Megu’s Advice!
うちの母ちゃんが、股関節の再手術をするようだ。19年前の手術に比べて、医療技術もかなり進化していると思う。当時15歳だった私は、どんな手術をしたか、さっぱり理解していなかった。が、今、私の職業柄、今回はしっかり手術の過程を理解し、リハビリの計画を立てようと思っている。
これがまた”Frustration”になっているところだ。
典型的な日本人の考え方なのか、世代の違いなのか、また,性格の問題なのか...よく人々は,医者、大学教授、政治家,等の”High Profile”の人々を“お偉いさん”として敬いすぎである。医者も人間で、商売のうちだ。患者は,客と一緒。医者と患者と同じレベルで コミュニケーションができることが大切だ。もちろん、医者は医療の専門家だから、一般人よりは知識があるにきまっている。そこで,医者として、優しい言語で患者に説明できることが必要となる。
また、うちの母ちゃんは、医者と“顔見知り”になることと信頼関係を築くことを重視している。これも,大切だが、はっきりいえば、中身のない社交辞令だ。信頼関係は、医者の経験、技術、性格、手術のプランを理解した上で築くべきである。また、母ちゃんは,医者の言う事は絶対だと思い、完全に受け身で、質問をしたがらない。一番こわいのは,“無知”ということだ。何に関しても,質問ぜめのおやじのほうが、賢いように思われる。
患者も消費者として、自分の直面していることをリサーチし,理解し、質問をしなければいけない。そうしないと、満足のいくサービスを受けられないだろう。以下は,母ちゃんに医者に聞くように提案したこと。もちろん彼女は、“聞きにくいのよね~”と言った...
まず始めに...医者は以下の検査/テストをしたか?
その結果は?
***レポートのコピーをもらってくるように
?触診:触って・見て明らかな違い (左右比較)
- 姿勢 (脊髄、骨盤、大腿、膝、足首の高さ/位置/回転)
- 痛み
- 奇形
- 筋肉の衰え
?関節の稼働範囲:
股関節のflexion, extension, adduction, abduction, 外転、内転(左右比較)
- 自分で動かせる範囲
- 医者が動かして動く範囲
- 抵抗を加える (筋肉の強さ)
?機能 (左右比較)
- バランス (片足で立つ)
- 歩き方
☆質問事項
?痛みの原因
・前回の手術後と比較して,今の状態はどうなっているのか
?手術前のプラン ( 筋肉の強化、”pre-rehabilitation”)
?手術のプラン (過程、素材、時間)
?Complication
?手術後のプラン =リハビリテーション
- 病院滞在期間
- 入院中のリハビリ
1週目の目標
2週目の目標
3週目の目標
***目標: 例:アシスト付き/なしでの歩行,関節稼働域,等
- 飛行機での旅はいつから可能か
- 退院後のリハビリ
うちの母ちゃんが、股関節の再手術をするようだ。19年前の手術に比べて、医療技術もかなり進化していると思う。当時15歳だった私は、どんな手術をしたか、さっぱり理解していなかった。が、今、私の職業柄、今回はしっかり手術の過程を理解し、リハビリの計画を立てようと思っている。
これがまた”Frustration”になっているところだ。
典型的な日本人の考え方なのか、世代の違いなのか、また,性格の問題なのか...よく人々は,医者、大学教授、政治家,等の”High Profile”の人々を“お偉いさん”として敬いすぎである。医者も人間で、商売のうちだ。患者は,客と一緒。医者と患者と同じレベルで コミュニケーションができることが大切だ。もちろん、医者は医療の専門家だから、一般人よりは知識があるにきまっている。そこで,医者として、優しい言語で患者に説明できることが必要となる。
また、うちの母ちゃんは、医者と“顔見知り”になることと信頼関係を築くことを重視している。これも,大切だが、はっきりいえば、中身のない社交辞令だ。信頼関係は、医者の経験、技術、性格、手術のプランを理解した上で築くべきである。また、母ちゃんは,医者の言う事は絶対だと思い、完全に受け身で、質問をしたがらない。一番こわいのは,“無知”ということだ。何に関しても,質問ぜめのおやじのほうが、賢いように思われる。
患者も消費者として、自分の直面していることをリサーチし,理解し、質問をしなければいけない。そうしないと、満足のいくサービスを受けられないだろう。以下は,母ちゃんに医者に聞くように提案したこと。もちろん彼女は、“聞きにくいのよね~”と言った...
まず始めに...医者は以下の検査/テストをしたか?
その結果は?
***レポートのコピーをもらってくるように
?触診:触って・見て明らかな違い (左右比較)
- 姿勢 (脊髄、骨盤、大腿、膝、足首の高さ/位置/回転)
- 痛み
- 奇形
- 筋肉の衰え
?関節の稼働範囲:
股関節のflexion, extension, adduction, abduction, 外転、内転(左右比較)
- 自分で動かせる範囲
- 医者が動かして動く範囲
- 抵抗を加える (筋肉の強さ)
?機能 (左右比較)
- バランス (片足で立つ)
- 歩き方
☆質問事項
?痛みの原因
・前回の手術後と比較して,今の状態はどうなっているのか
?手術前のプラン ( 筋肉の強化、”pre-rehabilitation”)
?手術のプラン (過程、素材、時間)
?Complication
?手術後のプラン =リハビリテーション
- 病院滞在期間
- 入院中のリハビリ
1週目の目標
2週目の目標
3週目の目標
***目標: 例:アシスト付き/なしでの歩行,関節稼働域,等
- 飛行機での旅はいつから可能か
- 退院後のリハビリ