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<Font size=3 ><strong>“Home Sweet Home”    ‘11?5?31</strong></Font>

2011-05-31 07:51:01 | Megu's Sports
Megu‘sNow! 


・先週のブログで、親父が家の“Own vs. Rent”について書いた。アメリカ生活、今年の7月で15年になる。来月の半ばに、8回目の引っ越しをすることになっている。“8回も引っ越しているの~”って感じでしょ。計算すると2年に一回の引っ越し。コミュニテイーカッレジのハウジングサービスから斡旋されたLos Altos のホストファミリーからはじまり、Silicon Valleyを点々としている。引っ越しの理由は、まちまち。学校の変更、働き始める、大家が引っ越しするなど。ひとつの理由は、一人暮らし。



・3年前まで、“In-Law Unit”をレンタルして 、4年間程一人暮らしをしていた。これは、初の一人暮らし。日本ではあまりないけど、アメリカでは家やアパートを“ルームメート”とシェアするってことが多い。とくに、Bay Areaは不動産が高いから、シェアすることで経済的に助かるのだ。“In-Law Unit”は、 もともとは、姑が住む“離れ”を こう呼ぶようになったらしいが、同じ敷地内にある、キッチン、バスルームの整ったプライベートのApartment。メインハウスから離れているもの、壁を共有しているものとある。言わば、完全にプライベートな二世帯住宅のようなもの。“Guest House”とも、呼ぶ人もいる。一人暮らしなんだけど、孤立しているわけでなく、“ルームメート”のようにスペースをシェアする事なく,一人で気兼ねなく暮らせる。とくに、良い大家に恵まれたから、困った時には助けになってくれたし、誰かが近くにいると言う意味で,いい条件だった。



・その大家が引っ越したのと、他の様々な経緯を経て、この3年は、友達と家をシェアしている。彼とは、気もあうし、家の中の役割分担も、話し合いする必要なくうまくできている。その一方、“自分のスペース”、“自分の所有物に囲まれたスペース”が欲しいというのが、いつも頭にあって、家探しを続けていた。



・そこで、昨年ふと思ったのが、家の購入。それまで、家の購入はこの地域では不可能と思っていたけど,不動産の価格が底をついているのと、フリーランスの仕事が安定気味ということで、家購入のリサーチをしてみた。ローンのブロカーと不動産エージェントと話した。ところが、 月々のローンはそれほどでもないけど、管理費、税金、保険を含めるとかなり高くなってしまう。いくら、今はBuyers’ Marketといっても、そこまで、はらって生活を切り詰めて、支払いを気にしてストレスの中で暮らして行くのは、ちょとな...ということで、しばらくRentすることにした。



・そんなこんなで、数週間まえに、たまたま 同僚を通して In-Law Unitを見つけ、そこに6月半ばに引っ越すことになっている。一人暮らしの再開。Change is scary, but is good at sometime… I sure hope so.








<Font size=3 ><マンション管理組合総会から...>  ‘11-5-24</Font>

2011-05-24 07:21:11 | Massy's Opinion
Opinion! 経験から...


 大体、3月を過ぎた4月の後半から、6月末に掛けて色々な総会が開かれる。
今年は、4月が震災の影響で、殆どの行事が延期されたため、5月の忙しいこと、どんどん日程が詰まっていく。何処でも話題は今後の見通し...



 さて、僕の家では以前ワンルームマンションを購入して、会社の事務所にしていた。早いものでもう20年経過して、今は居住用に賃貸ししている。立地的には中央区の在る地下鉄の駅から2分位、東南の角部屋。もう10年位賃貸にしているが、お陰様で定着したお客様に恵まれて居る。39人の地権者で、47人の居住者要するにマンション管理組合の組合員と言うことに成る。今年の総会は、理事、監事含めて7名の出席と委任状で規約を満たし成立、理事監事以外の組合員が1名初参加された。組合は歴代の理事長の熱心な運営で、毎月理事会を開催している。僕も理事の責任として、理事会に可能な限り出席している。



 早いもので、このマンションが出来て20年。この2~3年水回りの配管の事故が2~3回起きている。幸い今度の地震ではエレベーターが止まった程度で大きな災害は起こらなかった。周辺のマンションでは結構ループ(棟と棟の間を結ぶ渡り廊下)等の屈折とか被害も出たようだ。



 このマンションは全部土地区分所有の分譲である。20年も経つと水道管等の修理でお金が掛かる。購入する時にはこんな時代に成るとは全然考えなかった。こんなに痛む物だとも考えなかった。 



