massy-academy

advice for consumer

<Font size=2><strong><Diary  18 ...>  ‘08-5-27</strong></Font>

2008-05-27 07:05:55 | Massy's Opinion
本来、爽やかな筈の5月も「サイクロンだ」「大地震」だと日本に被害が及ばないだけ「幸せ」と思わないといけないだろう。その代り、政治、経済、流通問題、問題だらけ。
自動車業界で「レモンのマーケット」の地位の向上が出来ないか?と考えて居たが、他の業界も酷いものだ。「船場吉兆」お客の食べ残しの再利用、経営者とすれば「高い食材だから、勿体無い」と言うことになるのだろうが、それにしても「倫理観」は何処へ行ってしまったのか?経営トップは何時も自分の倫理観との戦いの筈だ。
僕は、「フランチャイズシステム」、「細かいマニュアルはめ込み型」は嫌いだ。

ママの入院で外食を余儀なくされているが、家の近くに「かつじん」と言うトンカツ屋がある。小さな店だが入ってみた。棚に古伊万里の小皿や徳利が形よく相当数飾られている。掛かっている音楽は「ビートルズ」オンリー...可なりな「拘り」である。今この競争の激しい時代、「良く一人で独立した物だ」と話を聞いて見た。今、40歳手前、20位の時から、店をやろうと「伊万里とビートルズとトンカツ」に拘ったとのこと。こう言う店は他の客の食べ残しは使わない。本来は3ちゃんで奥さんが「フロアーをやらないと...」聞いたら、奥さんには「子どもと家を守って貰う」と言っていた。頑張って欲しいものである。

最近、同年代のPC嫌いから、「熱いメールが来た」ので、次に載せよう。

☆「Letter From Y,Usuki」  ‘08-5-27

☆Y,Usuki=僕の大の球友 塾高5回生 甲子園出場組み(喫茶店massyの名付け親) 最近、時代に追われて、PC大嫌い人間が携帯メールにはまりだした。図太い指で小さなキーを押している様...期待するラブメールは来ない。そこで...

☆暇な爺の独り言...神宮球場の正面入り口で慶大の中林投手と偶然出合った!ひと回りもふた回りも大きくなり、貫禄とオーラを彼に見て塾のエースを感じた。「おい!デッドボール大丈夫だったか?」「はい、大丈夫です」「頑張れよ!!」「はい!!」出会い頭の短い会話だった...帰りの車中見慣れた車窓の景色をボーと眺めながら...6年前の彼、中林の姿が浮かんで来た。
新チームの練習試合が日体大荏原と六郷であり、マッサンに誘われて見に行ったんですよね。僕(薄)は大学卒業後塾高校野球部と始めての対面だった。上田監督が「今年のチームは良い子供達が居ますよ!」コーチの高村もそんな会話に目を細めていた。投手中林、佐藤、捕手鹿毛高橋玄、一塁大久保、二塁谷地、三塁湯浅、遊撃漆畑、外野手長谷、忠本、佐藤他のメンバーだったかな?その後、館山合宿に増田先輩、林 薫(長島に8号ホームランを打たれた31年秋の優勝投手カーブが絶妙、神戸高)保田、僕(僕なりの思いを背負って)が押しかけコーチに出かけた。其の時、林君に中林、忠本がカーブの投げ方を教わっていたが、二人とも割り箸のように痩せていた。2005年その中林達の面々が念願の選抜甲子園出場を果たし、中林の雄姿は今や慶大のエースとして我々を楽しませてくれる…月、日の流れるのは早いものだなあ。あー疲れた続きは又気が向いたら...作家になろうか?...

☆続き パソコンも使え無いしワープロも無いので疲れる。5回生の黒松と共に日吉倶楽部を創立するのに力を入れ塾高校に5回生から五十嵐清、味野和、山田(大学野球部直結)君らを監督として送り込んだ。現在は上田監督にお願いし、黒松が病いで九死に一生を得て4年目、どうも体調が良くなく高熱が続き、体が動かないと弱気な時期、加藤雄司監督と黒松と僕と3人で昼飯中、黒松が「おい!よつちん最近塾高校は甲子園出場を忘れてるなあ、俺は腹を決めて病院に行くけど塾高校の甲子園出場頼むぞ!」と言い残して帰らぬ人に成ってしまった。
中林以下塾高校の連中の選抜甲子園出場を見せる事が出来なかった。保田は黒松の額入りの大きな写真を甲子園に持参した。事情を知っていた回りの連中は涙を流した。今、大学で中林が活躍しているのを見るとジーンとする…思いが残っているのかな?それとも年齢のせいかな?…


