の決めた政策と現実に国民が動くのにタイムラグが大きいだろう。公的資金の注入は株主=国民と言う事になる。ニューヨークでの反対意見も解らないではない。資本主義から社会主義に変わるのか?

☆石油の高騰も将来の為には良いかも知れない。生活規模を小さくする事が必要だからだ。今まで流行のフランチャイズ方式、ホールディングカンパニー方式はどうも「まやかし」の様な気がする。本当は、一つ一つの店舗がキチンと黒字でなければいけないが、拡大と店舗展開で、規模を大きくする事が「良い事」と言う風潮が多すぎたのではないか?と思う。突き詰めていくと「銀行」の在り方にも問題があるだろう。

☆自動車業界の再編は必至だ。フオード、GMが解体して、残るのはトヨタ。ホンダは何処かを吸収する。ルノーは日産を手放すかもしれない。

☆流通業界は拠点別責任体制がシッカリしている処が残る。「マニュアル店長」の多い処は駄目。働く人はマネージメント能力を磨いて置く事。

若い人が「独立自尊の為に...」を真剣に考える事だ。フリーターだのニートは駄目。自分に特色を持たせないとより良い暮らしは出来なくなる。

☆日本企業はもっと筋肉質にならないと、あと5年後にはホールディングカンパニー方式の色んな問題が出てくるだろう。トップと第一線の距離を短くする事だ。




<Font size=2><Diary 21…>     ‘08-10-7</Font>

2008-10-07 13:44:47 | Massy's Opinion
☆僕の好きな“September In The Rain”言わずと知れたGeorge Shearingの名曲。
  雨上がりの好天には金木犀の香りがひとしを秋を感じさせる。


☆六大学野球が始まり、高校野球は秋の大会、各校の新チームの出来が興味深い。
何とも素晴らしい季節だ。
しかし、世の中は一つもこの秋を楽しませて呉れない。「事故米」の取り扱い、とか本当に酷い事が多い。中古車業界の車歴表示の問題より悪質な気がする。国会も始まったが今ひとつ議論が抽象的な気がする。

☆ママのリハビリテイションに水曜日と金曜日を取られると、正直な所遊びに行く暇が無い。好きな町歩きも9月は3回位しか出来なかった。行く場所は新橋、渋谷、神宮へ野球を見に行った帰りに、一杯飲まない時には外苑前から渋谷までブラブラ歩いてくる。

先日は青学の前の古本屋に入って見た。フト目に付いたのが、僕の友人の父上、有末精三陸軍中将の書いた「政治と軍事と人事」と言う本が目に入った。僕は最後に勤めた会社では2・26事件の永田軍務局長のご子息に8年間、片腕をして貰った。その他、著名な将軍のご子息数人と仕事を一緒にする機会があったが、今考えると、皆、「背筋が伸びた姿勢の良い人達」で文章が巧く、家庭教育の片鱗が伺える人達だった。つい1~2年前有末君にこの話をした時に「永田さんには済まない事をした」と父上が「言っていた」と言う話しを聞いた。古本屋で其の本をめくっていると目次に2・26事件の事が出ている。本も綺麗だったので買って帰ってきた。400頁に喃々とする本で未だ4分の一位しか読めていない。しかし、昔の軍人の偉かった人はつくづく「基礎学力が豊富で凄いな」と感じさせられる。

☆渋谷に大きなヤマダ電機が開店した。早速にウインドショッピングに行った。一階は携帯電話の大きな売り場、渋谷の若い人目当てだろう。新橋の東口の新店も見て来た。新橋店は何か銀座にシックリとしないように感じた。新橋北口も「キムラヤ」が撤退し、ヤマダ電機が一人勝ち、凄まじい競争をしている。この先、何処が生き残るのだろう?
企業は「規模」か「内容」か永遠の課題だろう。

僕は商売も政治も全て「人」だと思う。最近の世の中、ホールディングカンパニーとフランチャイズ方式が全盛だが、要は「店長」次第...この教育が一番難しい。「指導者を作る人」は矢張り、「家庭」に尽きるのだろう。

9月は瞬く間に終わってしまった。

☆先週のブログ「インコースを打て...読後感」に野球の友人から色々な意見を頂戴した。本論の「読後感」から「想い出話」に成ってしまったが、結構、野球を遣っていた仲間には関心を持って貰ったようだ。しかし、僕の疑問は時代が古すぎるし、名だたる強打者は皆「インコース」を打つ自分なりの工夫をしていたんだと思う。

>H.S君(野球部後輩、甲子園優勝投手)「マッサン、もっと本の中味について書いてくれないと...今度、北川君(別当さんの後輩、元近鉄)に聞いてみますよ」

>K,A君 (野球部同級生)増田 兄 読んだよ。 あの日の情景を思い出すねえ。よき時代であったなあ。
今にして、オーラス(4年の秋)で優勝できて、本当に良かったと思う。では、いずれな。   

>H,N君(野球部同級生)インコ-ス論 特になし。カツトしやすいのは外角、内角はなぜむずかしい?ボ-ルとバツトと体が狭い範囲にありすぎる。それぞれの可動管理範囲が狭い。インゴ-ス打ちの名人、山本一人、ベ-スにちかく立って、逆狙い。別当のインうち小生指摘のように右足うしろ引き、右中間へ。小生のかずすくない自慢の一席。慶應立教戦小島におさえこまれ、敗色濃厚、代打内藤、レギユラ-がかすりもしなかったインドロをきれいに振りきり、あわや右中間真っ二つのあたり、古田の超美技に阻れる。
<古いね...山本一人(南海ホークス)が出て来た。

>T,Y君(アフ友、野球文化学会員、山内研究者)
山内さんのインコース打ちは、青田さんから習ったものです。本人に最初にいわれてから、オールスター関連の文献で調べたんですが、両方ともそうでした。


☆ヤッパリ秋は寂しいな!清原、桑田が引退し、王さんも引退。幾多の名選手、名も無き選手もアマチュアーの選手も、学生選手も皆、次の働き場所を見つけるだろう。そして、現役中の自分流の努力は必ず役に立つだろう。