 今から50年位、前秀和のマンションが出来始めた頃、友人と散々議論したことがある。 「これからは、マンションだ...」 「いや、やはり個宅だよ50年も経つと住んでいる人の経済力が購入時と同じとは限らないよ...」 「利便性からは、マンションだよ...」僕は個宅派だった。今現実に20年過ぎてみると、出来た時とオーナーは随分変わっている。然し、管理組合がキチンと定例的に理事会を開催しているので、細かいことも適時に手を入れて居り、状態はいい。然し、昨今、賃料は下がるし、持ち分内の給排水管の修理等は所有者の負担だからこの費用も大変だ。本来は家賃の中から償却分の引当金を預金して置かなくてはいけないのだ。



 いろいろ考えると、マンションは賃貸で借りていた方が、無難なような気もする。インフレの時と違うので多面的に考えないといけない。公団住宅の方が一斉にメンテしてくれるので良いだろう。時代が変ってくると不動産の本質論と変化を読み取る柔軟な対応力が必要だ。



 マンションを買う時、借りる時の留意点
・地の利の良いとこ。(都心に近い処では開発され過ぎて、新築は無いだろう。価格が高過ぎる)
・建築後の年数は何年か?
・建築会社はどこか? 給排水の構造管の材料は?(鉄、銅、鉛、塩ビ etc)
・管理組合の運営度合 どんな権利者が住んでいるか?管理会社は何処か?
・賃料の相場を検討する時も、上記の項目は頭の中に含んでいた方が良い。







<Font size=3 ><震災 その後...>   ‘11-5-17 </Font>

2011-05-17 07:46:19 | Massy's Opinion
Opinion!

☆中々 止まらない放射能漏れ
考えてみれば当たり前かもしれないが、こんな事故は日本初めて。今までも公表されないままに事故は有ったのかもしれない。事故以来、2ヶ月やっと1号機の状況が解ったら、最悪のメルトダウン。東電は一体何をしていたんだろう?政府も東電の何かテンポは遅いし、国民の不安は増すばかり。そこへ持ってきて舌足らずな菅総理の「浜岡原発の停止」発言。
中部電力はアワを食っただろうな。国民は「今にも東海大地震がくるのか?」と不安に駆られる。僕自身がそうだから。多くの人は同じだろう。全く「何を考えているのか?」解らない。ひどいリーダーシップだ。もう仕様がない工程表の修正もなんでもいい、見通しをはっきりして欲しい。それにしても、原子力発電は大変問題が多いな。


P,S 電子的友人からメールが来た。15年前の記事だって...僕の認識よりはるかに怖い。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html


☆補償問題
被災者への補償問題は、いろいろ難しい問題を含んでいる。政府は大見得をきっている。しかし、政府の話し方は自分たちがお金を出すような感じを受けるが、東電が出そうが、政府が出そうが、皆、国民が払う「税金」「電気料」と言うことを忘れてはいけない。以前、ブログに「議員の歳費返上」を書いたが、やっと菅さんや東電の偉い人が給料のカットや返上をするようだが、遅きに失する。自民党も「自分たちにも責任は有る」と言っているが、我々、国民にも大きな責任があることを、忘れてはいけない。チャンと選挙をして、普段から政府のチェックをしているかな?被災者の人達を助けることは勿論大事である。



☆基本的な日本の機構を再考
この平和だった20世紀の後半。振り返ってみると田中角栄の「列島改造論」が大きなビジョンとしてあったと思う。付帯する色々な事件は起こったが、その必要悪論は別にして「高速道路」「新幹線」「都市再開発」「国民皆中流社会」「肥大化する官僚組織」「形骸化する国会」「これらを打破するために競争の導入―規制緩和」どう考えて見ても「電気会社をこんなに作る」必要があったのだろうか?「郵政の民営化」本当に必要なのだろうか?「JR東日本と西日本に分ける必要があるのだろうか?」同じ線路の上を運転手が乗っていて、東の運転手と西の運転手と「給料、労働条件は如何なっているんだろうか?」会社を分けると、間接部門が増え、余分な経費が増えているんじゃないか?と言う疑問を感じる。
「三公社五現業」の解体は本当に必要だったのだろうか?今度の被災地区の再建には元に戻す復興ではなく、日本の中で東北を如何いう風に位置づけるのか?と言う視点から考えるべきではないかと思う。僕は漁港と輸出基地としての大きな港を作り、農業地区、工業地区、漁業地区、居住地区と言うような「大東北地区」を作るような大きな開発をして、復興して行くべきだと思う。以前、ブログにも書いたが、宮古地区は船便の距離としてはアメリカ西部地区、シアトル、シスコには一番近いのである。福島県の工業団地の能力は凄く大きいのである。横浜、神戸、東京に匹敵する様な大きな港を作る事を考えながら復興すべきだと思う。




