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<Font size=2><Diary 24>  ‘08-12-30</Font>

2008-12-30 12:07:02 | Massy's Opinion
☆何か追われおわれしている内に激動の’08年も終わり...
国際、国内、問題  昨年も12月に一年の振り返りをしたが、今年はもっと酷くなってきた。政治の空白度は増すばかり、「ねじれ国会」の弊害はとても大きいが国民も何か遠いい霞が関の上の方の出来事のように感じているのだろう。ずうっと遡ってみると此れが高度成長に押し上げられた20世紀の終わりと21世紀への変わり目なのかも知れない。

☆社会情勢 これから本当に21世紀が始まるのか?
全てにサイズダウン 生産性に見合った賃金 原点に戻った労働運動=国民運動、
有限な地球資源の活用、皆、言い古されて来た事...一般国民は企業活動やマスコミを通じて色んな情報、知識を得るが、最近では正規雇用、非正規雇用だとか派遣切りがまるで正義のような見方をされている。フリーターに成った人は自らその道を選んだのだろう。最近の様に急激に問題が起こるのは確かに予想外だったが、ある意味では起こるべくして、起こった問題だ。いずれにしても、小泉、竹中の「構造改革論」急速にやり過ぎた弊害が出ているのだろう。その意味ではブッシュは自らの判断ミスを認めているからまだマシだ。これからの21世紀は60年前を検証することから始めなくては駄目だ。
早く選挙をやって、みんなで1950年から再スタートだ。

☆楽しみは母校の活躍だけか?
慶応高校 神宮大会 高校の部 優勝 スローガンは大きく、高く「日本一へ」
1月23日には春の高校選抜出場校が正式に決まる。我が慶応高校は間違いなく選ばれるだろう。この所、急速に力をつけて来たが、甲子園連続出場は新しい歴史を作るだろう。早く3月にならないか...世の中腹立たしい事ばかり、野球シーズンが待ち通しい。
先日、恒例の「応援団指導部 定期コンサート」へ行って来た。応援指導部の白石主将、旗手長は塾高野球部の出身、まあ、珍しいケース。4年間白石君の活動振りを注視して来たが、立派に主将の大役を勤め上げた。「定期演奏会」白石味も出ていて良かった。部員数も多く、合同練習も大変だと思う。「野球もラグビーもアメラグも部員が多くて思うような練習が出来ない」と言う話も聞くが、あの定期演奏会のドリルを見たら、大変な努力だと思う。スクイズの失敗なんて出来やしない。「部員が多くて、集合練習が出来ない」なんて言い訳しない事。

☆泣き無しの’09年に向かって...
「努力」「気力」「明るく」「冷静に...」 最近、若い大學3~4年生や社会人3年生位の連中に、「ああ、社長になりたい!社長になりたい!」って毎日大声で言え!と言っている。「エッ、如何いう意味ですか?」「大局観を持つ事」「上司の言う意味が良く解る」自分自身の目標が、「我もし、社長成りせば...」ではっきりして来る。そして、「努力」「気力」「明るく」「冷静に」世界皆人間が動かしている事を信じて’09年に向かおう。


<Font size=2>“Coming Home for the Holidays” ‘08-12-23</Font>

2008-12-23 13:31:48 | Megu's Sports
Megu's Back To Tokyo.

12月24日から9日間帰国する。クリスマス・お正月 を日本で過ごすのは11年ぶり。

いつも日本に帰る時、クライアントや友達に, “Are you excited going home?”
“Your parents must be happy to see you” と言われる。
"Yes," 父ちゃんと母ちゃんは、私の帰国を楽しみにしている。だけど、No, 私自身は excited ではない。

なんでって?
理由1:成田空港は本当に不便なと ころ。11時間のフライトの後、さらに、家に着くまで2時間ほどかかる。
理由2:日本人は文化的に公共の場での協力心というのか、やさしさに欠ける。 成田空港からの2時間の旅の間に、むかつく事がしばしば。

アメリカ西海岸から成田にフライトが着く時間はたいていラッシュアワー。
私がスーツケースを引きずって電車に乗ると、多くの人にいやな顔をされる。
電車やエレベーターに乗る時、“お先にどうぞ”と言ってくれる人がいないどころか、押しのけられたり横入りされたりする。中高年のおばさんに多くみられるが、うちの父ちゃんにも言える事。わたしがスーツケースを持って最寄りの駅のエレベーターに乗ろうとしたとき、父ちゃんは、さっさと先に乗り込み、荷物を引っ張ってくれることもドアを押さえることすらせず、私が乗り込むのを見てるだけ。

