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<strong><font size=4>“カカトが痛い? ?足底筋膜炎”(‘13-4-30 ) </font></strong>

2013-04-30 07:30:00 | Megu's Sports

Megu’s Advice!

  “朝起きて、カカトが痛くて足がつけない”、“カカトが痛くて歩けない”ってことありますか? ランナーだけでなく、他のスポーツ選手、一般の人の間でも多く見られるこの症状:足底筋膜炎。原因は、 足の形(扁平足または ハイアーチ)、歩き方・走り方、靴の選択、オーバーユーズ、トレーニングの地面・表面などによっての、足底筋膜・アキレス腱・ふくらはぎの筋肉の柔軟性の低下。

  とりあえず、痛みが出てきたら:

? アイシング

? アクティビティーの調整

? 家の中で、クッションのある内履きの使用 そして、ホームトリートメント (ビデオ参照:https://www.youtube.com/watch?v=gdxbNnZ736Y

? ふくらはぎのストレッチ

? テニスボールまたはゴルフボールのローリング

? ストレッチポールを使った自己マッサージ

  で、痛みの原因の追求と修正:

? 足の形、歩行/走行のバイオメカニックスの分析と矯正

? 足とバイオメカニックスに適応した靴選び

? トレーニング量の調整

? トレーニングの地面・表面の選択(土、芝、ラバーvs.コンクリート、アスファルト) 

  足底筋膜炎、または足底筋膜が固くなっているとき,アキレス腱に痛みがあることがよく見られますが、脛骨過労性骨膜炎・脛骨過労性骨膜痛を伴うことも、しばしばあります。簡単に言うと、ふくらはぎと足の筋肉は筋膜によりつなが っていて、機能をシェアしています。ということで、カカトが痛くなったら、足とふくらはぎと両方の柔軟性を向上させることを試してください。

***歩行/走行のバイオメカニックス, 靴の選択についての詳細の問い合わせは、guswims@mac.comまで。


<font size=4><読後感 新「野球を学問する」桑田真澄...> ‘13-4-23

2013-04-23 07:22:48 | Massy's Opinion

  ☆桑田真澄 言わずと知れたPL~巨人~大リーグの経験者。PLは清原と桑田の二枚看板で高校野球界を沸かせて、二人ともプロ入りした。桑田は巨人入団時の経緯や、そのプレースタイルが余りに完璧すぎるのか?如何も余り好きに成れないでいた。

  ☆早稲田大学大学院 その桑田が早稲田の大学院に入った。早稲田は女優や福原愛ちゃんや有名人を入れている。 私立だから色んな入学形式があっても良いとは思うが、如何も学校の知名度向上にしている様な気がしていた。桑田もそんな一面の一人だと思って居た。有名人を入れても卒業しないで辞めた人も多い。しかし、最近、学生の進路を聞いたりしていると、自分の本当に勉強したい事を持って居る学生は大学院に進んで一層に自由な形で勉強する学生も多くなっている様だ。又、「留年」も昔の様に「落第」と言う意識では無く、中には自分の好きな会社に入る為の「就職留年」も居る様だし、企業側も「何年大学に居たか?」と言うのは問題にしない様だ。これも早稲田だけの事ではない。平均寿命が延びて来たことも定年の延長も底流にはあるかも知れない。

  ☆読後感 既成概念を一掃した...さて、以前にもブログで書いたが、今年の東京日産神宮ネット裏懇親会の席上でT,Kさんから桑田真澄の新「野球を学問する」の紹介があった。T,Kさんは神宮に偶に野球を見に来るが(もちろん早稲田のゲーム)野球の本を買って読むような野球ファンではない。その人が徐に立ち上がって、兎に角、「この本は面白い...」と紹介しだしたのだ。僕は、驚いてしまった。家に帰ると早速、アマゾンで本を購入して読んで見た。兎に角、一冊の本が全編平田教授との対話で書かれていて、読み易い。平田先生自体、Jリーグの川渕さんの下で裏方をやって居たこと自体知らなかった。平田先生のリードで対話は進められて行くが、本当に桑田が勉強した事がよく解った。現在のプロ、アマを通じた野球界の組織、アマチュアー野球の肥大化した組織に対して問題意識を持って居ることに意外な感じを持たされた。桑田はすっかり現体制の中に組み込まれていると思って居たので、面白かった。僕は、先ずプロ野球界のコミッショナーに良い人材を得ることが大事だと思って居る。その意味では、松井秀喜がアメリカで10年位勉強してから、日本のコミッショナーに成ればいいと思って居る。日本で下らないマスコミの材料に成るより余程良いと思って居たが、桑田も対抗馬として充分だと思う。野球関係の本は、本当に数沢山あるが、殆どが歴史や経験物、その意味では、野球界の将来について書かれた良い本だと思った。

  P,S

☆5・21六大学野球 早稲田対東大 早稲田 高梨投手 早稲田野球部 初めての「完全試合」達成!おめでとう。 桑田君 心中や如何に 複雑だろうな。


<font size=4><東京 繁華街探訪...>  ‘13-4-16 </font>

2013-04-16 06:38:14 | Massy's Opinion

Walk...WAlk!

