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“教えて、イチロー先生!by SMBC日興証券” (03-23-2021)

2021-02-22 22:21:37 | Megu's Sports

★Megu's Sports

ちょっと前に、Youtubeで何かを見ていた時に、“教えて、イチロー先生!by SMBC日興証券”  のリンクが出ていた。イチローは、私と同じ年。2000年から2019年3月に引退するまでMLBでプレーしていた。アメリカでは、直接ESNPや他のスポーツチャンネルでイチローのインタビューを見たことはない。特に野球に興味があるわけじゃないけど、ちょこちょこ彼のニュースは追っていた。

日本のコマーシャルや記者会見で見る以外、イチローが、どんな人か知らないから、一般の人と、どんな対応をしてるか、どんな物の見方をしているのか興味があったので、“教えて、イチロー先生!”を見てみた。‘教室’の中で、典型的な机と椅子に座って質問をしているのは、小学生ぐらいから、60代の人。日本人的な質問に、イチローは彼なりに考えをまとめて、答えている。イチローは、気さくですね。

・ここで、私の目に止まった質問・応答:

Q: “出た釘は打たれると言われるけど、打たれないためにはどうしたらいいか“

A: “もっと出れば良い。突き抜けたら、誰も手に負えないと思わせる“

“出た釘は打たれる”って典型的な日本文化。みんな同じように“箱”の中に入っていた方がいいと言う風習。個人的に、日本文化の中で一番Disagreeする風習のひとつ。私の友達は“箱”から出ている人が多い。一方で、中には、箱の中に入っていた方が、安心すると言う人の方が、箱から出ている人よりは多いと思う。イチローは、いい返事をしている。‘突き抜ける’ことは、突き抜きられると言う自信、または”Drive”がないとできないこと。手に負えないと言うよりは、自分の道を見つけた人に対して、何も言うことがないってことかな。その人の成功を祈っている人もいるだろうし、妥協を待っている人もいるはず。今の子供たち、若い人たち、途中で失敗や後悔することがあっても(なければ、その方がいいけど)、そこから学んで、良い方向に“突き出て”欲しい。

 “世間体”。これも、“箱の中”と根本的には同じ風習。で、私はこれが特に好きではない。小さい時に、私が泣き喚いていると、母ちゃんが、“ご近所様にみっともないでしょ”ってよく言っていた。で、“ご近所様なんか関係ないじゃないか〜”って言い返していたのを覚えている。私の意見を聞いてもらう方が、人の目を気にするよりも大切だったから。子供をこのように、箱の中に押し込めてしまうのは賛成できない。

Q: “自信を無くしたことはある?“

A: “不安でも、一度は踏み止まって頑張ろう“

“アメリカでは、自分が外国人““野球にとっての自信はあっても、この環境でやって行けるかと言うことに対する自信がなかった時がある。”…そうそう、私たち、アメリカでは外国人。アメリカ人に比べて、信頼、能力、評価を得るのには、もっと努力しなければならない。日本と違って、アメリカは、多民族国家。だから、努力を惜しみなくしている“外国人”が他にも多くいるので、競争率は高い。なんの競争率?相手がいなくても、他国で生計を立てていくことがチャレンジ。そうそう、行き先や結果がどうなるかわからない時もあるけど、やる気がなくなったとか、諦めたとかじゃなくて、不安が自分の周りのことであったら、一度はトライしてみる価値はある。ま、自分がその環境にいない限り、言うのは簡単ですけど。

Q: “そもそも‘好きって’なんですか“

A: “大切なことは、よく寝て朝判断しよう“

“好き”ってなんですかって言う質問に対する答えじゃなくて、そこから進展した会話。イチローは、“重大な決断をするときは、よく寝て、健康状態が良い時に、判断力のある時にする。三日三晩寝ないで考えましたって言うのは、感情的で決して理論的な判断ではない”って。その通り。心身ともに疲れた時って、判断がネガティブになりがちだったりする。でも、これだけ考えていることがある時って、そのことが頭から抜けない。寝たくても寝むれなかったりする。ので、私にとってはランニング。頭の中がクリアになったり、新しいアイデアが出てきたりする。人によって違うけど、ウォーキング、クライミング、瞑想、ピアノなど、何でもいいけど、頭をスッキリさせられる自分に合ったアクテビティを見つけてみては。

・イチローと私の唯一の接点は、アメリカ長期在住。私は、人生の半分以上、アメリカで過ごしている。だけど、根本的に私は日本人。育った環境・文化が、その人の人としての土台を作る。で、外に出ることによって、視野が広がり、新しいことを学び、違った物の見方が出てくる。人によって違うし、どちらが良いってわけではない。私自身は、日本にいたら今みたいに、毎日ひとつは新しいことを学んでいるっていう生活はできてなかったと思う。イチロー、どう思ってるのかな?