☆全て国民の問題
今回の災害で、「随分原発の数が出来ているんだな」とか「改めていくつもの部品メーカーが東北にあるんだな」とか知ることが出来た。放射能に対して、外国の考え方も知ることが出来た。政治の問題が大きい。しかし、皆国民が選んだ政治家が決めていることだ。野党ボケしている現内閣や大組織病にかかっている東電の対応を見て居ると改めて「国民の責任」を感じる。社会は自分たちで作るものだと...

?



<Font size=3 ><気になる野球ライター> ‘11-5-10    </Font>

2011-05-10 07:16:46 | Massy's Opinion
Opinion!

☆僕の読書: 乱読気味、体を動かすこと(スポーツ)が好き、主にやっていたのは勿論、野球。従って野球の本は技術書から、歴史ものまで結構読んでいる。最近では、熱いノンフイクション作家、門田隆将の戦争、歴史ものにはまっている。スポーツ新聞はそれぞれ親新聞がついていて、球団、球場、テレビ皆ヒモ付きこれも資本主義だからやむを得ないだろう。(僕はスポーツ記事では日経の浜田昭八さんの記事が中庸で好きだった)慶応と早稲田の野球の違いは、早稲田には創生期の指導者に筆の立つ人が多く、飛田穂州、安部磯雄先生の書かれたものが多く残り、精神論的色が濃い。慶応は技術的な指導者として、三宅大輔、新田恭一、腰本要等の諸先輩が多く「ゴルフスイング」とか、技術的に語り継がれるものが多いようだ。



☆向井万起男 慶応大学医学部 准教授:( 宇宙飛行士 向井千秋さんのご主人)
時々、朝日新聞に「大リーグが大好き」と言う欄を書かれている。少し前に「テッド・ウイリアムス」の事を書かれていた。4割バッター、類まれな良い目を持っていて「戦闘機乗り」だったとか...僕の中学時代が最盛期の“Red Sox”のバッターである。僕は彼が大好きで左打ちを真似している内に左打ちに成ってしまった。慶応の先生方で大リーグに詳しい方は池井優名誉教授がいらっしゃる。もう、池井先生は幅広く野球物を書かれているし、講演会なども幾つもやられている。確か、プロ野球の「特待生問題」の委員会の責任者も遣られたと思う。ロバート・ホワイテイングの講演会で進行役をやられたがとても面白かった。僕は、向井先生の文章はいつも、「池井先生の後継者」に成るのではないかな?と言う感じを持ちながら読ませて頂いている。我が野球部の先輩では松尾俊治さんに尽きる。新聞記者の経歴から六大学野球を中心に書かれているが、何といっても「最後の早慶戦」の体験者として学生野球の歴史については衆目の認める処だ。時も流れて行く中で向井先生にも大リーグの視野から学生野球にも目を広げて、先生の独特の視点から健筆を期待している。



☆吉原大介君:( 朝日新聞 在米大リーグ記事中心)
僕は慶応高校4回生、吉原大介君は47回生。可なり開きがある。確か塾高が本当に久しぶりに夏の大会で決勝に進んだ時、横浜スタジアムへ応援に行った。残念ながら負けたが、佐藤友亮(元西武ライオンズ)と継投のゲームだった。あの時の君の姿は未だ瞼に焼き付いている。大学では余り活躍出来なかったが、いつも追いかけていて、東電に就職した処までは知っていた。「アメリカに行って居るらしい」と風の便りに聞いていたが、或る日、朝日新聞の「MLB」の記事欄に記者「吉原大介」と言うのを見つけた。「ああ、彼はこういう仕事をしているんだなあ」と思い、必ず、読むようにしている。非常に素直な読みやすい記事である。今の若い人は夢を追って自由に海外に行く人が多いが、吉原君には「日米スポーツの違いとか」幅広い視点で記事を書いて欲しいし、アメリカの少年野球とか、1A, 2Aのクラスの選手の実態とか日本との違いのレポートを期待している。