  ☆渋谷

去る3月16日から東急東横線が地下に潜った。暫く、出掛ける機会もなくテレビや新聞で様子を見ていた。友人の一人が仕事の関係で偶然にその日の夜、工事現場に立ち寄ったらしい。「おい、渋谷知っているか...凄いぞ東横線が地下5階に移っちゃったぞ...」と電話が掛かって来た。もう長い間工事をしていたのは知っていたし、「さて出来上がったらどんなに成ったんだろう?」と4月に成って見に行った。何にしろ60年近く通い慣れた渋谷である。増して、東横線は色んな所に思い出が詰まっている。井の頭線の改札から今までの東横線の改札口のある処へ行った。ガラーンとしたホームの写真を撮っている人が数人居た。それからいよいよ東横線の新改札口まで案内板を見ながら歩いて見た。沢山の人出だったが兎に角、階段の多いこと...「この地下の上は可なり宮益坂よりだな...」何て考えながら見物をしてきた。井の頭線の改札からは、従来に比べると可なり遠くなってしまった。人出の多い処での大工事、次には地下鉄銀座線のホームもヒカリエ寄りに移動するらしい。マア、これから整備されるんだろうが身障者や高齢者には可なりヘビーな街に成ってしまった。この間、銀座線の虎の門から霞山会館に行ったが、あの駅も階段ばかりで古いままに継ぎ足しているので、階段が多く草臥れてしまった。何でこんなに東京に集中させる必要があるんだろう。

  ☆汐留

歩道橋が大変。昔の汐留は浜離宮があって素敵なデートスポットだった。今は高層ビルが乱立して、ビル風が凄い。アメリカからの来客を銀座まで連れて行くのには、「歩いていけるかな?モノレールを使おうか?まあ、時間はあるし歩いてみよう...」と歩き始めた。生憎土曜日の夕方、人は歩いて居ないし、同じ様な高層ビルが乱立して居てビル風が強い。車道が広くて道を渡るのに横断歩道が少なく、ループ状の歩道橋を歩かなければならない。これが、結構、高さがあり二つも歩道橋を渡るのは、いい運動。歩道橋も大きなトラックが多く通る海岸沿いでは高さが必要なのだろう。何処のビルも上の方はホテルになって居る様だ。ホテルは確かに見晴らしは良いし素敵だが...こんなに作る必要があるのだろうか?土曜の夕方会社は休み、人は居ないし、何か無機質な宇宙空間を歩いて居るみたい、昔の汐留の風情が懐かしい。

  ☆新宿

西口を歩いて三井ビルへ。三井ビルの宴会場で会合があり、時間もあるので京王線を降りて地下に入り、三井ビルに向かった。大した距離は無いのだが久しぶりに歩いてみた。昔は.京王プラザホテルが一軒だけで、やけに遠く感じたものだが、人の流れも街に馴染んでいる感じ、しかし、此処も改めて見回すと高層ビルばかり東口とは違う落ち着いた感じがする。新宿中央公園が良い空間を作って居る様だ。

  ☆日本橋

三越本店 閑散としている店内。此の花見シーズンアメリカからの来客を接待するのに、僕の好きな日本橋の「繁之鮨」に決めた。回転寿司全盛のこの頃、昔風の寿司屋は「チョウ高級店、ブッタ高い寿司屋」以外には余りいい店が無くなった。僕は寿司屋も蕎麦屋も「そこの人を食べに行く...」要するに「オーナー店の親父の人柄を見て...」と思って居る。 さて、久しぶりで日本橋に行くので、早めに家を出て、三越の本店をウインドショッピングした。一年位前に行ったときに比べて何か一階のフロアーは昔の三越程重厚感?高級感?も感じられず、待ち合わせ場所のライオンの前には夕方の6時で僕らの仲間二人しか居なかった。店内も推して知るべし...これでは三越も売り上げが伸びないなと感じた。 三越と昭和通りの間の一角には古い店が残っていて、少しは日本橋の風情を感じることが出来るが、是非残って欲しいものだと思う。