“デジタル化...”     ‘21-2-16

2021-02-15 22:24:00 | Massy's Opinion

★Massy’s Opinion

・東京法務局港出張所

先日 会社の謄本を取る用事があり、久しぶりに登記所に出掛けた。

1960年頃の登記所は、まあ、凄い混雑だった。自動車が売れに売れてそれに伴う名義変更の手續が大変手間が掛かった。東京の車検場も品川、足立の二か所に多摩が出来た頃は油だらけの作業着を着た自動車屋の作業員も沢山来ていて、兎に角、車検場に似ている同じような匂いがしたものだ。特に、港区芝界隈は、自動車工場が密集して居たからだ。僕は、生まれが芝御成門、仕事は殆ど芝界隈、赤坂、六本木、青山だったのであの辺は本当に良く知っている。今迄は、司法書士事務所に全部頼んでいたのだが、時間も十分にあるし、今話題のデジタル化、印鑑レスなんて真っ先に法務局が変わらなくてはならないだろう。

・先ず、空いているのに驚いた。女子事務員が来ているのにも驚いた。会社の謄本を取るので2階へ行き受付に居る女子事務員に「会社の謄本が欲しいのですが」と尋ねると、「印紙を買って、請求書の用紙を書き込んで2階の窓口に出して下さい」と親切に教えて呉れた。昔は男子事務員で怖かったが、随分態度が変わったものだ。請求書の記入もそれほど難しくなく簡単に取ることが出来た。暫く「一体、どんな用事で来ている人が多いのかな?」と謄本が出来るまで観察をしていた。

・その内に、「そうだ会社のマイナンバーカードを作って置こう」と考えて、受付嬢に聞いた。早速、請求書の記入をした。会社の登記簿謄本と異なり、企業のナンバーカードは代表者しか申請出来ないそうだ。従って、会社の代表者から僕が委任されたことにしなくては成らなかった。さて、記入をして居たら、委任の日付欄に「和暦で昭和、平成、令和」と印刷されて居る。チョット書き損なって、もう一枚用紙を取ってきたら、和暦が昭和、平成だけだった。

・これからデジタル化するには、先ず此の「暦」を「西暦」にしなくては駄目だろう。僕は書類は全て「西暦」にしている。ああ、これでは菅さんがいくら力説してもデジタル化はおいそれとはできないな。あらゆる法律のこの日付の管理の関わる処を変えなくてはなるまい。2007年に「電子記録債権法」と言う法律が公布されて居る。これは民法上の指名債権でも手形法上の手形でもない、新しい第三類型債権である。既に公布されてから10年余が過ぎているが、余り一般に知られて居ないし、利用もされて居ない。此の債権が使えるようになると民法の契約も大きく変わり、資金の流用も大きく変わって来ると思われる。果たして、菅総理も加藤官房長官もご存知だろうか?如何も今の政治家はお金と選挙しか頭にない様に思う。

・今、メガバンクの決算書なんて見ても数字が大きくて、およそ解らない。あの総会の時、雛壇に並んでいる役員全員が、決算書を全部読めるかと思うが?僕は読めないと思う。

手前味噌な話だが、僕の一番初めの上司は、メーカーから来た人で人に対する愛情は素晴らしい人だった。第二次世界大戦後、日産の労働争議は共産党系の強力な組合で、当時は日産の内は大変だった様だ。その時の話を随分と聞かされた。然し、数字は全然ダメ。それで僕は随分と経理を勉強した。やがてIBMが日本にも上陸して、当時の第一ターゲットは自動車産業であり、機械は、360-40と言う大型コンピュウターである。会社で導入する事が決ってプロジェクトチームが組まれ、僕はそのメンバーに入ったが、仕入れから原価計算、アフターサービスまで一台一連のカードで仕入れ、入庫、引き当て、原価計算、アフターサービス、と管理できるようにしてプログラムを組んだ。これは、当時、日産自動車のラインでボディーにカードを張ってあり工程ごとに、切り取って行くやり方をヒントにしたのである。 後年専業リース会社を作る仕事をしたが、先ず、勘定科目を作る処から始めた。特に車のリースは「経年数残価率」と言う所に重点を置いた。次の会社では、フリートのお客様の車1台、1台の簿価で管理したのである。セールスには、「御社の~号車簿価お幾らでしょう。これこれで下取りしますから、代替して下さい」と言う様に商談を指示した。これは、ミヤンマーへの350台の輸出の時、車集めには本当に効果があった。このプログラムは一人の外注プログラマーに一年で作らせた。トップが勘定科目を解らなくては会社の利益は出る訳はない。デジタル担当の大臣お解りかな?まず初めには西暦、和暦をどうするか?が一番大事だろう。久しぶりに登記所へ行って、そんなことを考えた。少し解りにくいレポートに成ってしまったが、マイナンバーカードと同じで今度の担当大臣がもし西暦を使う所から始めるならば、デジタル化は進むだろう。

