★Megu's Sports
・今週は、Thanksgiving Week。木曜日が、祭日だったので一週間休みをとっている人もいれば、4連休の人もいる。私の仕事は、軽め。ちょっとした息抜き。アメリカのホリデーは、日本で言う‘食べ正月’のようなもの。友達に恵まれていると言う意味で、a nice problem to haveなんだけど、3日間、ディナーが続くとちょっと疲れる。Thanksgiving Dayの翌日は、Black Friday。大きなセールの日。日本でもあるの、今?Thanksgiving自体ないのになんでも、マネしてる? と言うことで、今日は、午前中、トレーニングの後、予定を入れずに、Check Listの事柄を片付けると。ブログも、そのうちのひとつ。家にいると、他にするとこを見つけて、後に回しがちなので、近所のPeet’s Coffeeに来たところ。
・さてさて、来月、東京訪問。知り合いの法政大学スポーツ健康学部の泉先生に、彼の生徒さんに、「アメリカ留学、生活、キャリアについて」の話をすると言う、貴重な機会をいただいた。勝手に、20人程のグループかなって思い込んでいて、Agendaを作らずに、Interactiveなセッションにしようって、気楽に考えていたんだけど。160人ぐらいって言われたので、ちょっと前から、プレゼンテーションの準備をしている。
・大学院の卒業プロジェクトで、“A Guide For Future Japanese Athletic Trainers”と言うものをまとめた。理由は、留学して公認アスレティックトレーナーになるまでに、どのくらいの時間と費用がかかるか知らない人が多くいると思ったので。私自身もそのうちの一人。自分なりに調査したと思ってたんだけど、予想以上に費用がかかる。親・家族に色々な面で協力してもらうのだったら、彼らも、そのプロセスを知っておく必要があると。このプロジェクトのためのリサーチをしたのは、2000年。それ以来、かなり物価・地価も上がっているので、改めて、数値を調べてみた。
・過去に、“200万円貯めたんですけど、1年間、アメリカで勉強できますか?”のような質問を何回か聞かれた。答えは、“NO”。授業料入れたら、3ヶ月ももたない。一例を挙げてみよう。あるアスレティックトレーニングで良しと知られている大学の1年間の “Out of State” (もちろん留学生を含む)の授業料(教科書やその他のサプライは、別)は、$43,000 (1ドル=100円で換算したら、430万円)以上。その上に、住居費、交通費(車)、保険、生活費が加わると、想定年間600万円は、かかるはず。渡米の前に、英語が大学にスッと入れすぐらいできていたとしても、1年間だけ勉強したところで、資格も学士・修士も取れない。親にとっては、子供への大きな投資。今の若者たちに、Discourage/ Disappointment してもらいたくないんだけど、現実も知ってもらいたい。そこで、将来何がしたい、何ができるってことも知ってもらいたい。ま、こんな感じで、プレゼンテーションの準備をしてるわけです。