  ☆兎に角、何処も高層ビルラッシュ。そして、地方との格差は広がるばかり。少しはゆとりのある街つくりをして欲しいと思う。


<font size=4><通行区分の世界統一 Part5> ‘13-4-9 </font>

2013-04-09 06:29:57 | Massy's Opinion

  ☆自動車の国際基準の統一

自動車認証基準、EUと統一 25日にEPA交渉開始で合意 日本車輸入増と警戒も SankeiBiz2013.3.22 07:00より。

・政府が自動車の安全や環境性能の認証基準を欧州連合(EU)などと統一する方向で検討に入ったことが21日、分かった。日本とEUは25日に東京で首脳会談を開き、経済連携協定(EPA)交渉の開始で正式合意するが、日本側は焦点の自動車分野で市場開放に取り組み、EU側に関税撤廃を求める。

・日本国内で乗用車を販売するには一部輸入車種を除き書類とサンプル車両の審査で認証基準を満たす必要がある。

・欧州企業は現在、自国と日本の双方で審査を受ける必要があるが、基準を共通化すれば自国で認証を受けた車種は日本の審査を受けなくても販売できるようになる。

・EU側にはEPAで現行10%の輸入車関税が撤廃されれば、日本車の輸入が増えるとの警戒が強い。

  ☆国際的な車両型式認証の相互認証制度、実現に向け前進

レスポンス2013年3月20日(水) 14時15分より

・国連自動車基準調和世界フォーラム(WP29)第159回会合がジュネーブで開催され、日本が2016年の創設を目指して提案した「国際的な車両型式認証の相互承認制度(IWVTA)」が、実現に向けて大きく進展した。

・IWVTAは、自動車に関する認証の相互承認を、これまでの装置単位から、車両単位へ発展する制度。制度が実現すれば、1カ国で車両認証を取得した自動車は、IWVTAに加盟している世界各国で受け入れられ、自動車メーカーなどは業務削減によるコスト低減が図れる。

・会合では1958年協定について、IWVTAの実現に必要な改正を行うための改正案(素案)がまとめられ、今後、日本がIWVTAの実現に必要な安全・環境基準の整備を主導して進めていくことを提案し、了承された。

・また、衝突被害軽減ブレーキなど、急速に普及が進む先進安全自動車(ASV)技術について情報表示や操作方法の簡素化と統一などを通じた安全性向上を図るためのガイドラインを、日本が主体となって取りまとめ、了承された。

・チャイルドシートに関する安全基準についても、日本で実施されている試験方法と整合をとるための基準改正を日本が提案し、満場一致で採択された。

・今後、日本が中心となってIWVTAの実現を含む自動車基準の国際調和、認証の相互承認が推進され、アジアの新興国を含む世界各国で、安全・安心な車社会の実現に向け環境整備が進むことが見込まれる。

  ☆衆議員予算委員会で“TPP”問題の審議

上記のようなニュースが飛び込んできた。TPP問題は農業が中心で議論されているが、関税問題の本当に大きい問題は「自動車」だと思う。上記のような組織で自動車基準が議論されていることは恥ずかしながら現職時代から全然知らなかった。予算委員会でハンドル問題を甘利大臣が発言されたが大臣もこう言う会議があるのはご存じだろうか?Wikipediaにも載って居ない会議だ。「安全基準」と言うと「道路運送法保安基準」が中心の問題に成り、主管は元運輸省現国土交通省だ。「次世代自動車」のパブリックオピニオンは経済産業省が集めている。前回のパブリックオピニオンで纏められたのは、確か小型EVだと思うが、現行の保安基準との適合性等疑問が多かった。一体、現行保安基準との整合性はどうなるんだろう?又、「道路交通法」は警察庁が主管となるが、これとの整合性は、どうなるのだろう?と言う疑問が湧いてきた。僕が現役時代に運輸省には随分と足を運んだ。又、通産省にも。通産省の自動車課は人数も少なく殆どの人が自動車流通、特に中古車問題は解らない人が多く、良くレクチャーさせられた。上記のニュースを見て「一体この国際会議に参加するのは、どこの役所に成るのだろう?」とンターネットで調べて見た。http://www.mlit.go.jp/common/000993000.pdf  国土交通省のサイトである。良く出ていた。確かに1958年から国連の中で議論されて居る様だ。然し、内容は自動車の安全面、公害問題が中心で今の時代には適さないだろう。TPPで議論される関税問題は全然考慮されて居ない。国連とTPPと参加国も違うし如何調整を付けて行くのだろう。発展途上国は、先ず初めに、自動車を使う環境整備が必要だ。これは「道路と通行区分」が第一だ。日本の保安基準がいくら優れていても国際競争が激しくなった時メーカーはコスト削減が必須条件に成る。何か、関税問題、型式認証基準問題(新車だけでない、中古車の問題)、国連、TPP参加国、役所の主管体制等余りにも問題が大きすぎる。「左側通行の日本」が中心に成って日本の整備された道路運送法の保安基準を基準に会議を進めても「右側通行の国」はどんな反響を示すのか?非常に興味がある。