渋谷駅の山手線から井の頭線に行くまで、エスカレーターやエレベーターがなく階段しかないところがある。誰も手をかしてくれる人がいない。以前、ヨーロッパ系の女の人が、片手で子供の手をひいて、反対の手で乳母車を引っ張っているのを見かけた。わたしが、見かけたときには、もうすでにあと階段2-3段残すところだったが、誰も助けようとしないのだ。

アメリカでは、白人系の男の人は特に女の人に対してスターバックス、レストラン、銀行、病院、など、どこでも公共の場では、ドアを開けたり、押さえて待っていてくれたりする。重い荷物をもっていたら、手をかしてくれたりもする。(アジア本土から来たアジア人はそうでもないけど)。また、男女共々、年寄りや身体障害者に親切な人が多い。

子供の時、“お年寄りや傷害のある人に席を譲ろう”って言われたよね。日本人、そういうところには気が回るけど、それ以上のことには、配慮がない。
東京の忙しいライフスタイルのせいかな...



<Font size=2><正規と非正規雇用...>   ‘08-12-16</Font>

2008-12-16 13:50:37 | Massy's Opinion

この数日来、派遣切りの問題がニュースを賑わせている。しかし、僕にはもう一つ正規社員、非正規社員の区分けが明確には、解り難い。

☆経団連の御手洗会長とキャノンの関係はどうなっているんだろう?御手洗さんは会長とは言うものの会社からは浮き上がっているのか?若し、浮き上がっていないとすれば、相当に「裏表のある人」「経団連は昔みたいに指導力が無くなってしまったのか?いずれにしても昔の力が強かった「経団連」が懐かしい。大体、会長にしても副会長にしても顔付きが違ったし、迫力があった。

☆僕は正規、非正規の区分けは、「年功序列型賃金」による長期雇用=正規 「業績給」若しくは「資格給」或いは「時間給」を組み合わせた比較的「短期の期間契約」の「雇用契約」があるが、何れも、経営者と労働者による「雇用契約」だと思う。

☆雇用契約が複雑な形態を取るのは致し方ないこと。昭和の40年代僕の居た自動車販売会社にはコミッションセールス(CS)=業務委託契約、此れに対してハウスセールス(HS)=社員と言う区分けが有った。CSとHSでは営業所の中で机も違った。「士農工商」の序列社会の名残があったのである。時代の変化でCSにも「対外呼称」として「セールス課長」「セールス部長」と言う名刺を持たせるようになった。
会社の中では「係長」が「課長、部長」を管理すると言う変な現象が出来た。出勤時間を守らないCSの連中に「タイムカード」を義務付けた。労働運動も盛んな時代でCSの連中が労働組合を作る動きが出てきた。会社は「業務委託契約」だから労組はおかしいと言った。当時、労政事務所の見解は「タイムカードを押させて、拘束をしているのだから、雇用責任は会社にある」と言う見解であった。

現場の営業所長としては、対外的に自動車事故や取引について何時も雇用者責任を持たざるを得なかった。

御手洗さんはこの点を如何考えているんだろう?マスコミは如何考えているんだろう?学校の先生方、評論家各位は如何考えているんだろう?「雇用責任」は「発注の責任」で首を切ったのは「派遣会社」?同じ工場の中に居たら「雇用責任」は「キャノン」にあるだろう。企業は「株主」、「経営者」、「労働者」の3者の為にあるのではないか?

僕の居た会社は今でもHSとCSが混在している。歴代のトップが50年来変えられない企業の根幹の問題だ。僕は「雇用」の中に「年功序列型賃金」と「業績給型賃金」があると言う考え方をしていた。ストーブリーグ真っ盛りの大リーグでは色々な契約が存在し代理人が必要な位に成っている。社長に成った会社では、思い切って賃金体系の改善に取り組んだが時間は掛かった。最近の論評の中に、「企業の本質論」(会社は何の為にある?)「雇用の本質論」が欠けている。フリーターや派遣が恰も社会正義者のような感じを受けるマスコミの論評が多すぎるように思う。こんな問題に明解な答えが出ないようでは若い人材は育たない。「勉強」と「努力」をする若い人材が素晴らしいのだ。フリーターや派遣を優遇してはいけないし、それに頼る経営は社会的責任を欠いている。