 


“混沌の世界”    ‘21-2-9

2021-02-08 22:14:10 | Massy's Opinion

★Massy’s Opinion

・日本  国会 本会議、予算委員会 テレビ

先週は、テレビの国会中継で3日潰れた。寒いし、コロナも依然として怖いしStay Homeで丁度良かった。然し、次から次えと問題ばかり出て来て、菅総理に対する信頼感、ギャップは広がるばかり。答弁に立つ時にもしっかり応えようとする気構えも感じられない。皮肉なことに総理が掲げた、「自助、共助、公助」も総理の意志とは順番が逆に写ってしまう。今回のコロナ問題は「公助」が一番初めでなくては、コロナ対策の遅れが出たと言われてしまう。今度の国会を見ていると本来ならアフターコロナの経済をどう立て直すかの議論が出ても良いのではないか? 特措法の改正で科料迄決めていて、経済再建をどのようにするかと言う話は与野党ともに誰も言わない。本当にこのままでは、末端の経済は立ち直れない。先ず、やめるお店が多い事。例えば百貨店なんかもこの近年建て直された物は、テナントはそれぞれのブースを借りている様なもので実態は不動産屋と同じだ。果たして、空き家になった処に入居する人は居るのだろうか?    休業補償はそんなに続けられないし、コロナで痛手を経験した人は,お店を再度開店するのには先ず資金不足だろう。僕は、どこの商売も借入無しの自己資金で遣れている人は少ないと思う。

幾らマイナス金利にしても、お金が回って行かない。末端の経済を動かす人がヤル気に成らなければ動かない。此の為には、開業資金を借入し易くすることが必要だ。その為には、銀行の担保、保証、主義の考え方を変えれば良いと思う。「真面目に独立して遣りたい」が「資金がない」と言う若い子も居る筈だ。此れには、事業計画をキチンと作らせることと、それに応じた担保がなくても、開業資金を融資する事だ。不動産の値下がり時に外資に買い占められると日本は中身の無い国になって仕舞う。本当にこの時期、政府にはシッカリして欲しい。菅総理には、気の毒だが、JOC森委員長の発言は、本当に時期が悪い。もうオリンピックは中止を決めて、アフターコロナを議論するべきだ。菅さんも総理なのだから、委員会任せは駄目だ。後に、「森さんは良い時に菅さんに役だったな」と言われるように成る。

菅さんも息子の問題を片付けて「総選挙」だ。僕が、もし菅さんの息子だったら、「親父の立場もありますから、従来の様な接待は出来ませんけれど、親父が総理の間、今まで通りお取引願います」と言って接待は断るがね。「息子は別人格だ」と総理は一生懸命言って居るが、親の教育が悪いと思う。 

・ミヤンマー・クデターとその他の世界情勢

僕が、ミヤンマーを訪れたのは‘95年。観光旅行以外で海外旅行したのは確か初めてだったかな?勿論当時は軍事政権下 国策として”Visit Myanmar”ミヤンマー観光年として外貨を獲得しよう、その為には当時の首都ヤンゴンの交通の便を改良しないといけない、でも財政が苦しいので、香港に習ってか日本のタクシーの中古車を輸入しようと言うのが、経緯で僕らの出番になった訳。まあ、船賃から諸掛り迄、徹底的にコストダウンしたプロジェクトだった。それでも受注御礼には、専務の永田君(永田鉄山のご子息)が、納車御礼に僕が現地に行く事にした。対面するのは軍政権のトップ大臣である。現地のテレビ、新聞には出るしメーカーもディーラーの区別も解らない現地の人は、僕は日産自動車の社長と間違えられる。その内にメーカーの輸出部から「余り派手に動くな」と指示が来るしごちゃごちゃ大変だった。兎に角、説明会の時に集まった人の中には、日本語の解る人も居て、全てが非常に友好的だった。ヤンゴンの開発が空港造りや、新しいホテルが一軒建設中と言う様な状態だった。あれから25年位経ち、やッとスーチーさんがトップに成ったが、国籍とか憲法上の問題で思うように改革が進まず、今回のクーデターだ。今度は、国際世論がスーチー応援の雰囲気が強いので、クーデターはこれ以上進まないだろう。アメリカと中国の圧力が加わると思うが、どうなるのか? アメリカはバイデン体制が早く落ち着くか?中国は香港問題が足元にある。今度の問題で在日ミヤンマー人が可成りのデモをやって居るが、随分ミヤンマー人が日本に来ているのには驚いた。ロシアも反プーチンのデモがあるし、日本はオリンピック問題もあるし、在日ミヤンマー人が日本を頼りに、デモをされても、とても日本は自らの足元がぐらぐらで及び付かない。この際、オリンピックは、ハッキリ中止にして国内の「アフターコロナの経済再建策」を考える事が必要だろう。