☆自動車メーカーは合理化が必須

線香花火の様に持て囃された韓国の現代自動車も経営が揺らいで来たようだ。それぞれの国の経済力格差が自動車需要を齎し無理に価格の安い車を売ろうとして価格競争になる。やがて自動車産業の整理淘汰が国際的に一層具体的に合併、提携と言う形で進むだろう。勿論、燃料問題が大きな要素に成ることは間違いない。此の為に、今のメーカーは、プラットホームの共用化とか、部分品の共用化とかコスト削減に動いている。然し、左ハンドル、右ハンドルを統一すると言う様な議論は聞いたことが無い。自動車は、世界各国規模で必要なものである。自動車メーカーが無駄な競争を止めて、国際的により安全と安価に傾注した車造りが大事だと思う。


<font size=4><strong><Diary 75>  </strong> ‘13-4-2 </font>

2013-04-02 07:53:45 | Massy's Opinion

So Busy!

  3・11 鶴の会  先月同様寒い一日、ウエアーも完全防寒、スコアーは前月より少しいい。 No,12のティーグランド、バックティーを後方に改造している。最近の若い人は、体格も良いし良く飛ぶので距離を伸ばしているのか?僕らには迷惑だ。

  3・12 麻雀  今月は駄目...3/4ラスト。憑かなかった。先月僕にできた綺麗な手が皆相手側に回ってしまう。

  3・13 第13回神宮ネット裏懇親会 於 赤坂楼外瘻   恒例の懇親会。18名参加。新入会員が2名。幾らかでも神宮球場の観客動員のお役にたっているかなあ。レベルの揃った懇親会。恒例に成った案内文を褒められた。六大学出のプロ入りした新人達の成績予想をさせて貰った。桑田投手の新「野球に学問をする」「地獄のキャンプ」等、早稲田系の著作の紹介やら話題は盛り沢山。終わって、若い連中に麻雀を誘われる。 3,11の大震災の時、麻雀で電車待ちの時間を潰したが、どうも、それが定着しそう。

  3・14慶應読書会 於 糖業会館  「大相撲の経済学」と言うタイトルで商学部中島隆信教授の資料なしパワーポイントだけの読書会には珍しい気楽に聞ける講演だった。大相撲の内輪話。協会組織、ガラパゴス化していく改革と伝統を守る事のギャップ等面白い話だった。経済学の研究材料は色々な処にある。

  3・19樫の会 於 霞山会館  「マーケット・デザイン」と言う新しい分野の講演。講師は東大名誉教授奥野正寛氏 ミクロ経済ITを使った「ゲームの理論」の活用で腎臓移植とかの組み合わせの機会を増やすと言う話。面白かった。元農林大臣の太田誠一先生が最後に「経済の基本を忘れずに...」 と言う話をされていた。自動車のオークションに拘わる話も是非聞きたかったが、時間の関係で聞けずに残念だった。

  3・21 ・シーボニア昼食会 談論風発これが凄い!文字には出来ない。    

              ・三田倶楽部総会 すっかり若返った三田倶楽部の総会。会長が加藤太郎君に成ったのと六球会の費用を分坦して貰ったお礼を含めて参加した。新入部員が60名とか、 新入三田倶楽部員(今年の卒業生)が約40名。就職先は一流企業が殆ど。助監督に聞いたら、三菱商事受かった子は2名。皆、トフル何点とか取って、勉強+野球部と言う事で受かって居るとか...今年は創部125周年祝賀行事も多いようだ。嘗てのプロ拒否の名投手志村君に会った。昔彼が現役最後の年三田綱町で、義塾野球部創立100週年の行事がありOBで二チーム作り、綱町グランドで試合をした。丁度、山下大輔選手の現役引退が目玉でテレビの取材もあり、志村君が登板した。僕が第一打者で様子見の一球目インコースの高目を打ったらライトのテニスコートにダイレクトで入るツーベースヒット。「志村君おぼえている?」「打たれたのは微かに覚えていますが...」あの日一番の良い当たりだった。キャッチャーの黒松君が生きて居れば覚えて居る筈なのに...翌日のスポーツ紙に「17年卒業の高田さんが打った」と間違えられていた。兎に角、無名は辛いよね。スコア・ブックの無い試合ばかりで打っている。