☆その他: 大学、高校野球部のOBで、加藤貴明(H9年主将)先生は「メジャーリーグの数理科学」と言う難しい本を書いて、博士号を取ってSFCの講師をしている。(兎に角、大学野球部の主将時代も合宿でいつも難しい英語の本を読んでいたと聞いたことがある)、野球部OBから教授も出ているし地方の高校で先生をしているOBも増えて来た。嬉しい限りだ。


P,S
'11-5-10 朝日新聞 夕刊 9面
「辛抱」の入れ墨 花開く ブランドン・リーグ(マリナーズ) 吉原大介君の書いた記事が載っている。 
僕はこう言うのが大好き    ”頑張れ マリナーズ!」



<Font size=3 ><Diary  52>       ‘11-5-3 </Font>

2011-05-03 07:34:47 | Massy's Opinion

☆震災: 相変わらずのテレビ放送、原子炉の対策はリアルタイムで報道されるが、一向に「何時までに放射能漏れがおさまるのか?」一番心配なことが決まらないまま一ヶ月が過ぎる。本当に被災者の皆さんの心情が思い遣られる。そして、僕の頭の中には、「余り関心の無いまま原子力に依存してきた電力、国民の政治への無関心さ」の反省が浮かんで来る。前回のブログで無知をさらけ出したが、関東、関西のサイクルの違い、要するに「電力不足の時に東西の補完をどうしたら良いのか?」が議論されて来なかった事の中に「通行区分の世界統一」に対する視野の狭さと同質の問題を感じる。又、電力、JR,郵政等の民営化は間接部門の肥大化を招き、結果として料金が高くなり、検討すべき重要課題に目が向かなく成ってしまう様だ。



大声で叫ばれる「節電」に馴れてしまうと、街中の暗さにも馴れてくる。同時に、拡大一辺倒で来た経済の在り方も疑問に思える。僕の考えでは、経営とは「売り上げの拡大か?」「利益の拡大か?」「この両方のバランスが大事」と考えているが、口で言うは優しいが実務では、その時々の判断は本当に難しい。

組織、人を動かすのに、矢張り大事なのは「将来を見通す大きなビジョン」なのだろう。此の災害を生かすのには、東北地区を農業、漁業、そして、部品生産地区の輸出拠点として大きな港を作る事だ。こう言う「国の在り方論」を作り地域の再建を図る事だ。自動車も21世紀最大の不況にぶつかっている。どうして、「少種少量生産」に行きつかないのだろう。必ず、車種、車型を絞らなくては企業が成り立たない時が来ると思う。



☆経済: 静かにインフレが進んでいる。コーヒーの値上がり、店舗の改装、が街中で進んでいる。ユニクロだって、安いものは目玉商品だけ、ユニクロに影響されて、他社も随分安値になったが、一方でユニクロも値上がりしている。スーパーもこの災害で随分と仕入れ先が変わっている。量が売れなくなるので、売上維持のために値上げせざるを得なくなる。徐々にデフレからインフレへ転換し始めている。生活は苦しくなるだろう。節電と同じ比率の節約を考えないと駄目だ。高齢化に伴う相続問題、不動産の買い替え等は活況を呈するだろう。



☆野球: 六大学野球 今月は慶応対立教3試合、対法政2試合、対東大1試合計6回神宮球場へ通った。第一戦だけ落としたが、順調に連勝している。メンバーも落ち着いてきて、何より投手陣の層が厚く、皆良い競争をして、自然に役割が決まって来ている。何よりも選手の気力の充実ぶりが伺える近年にない良いチームだ。塾高も頑張って居るし3日の浜スタは熱くなるだろう。振り返れば矢張り、「野球漬け」4月だった。

P,S
5月2日早立3回戦を見る。立教が後半猛攻撃で13対2の大勝。何と7年振りの早稲田からの勝点とか...それにしても一つのパスボール、振り逃げからこんな試合60年見て居る六大学リーグ戦でも初めて見た。


☆ゴルフ他遊び: 本来、月1回の予定のゴルフ、誘われて、2回しかも、節電の為、食堂が休みで1ラウンド、スルーで回り、4日空けてまた一回。久しぶりのハード振り。鍼、マッサージをやりながら頑張れた。麻雀これも定例一回。でも3月は休んだので久しぶり。半荘6回でトップ4回。ライブが良かったかな。Keywordは野球―ゴルフー麻雀―jazz…