<Font size=2><strong><GMの行方...雑感>     ‘08-12-9</strong></Font>

2008-12-09 10:17:09 | Massy's Opinion
GMの救済をめぐってアメリカで国会がもめている様だ。勿論、新聞情報からなので詳細や確度は解らない。自動車屋なりの行方を探って見たい。僕の本棚には「GMとともに」(昭和42年)「晴れた日にGMが見える」(昭和53年)の2冊が埃を被っている。何れもダイヤモンド社の発行である。貪る様に読んだ昔を思い出しながら、改めて時代の流れを感じる。アメリカの衰退とこれからのオバマのやり方に注目だ。

日本の自動車メーカーは海外の工場を手放すだろう。各国、特にアメリカの工場は今の為替レートでは意味が無い。

欧州の自動車メーカーも同じ危機にさらされている。ルノーは日産を手放すだろう。日産は生産している車と売れている車がマッチしていない。OEMの車ばかりが売れている。

省エネ、小型化に対応できる車はトヨタのプリウスだけだ。ガソリン、ディーゼル、CNG,LNG,LPG、ハイブリッド、電気、水素色んな動力源があるが、商品化され実績のあるのはトヨタのハイブリッドが一番だ。既に、アメリカのタクシーにも使われている。此れは、大変な実績だ。

こんなことから考えるとGM再建の柱にはハイブリッドを使わざるを得まい。

かって、フランスがルノーを中心に公団化したような救済方法になるのではないだろうか?

GMとフォードの合併によるホールディング会社でその下にトヨタの工場を柱に日本の自動車工場をぶら下げ、GMの工場も閉鎖することなく、雇用を守り採算性を考える。造る車はハイブリッド、プリウス方式の車である。

エンジンの動力源については、色んな議論があるのは充分理解しているつもりだ。

しかし、何と言ってもプリウスの実績は21世紀の自動車の「より経済的」「対環境汚染」の必要条件の中では大きい力がある。浅はかな考えかもしれないが、アメリカも大企業病に組織が病んでいるのだろう。あれだけの大企業でありながら、経営者が専用ジェット機を、使い議会へ行き、非難をされると直ぐ自動車で行く、そして、給料を1ドルにする。責任丸投げ言い訳に終始する日本の経営トップより素直で増しかも知れないが、ビッグ3の経営者も組織の上に胡坐を書いて本来の判断力を無くしていたのだろう。これからの自動車メーカーは新車を売ることだけでなく自動車の流通の末端まで目を配り、世界的な連携を自動車メーカーが取るように成らなければ駄目だ。その意味では「通行区分の世界統一」(生産車の種類を少なく)―「省エネ、環境対策」―「化石燃料からの脱却」―等今まで言い古された命題を速やかに解決する事だ。早く立ち直りの方向を明確にしていくのが責任だろう。

☆オバマ次期大統領の人事を見るとヒラリーを使い、凄く老獪だ。スタッフを如何使うか?ブッシュもイラク参戦の誤りを素直に認めているようなのでアメリカの再建には協力は兎も角、邪魔はしないだろう。早く、ビック3の救済方向を示して経済の安定をさせて欲しい。



<Font size=2><Diary 23>   ‘08-12-2</Font>

2008-12-02 11:08:49 | Massy's Opinion
☆振り返ると野球に始まり野球に終わった「野球漬けの11月」だった。
☆11月1日~3日首の皮一枚に優勝を懸けた早慶戦 
試合の内容は多くの記事があるので、ここでは書かないが、慶応大学野球部のHPの
(http://baseball.hc.keio.ac.jp/)右上に「Blog See Inside」と言う処がある。部員が代わる代わる書き込みをしているが、ここの意識の高まりで秋のシーズンは期待していた。
優勝には残念届かなかった。一応,早稲田に一矢を報いtたのが精一杯。早稲田は強い。

☆11月5日神宮大会 塾高 「日本一!」日吉台のグラウンドに「日本一」の横断幕が懸けられた時、「おい!希望が大きすぎない」と思ったが、「希望は大きく、理想は高い」方がよい。見事な優勝。東京の連中は神宮大会を軽く見ているが、地方のチームはこの大会を目指してくる。こんな早く、「日本一」になるなんて、驚いた。