<Font size=2>“Santa Clara International Swim Meet” (’08ー5ー 15 )</Font>

2008-05-20 10:19:16 | Megu's Sports
Megu's News  From Bayarea

今週末、私がいつもトレーニングしているSanta Claraのプールで、“サンタ・クララ国際水泳競技会”が開催される。古く伝統のある試合。私が、中学生のころから憧れていた試合のひとつ。この7-8年、そのプールで泳いでいるんだなと思うと変な感じ。

Santa Clara Swim Clubでこの試合は、一番大きなアニュアルイベント。多くのスイマーの家族やマスターズスイマーが、出場選手のホストファミリーになったり、会場でボランテイアとして働いたりしている。また、エリアのレストラン、商店、ホテルなどが試合のスポンサーをしたり、多くの支援を受けている。 Santa Claraのプールは、最新の“速い”プールでもなく、かなり老朽化している。近々リモデルするような話が5年位前から出ており、市との交渉中のよう。

日本代表が、この試合のために先週の木曜日から来ている。アメリカではオリンピック選考会を6週間後に控えていて、Michael Phelps, Brendon Hansenなどのオリンピック・メダリストもTune-up としてエントリーしているようで,Excitingなレースになるみたい。私自身、今週末アリゾナでレースがあるので、試合を見に行けないのが残念。速いスイマー見るの好きなんだよな~。

Talking about the BODY… スポーツ選手の中で、“エリート”スイマーが一番いい体をしていると思う。バランスが取れていて、ごっつくなく、締まっているけど柔らかい筋肉。広い肩と小さいウエスト。典型的な“V-Shape”。

トライアスリートは、スイマーにくらべると、ちょっと体脂肪が低め。Lean Body。エイジグループのレースに行くと、良い体付きで、High-Endなギアを身に着け、速そうでIntimidatingな人々をよく見かける。ふたを開けてみると意外に、このような人々は見かけだけだったりする事が多い。一方、マスターズスイマーは、でぶっとしてたり、使いこなしたヨレヨレの水着きていたりする人が、すごく速かったりする。20年前は、“エリート”スイマーだったんだなという、面影もうすいんだけど。人は、見かけによらないんだよね。

大学院の時、スポーツ社会学で、あるリサーチによると“大学の体育会の中で、水泳部の選手が一番学校の成績が良い”と学んだ。スイマーは体つきだけでなく、頭も良いんだね。



<Font size=2><サン・プロ  5/11を見て...>  ‘08-5-13 </Font>

2008-05-13 17:52:13 | Massy's Opinion
☆毎週 僕の日曜日の暮らし方
起床は何時もと同じAM 6,30分 ベッドの中でぼんやりしてから、7,15分位から散歩に出かける。何時もLoveやGyuが居た時と同じコース約3km、柏の宮公園、神田川、三井のグランド沿いの一周である。其の後、8,30分から新聞を読みながら食事、9,00からNHKの日曜討論を爪を切りながら見聞きする。そして、10,00から田原総一朗さんの「サンデー・プロジェクト」を見る。殆ど二つの番組はNHKと民放と出演者も同じでテーマも似たような物が多く、NHKは硬く民放は田原さんの突っ込みはフリーで柔らかく、時に鋭い。最近、奥様を亡くしてから、心なしか「鋭さがきついなあ」と感じる事がある。

☆5/11のサン・プロ放送は特に僕の考え方と共鳴する部分があり、特に面白かった。どの部分かと言うと今の政治家は「2世、3世ばかりだから、駄目なんだ...」と言うくだりである。去る、’06-12-11のブログの最後に僕は書いている。

☆小泉さんの評価はこれから10年後にはある結論が出てくるだろう。あの時「自民党をぶっ壊すんだ!」と大声で叫んでいたが、「なぜ、あんな事を言うのだろうか?」と僕は考えた。又、自民党の中も誰も正面切って異論を挟む人も無く、国民も何とは無しの熱気に当てられ、あれよあれよと言う間に総理になってしまった。あの時に小泉さんは親父さんの代から政治の世界、特に自民党の中を見ていて、「此れでは良くならない」と思ったのに違いない。「俺もボツボツ年だし、一つやってやるか!」と言う考えがあの様にさせたんだろう。福田さんも多分同じだろう。所詮、家業、業界内の事しか解らない。国民の目線には成らないだろう。だから自分の不得意な分野の強化に一見目新しそうな事をぺらぺら横文字交じりに喋るスタッフを重用する。