  3・26 慶四会 ゴルフ  青梅ゴルフ、二組8名が1名欠で7名になる。天気は最高...キャディーがとても良かった。スコアーはいつも通り。7名で最高が98一人、最悪が124。僕のティーショットミスは1ホールだけ、まあ年齢相応のゴルフ。

    3・28 Whole Day With Dr, Gary “Tecnica Gavilan” トレーナーが使う軟部組織の機能不全を改善するための器材。販促兼講習。今年は順天堂大学御茶ノ水で行われた。Garyはもう3年位関西方面も含めて、色々な地域でこの講習を開催している。僕は、今まで神奈川大学や葛西の専門学校で開いた時にも見学に行って居る。自分の出身校以外の学校を見るのは、とても良い刺激になる。20年位前にワイフの手術で色々な先生に会い、慈恵医大の当時の整形外科部長の藤井先生と親しくなり「リハビリテーション必要性」とそれを「サポートするトレーナーと組織の育成の必要性」を聞かされて居た。その頃、早稲田の鹿倉先生(日本でJapan Athletic Treiners Assosiation を立ち上げた人、当時から早稲田は応援団のチアーガールにトレーナーを付けていた)にもお会いしている。この日の講習は、その鹿倉先生の生徒達で、20人位集まった。皆よく質問するし、英語も出来るし順天堂が最近スポーツの分野で活躍しているのがよく解った。トレーナーの仕事は高齢化と共に需要も大きいがその役割が中々認知されないのが日本の実態だろう。それにしても、藤井先生も、その頃は、浜田山住まい、犬はゴールデン、良く飲みに行くのはニューオータニのバー“Capri”これで、仲よくならないのは可笑しい。藤井先生が早く亡くなられたのは残念だ。Garyが泊まっているのがオータニ、講習会の主宰が鹿倉先生...本当に「人の縁」と言うのは恐ろしいほどに繋がって居るものだ。

      3・30 Meet Mr &Mrs, Beryl D,Mell &   Mr& Mrs,R,Bronstone  5時30分パーク・ホテル東京汐留 ロビーでMell夫妻に会う。僕は赤いつばのSFのキャップを被って行った。その内、Bronstone夫妻が来る。型通りの挨拶、Megumiがお世話になって居る。「生憎、僕は英語が出来ないので、貴女が言う事は50%位しか解らないでしょう。お昼は何を食べたのですか?」デパートの食堂で「しゃぶしゃぶ」を食べました。」との事。タクシーで博品館前まで行き、歩いて「お多幸」へ。赤提灯の前で写真を撮る。お店は運よく空いて居たのでカウンターの前に座る事が出来た。先ず瓶ビールで「乾杯」「乾杯どこで覚えたの?」と聞いたら、「中国で覚えた」との事。中国の宴会は直ぐ「乾杯」で始まるんだよね。僕の説明、日本の伝統的な食べ物は、鮨、天ぷら、おでん、そば だと言った。どうも全然日本語が解らない4人を相手にするのには度胸がいる。隣のコーナーに30位の二人ずれが居たが、女の子は興味深々で我々を見ていた。「済みません通訳して呉れませんか?」「私聞くのは少し出来るけれど、しゃべるのは駄目なんです」その内にMrs,Bronstoneが何か彼女に話しかけていて、隣の人を巻き込んで色んな片言のコミュニケーションで雰囲気がリラックスして来た。皆、犬が好きで犬の写真を見せ合ったり、とても楽しくなってきた。カウンターの新人が片言で大根、昆布など英語が解るものもあり、天ぷら二皿、刺身二皿、豆腐、はんぺん、ネギま、等僕はMellと酒を4杯飲んだ。彼ら、おでんは初めてでこわごわと食べていた。「こう言うカウンターで食べるのは特等席で料理に使って居る食材を見せているんですよ」と説明をして置いた。勘定はMellが初めに伝票にカードを挟んでいたが、又、SF Giantsの帽子とチョコレートをお土産に貰ったので、最後は僕のカードを使った。そして、約2時間後、タクシーを拾って、ホテルへ帰した。Capはつばが黒なので、僕は「赤と黒」が揃って"It isGreat,I have both black&Red"と言って置いた。富士山、京都、広島を回るそうだ。マア、印象的な旅が出来ただろう。