☆11月8日慶応義塾150年と経済学部特別クラスN組 クラス会 
150年の式典参加者も多く、日吉で開催(22/44)。僕達のクラスは全員塾高出身なので、話題は健康と野球。150年式典での野球部相沢主将の挨拶が好評。「あれじゃ好投できるよね!」甲子園出場寄付の御礼を言う。「野球嫌い」だと思って居た学友も寄付してくれていた。

☆11月18日 ママの退院3ヶ月の検診
順調 リハビリの通院終わり。長かった。自主トレのコーチが大変。

☆11月20日 慶4会 ゴルフ 日高C/C
この所、塾高野球部同期で、年2回開催しているが参加者が下降気味で今回は6名、スコアは上昇?気味。恥ずかしくて公表できない。好天に恵まれて、無事ラウンド出来たのが何より...

☆11月25日 「六球会」野球と懇親会恒例の神宮球場での野球。
○明治対法政、○早稲田対立教、慶応9対○東大11。
慶応、巽、浜、曽根三投手の豪華継投もバックが動かず、投手の後ろの7人は皆敵。慶応は32年卒の応援団が6名も来てくれた。今年は3打数1安打、最後の打席はランナーが二人居たが得意のポップフライ。赤木君に「ナイスバッテイング」と褒められるのが嬉しい。何と言っても赤木君はプロ選手だったからね...
夜の懇親会は明治記念館で76名の参加。恒例の六大学によるエール交換。応援団のA君が参加してくれ、本物のリードをしてくれた。

☆11月26日 「秋元順子」 紅白初出場発表 
「おめでとう!」Massyより     
 松崎龍生さんのスモールライブで始めて聞いた時に歌唱力に驚きました。その後順調にメジャーに、そして紅白に本当におめでとう。何が本物か解らない時代、是非本物を聞かせて下さい。祈る!ご活躍。
(僕のブログで彼女を紹介したのは、’07-1-30 Diary Ⅵ)

☆11月27日 ライブ「コージーサークル」
此処へ集まる連中は塾高OBが多く、甲子園出場には沢山の寄付をしてくれる。特に人気歌手のコーちゃんは自分がアイスホッケーのキャプテン、息子さんが塾高野球部のキャプテン。コーちゃんは、「知る人ぞ知る」加山雄三の仲間。先日、150年の式典翌日の連合三田会で、加山雄三のライブが有ったがそれに出たそうだ。僕の同級生が店に一人で入って来て、入るなり、「おい!如何したの?此処だけは景気がいいんだね!」満席状態。

☆11月29日 アフ友野球練習世界情勢を反映してか、アフリカンの参加がゼロだった。人数も少なく他所のチームに試合を申し込み練習試合。実力伯仲好ゲーム。来年は試合を多くすることが必要だろう。

☆11月30日 杉並三田会「忘年懇親会」講演 慶応高校七條野球部長
「おしゃべりな部長」部長が語る慶応義塾高校野球部案内 甲子園の裏方のレポート

部長の熱弁と今の高校野球会の話。皆、良く聞いていた。部長先生がデータ上「初球が勝負...」投打とも...全く同感。又、巨人軍藤田監督の告別式の当日、川上監督の弔辞の中で読まれた、「当たり前のことを当たり前にやれば...」と言う名物野球部長長尾先生の言葉を藤田さんが座右の銘にしていた話もされた。懇親会が終わって、七條先生に「あの言葉をどうしてご存知なのですか?」と尋ねたら、翌日の新聞とMassyのブログ(‘06-2-16「藤田さんの告別式で」)ですよ」と言われて嬉しかった。少しは歴史の伝承に役立った様だ。

☆Letter To 「夢は神宮へ」さん「慶応フイリーズ」惜しい試合 残念でしたね。息子さんキャッチャーをやっているんですね。新聞で見ました。どんな大学生生活を送っているのか気にしていましたが、兎に角、神宮球場へ勝ち進んで出たのですから、嬉しかったでしょう。塾高野球部のOBが準硬式でも頑張っているし、「丘の上クラブ」(昨晩は大林君も一緒でした)にも沢山入っているようですし何よりです。来年は「選択必修」を落とさないようにクラブチームは監督者が居ないので「セルフコントロール」が大事ですから...