・しかし、こんなに世界中に問題が同時期に起こるとは予想もして居なかった。将来2030年位に成るとこの混沌の時代も「次の新しい時代へ発展のターニング・ポイントだった」と言えるようになるのだろう。戦争だけにはならないことを願おう。


“Diary 169” ’21-2-2

2021-02-01 14:10:05 | Massy's Opinion

★Massy’s Opinion

・1-1 元旦

今年の元旦は、誠に静かな元旦だった。恵も帰国出来なかったし、結婚以来初めての淑と二人きりだった。「もう、おせち入らないよ」と言って居たのだが、淑は例年通りの準備をする。昨晩の大晦日も一応、年越しそばを食べたが、酒も飲まない淑と二人では話も弾まない。   ご近所も猛烈に静か、コロナは世の中の空気をすっかり変えてしまった様だ。

・恒例の1月行事初詣り 中止

例年は、恵が2日に渡米するので、赤坂の豊川様に初詣り、そして帰宅して、近所の八幡様にお参りと言う順序だが、今年は全て中止だ。箱根の駅伝のテレビ放送に釘ずけ...

青山の復路優勝は本当に見事。もっと驚いたのは、学生連合に成蹊から慶応大学に入った杉浦君と言う選手が選ばれて居た事だ。成蹊高校から慶應へ陸上競技の選手が入ったのは歴史的に初めてかな?陸上競技に多くの新人が参加してくれると良いな。

・21世紀の会 新年会 ニューオータニ 岡半  他の新年会も中止

毎年 正月の楽しみの一つは「21世紀の会」の「ニューオータニ 岡半」で開かれる新年会である。残念ながら今年は中止だった。僕が参加している会合、「慶応読書会」「樫の会」もみんな中止である。振り返ると昨年3月以降すべての会合は、中止である。ぼつぼつ「彼は如何しているかな?...」と友人の事が気掛かりに成る。

・アメリカ大統領 就任式

或る意味世界を覆す様な事件が起きるか?と頗る心配なバイデンさんの就任式。時差の関係もあり、ニュースが早く届かないので気が気ではなかった。チラホラと現地の様子がテレビで放送されて来て、徐々にホッとして来た。あれだけ厳重な警戒がしかれていたのでは、さすがに何事もなく無事に就任式は終わり、建て続けに10数本の書類にバイデンさんがサインしたとか...取り敢えずオバマ時代のアメリカの方向に戻った様だ。これからトランプ時代の強引なアメリカからのシワ伸ばしは大変だろう。世界中が見守る中、良識あるアメリカに早く戻って欲しい。

・1-22 国会 中継

・1-26 国会 予算委員会

この所、国会のテレビ中継は全部見た。一番面白かったのは、参議院の予算委員会蓮舫さんの鋭い質問にさすがの菅総理も語気を荒げながら反論していた。いずれ、質問は、全部事前通告してある筈だから、総理ももう少し明瞭な自信が感じられる回答をして欲しい物だ。

テリー伊藤さんは蓮舫さん大人げない...と言うようなことを言って居るようだが、結論と具体策に乏しい政府の答えでは、本当にリーダーシップは感じられない。

・1-27  樫の会 オンライン 新年会 講演  藤岡幸夫 先生

樫の会も遂にオンライン。 時節柄オンラインの案内状が来た。講師は藤岡先生塾員で、関西フイル、東京シテイフイルの首席指揮者 タイトルは「ステージの裏側の話」

会場は三田国際ビルの樫の会の事務所である。アプリは、Zoomを使ってだから参加者は25名程度。自分の写真を出している人は12~3人かな、講師の藤岡先生も、Zoom は初めてと言う事で初めの内は調子が出なかったがすぐ慣れてしまい滑らかな講演に成った。内容はタイトル程裏側の話ではなかったが、僕には耳新し事で面白かった。ワグネルOBの人なんか専門的な質問をされて居た。顔見知りの人も頭の薄く成ったり白く成ったりが気掛かりだったが参加した人は当たり前だけどお元気だった。僕は、Skypeはよく使っているが、Zoomは巧く入れなかったが、この日はチャンと参加できた。

P.S

・2-1 ミャヤンマーで軍部のクーデターでスーチー顧問が拘束されたと言うニュースが飛び込んできた。軍政から民主主義に移行したが。スーチーさんの出自問題があり理想的な体制が出来ていなかった様だ。広い国土と多民族で格差も大きく、又取り残された国に成ってしまうだろう。ロシアもアンチ・プーチンのデモがあるらしいし、アメリカがヤット先が見えて来たと思ったらモグラ叩き見たいに火種が出来て来た。WHOのコロナ調査で世界対中国がどうなるか?平和な地球を期待するばかり...