☆最近、多くの商店街でシャッターが閉まり閑散としていく。東京都内でも結構多い。殆どが開業后、50年位の店である。「後継者難」、「店舗改装の投資が出来ない」、「先行き不透明」、「子供に苦労はさせたくない」、「子供も親の労働条件の大変さを解っている」等が理由だろう。政治家も親は同じだろう。子供は親の仕事は大変そうだけど「まあ、いいや」と考えて家業をついで行く。あの番組の中で田原さんも言っていたが、2世~3世以外から政治の中心と成る人が出ないものだろうか?家業を継ぐこと、継がないこと、どちらがいいのか解らない。政治の世界は2世~3世以外が必要だ。僕自身、小学生の時は政治家に成りたかった。大学へ行って野球をやっている間は、漠然と「家業を継ぐのかな」としか考えなかった。いざ進路を決めなければ成らない時には自動車会社を受ける事を自分で決めたし、親父は喜んでいたのか、如何か解らない。何にも言わなかった。自然に親の後姿を見ていたのだろう。

☆教育の問題も議論されるが、方法論の議論はコンサルタントとか言う人種が色々喋っているが、企業なり、組織なりトップが自分から教育はするべきだ。家庭も同じ「子は親の背を見て育つ」「企業、組織は代表者の人格を越えては伸びない」最近、ツクヅクと僕自身のやり方の中に早く死んだ親父の影響が大きい事を感じている。

今の社会の不透明さの原因は、我々国民も大いに責任がある。「人間を判断、評価する眼」を養って選挙の時にはいい人を選ばなければ...。




<Font size=2><最近のニュースから>    ‘08-5-6</Font>

2008-05-06 09:30:59 | Massy's Opinion
☆5月2日付け 朝日 夕刊 12面「ツタからまる洋食の館 お別れ」銀座みかわや本店 取り壊し(大井田ひろみ)の記事で気がついたこと。記事の下段中央に、『銀座で長く飲食店を営む男性は「昔からすごくモダンだった」。幼い頃、祖父にごちそうしてもらった東京都文京区の浪越夕起さん(51)は「鹿鳴館のような雰囲気の店だった」と懐かしむ。』と言う記事がある。記事全体は其の通り、いい店で昔の銀座を知る者には寂しい限り...又一つ「いい銀座」がなくなって行く。 「チョット待てよ。何か変だな。僕は1934年生まれ51歳の浪越さんが鹿鳴館知っているの?」僕が知らない鹿鳴館を僕より遥かに若い人が知っているなんて!「本で読んだ鹿鳴館のようだった」とか、「話に聞いた鹿鳴館」とか、字数制限か?何か、解らないが歴史が違ってくる。この文責は誰が持つのだろう?
最近、この種の不正確な表現が多く、NHK.TVでもテロップの誤りがあり、途中でお詫びの入るケースが度々見られる。3年位前には、有名な野球監督がTVのニュースで故人にされてしまった。其の監督と一緒に仕事をした事のある僕の友人がそのTV局に文句を言ったら、流石に翌日然るべき責任者が謝りにきたとか。最近のマスコミの記事の密度の薄さは本当に情けない。若い人が懸命に書いた記事を丁寧に補足、修正する上司が居ないのかしら...マスコミは責任を考えるべきだ。

☆再び「船場吉兆」他の客の残した料理を出し回していたとか。此れも本当に酷いね。まさか他の客の「歯型の付いた物は出して居ないだろうが...」三ちゃん経営の小さな店で「出す物」の質に拘っている店もある。要は人を見ること、トップがお客に顔を見せられなくては駄目だ。そして、消費者も名前ではなく、質を見る眼が無くては駄目だ。吉兆の社長が出し回しの料理を食べているお客を見て「平気だ」なんてどんな神経をしているのだろう。狂いすぎている。

☆これから株主総会の時期。社長が内心、一番気が張り、気を使う時期だ。金融機関の社長達は、どんな顔して出てくるのだろう。「新銀行東京」があるから「我が社はあれより増しだ」と比較的楽な感じかも知れない。石原都知事 貴方の責任は本当に大きい。善良な都民を騙してはいけないよ。僕は石原フアンだったので、あの新銀行設立の時には「大丈夫かな」「金融とはそんな甘い物ではないよ」と思っていた。それでも疑念があり、以前ブログに書いた通り窓口へ行って見た。店頭も死んでいたし、雰囲気は悪かった。余り新聞等には出ないが、監査請求とか何か起こす団体が出来たようだ。気を付けて見守っていこう。
石原さんらしく、潔く責任を取って貰いたい。東京マラソンもオリンピック招致もスタンドプレーに見えてしょうがない。