★Megu’s Sports
数週間前の出来事。なんか、最近、教育じみた事を呟いているきがするんだけど。 このBay Areaには、日本人のランニングクラブがある。社交的に、付き合いはないんだけど、まあ、ネットワーキングのため、Facebook Groupには加入している。それでも、以前から知っている人が、何人かいまして。
そんな事で、そのうち一人から、18歳の日本人の女の子を紹介された。トライアスロンに興味があるんだって。もう一人の人からも連絡があって、“結構、真剣そうなので”って。OK…. メッセンジャーで自己紹介して、その子に連絡をとってみた。すると…
- Community Collegeでトライアスロンクラブを始めたい
- 日本で、2回2年前にトライアスロンに出た(セルフコーチング)
- 私と一緒にトレーニングしたい
- クラブのコーチになってもらいたいけど、予算が足りないかもしれない
と言うので、Stanford Universityにクラブチームがある。NCAAのチームじゃないので、Stanfordの学生でなくてもクラブに入れるから、チームに所属して、チームの運営の仕方、トレーニングの組み方、学生がどのように勉強と両立してトレーニングをしているか学んだ方がいいって、アドバイスをした。
そうしたら、“車がないから、通えない”って。メッセージのやりとりが長くなって面倒で、直接話した方が早いので、電話した。そうしたら…
・2ヶ月前にアメリカに来たばかり
・英語がまだうまくない(話した時には、そこそこだと思ったけど)
・Global Studyを勉強しにきた(私の統計によると、たいてい、International BusinessとかGlobal Studyを勉強しているって人、目的がはっきりしていない)
・運転免許と車をもっていない
・World Championship に出たいって(距離とか、出場資格の取り方とか知らないみたい)
なんか、彼女、いくつものStepping Stonesを飛び越してものを考えてるみたい。夢をもっているのは、いいんだけどさ。だから、こんな話を聞いて彼女に言ったこと…
・アメリカになにしにきたの?勉強しに来たので、プロのトライアスリートになりに来たわけじゃないんでしょ
・Priority は、勉強。親の支援を無駄にしないで。
・で、Collegeの陸上でも、水泳でもチームに入って、仲間を作って、英語を上達させて、トレーニングの仕方
・運営の仕方を学べばいいじゃんって
・今すぐにすることは、トライアスロンのチームを作ることじゃなくって、車の免許取るなり、生活の基礎を作ること
・トライアスロンは、その後でもできるから 18歳って、こんなに芯がしっかりしてないのかな。
私、もうちょっと、しっかりしてた?(どうでしょう?)家族構成とかわからないけど、アメリカにくるぐらいなのにさ。車がないって言うのに、どうやって私とか他の人とかとトレーニングしようって思ってるんだろう。キツイ言い方だけど、アドバイスすることは、喜んでしますが、Baby Sitterになるつもりはないので。
私に紹介した人も、彼自身、この女の子に近い年の娘がいるに、なんで適切なアドバイスができなかったのかな。いい顔して、優しい・好かれる人になるのって、こんなことを、顔を見たこともない人にいうより簡単。だけど、Priorityってあるじゃない。Reality Checkって大切。誰かが、彼女に教えないと。
私のアドバイスが、キツかったのは承知ですが、彼女が理解してくれて、まあ、良いガイドラインになってくれればいいんだけど。ちょっとゾッとしますけど、私自身、この女の子の親とおなじぐらいでしょ、多分。彼女の親は、そんな子にどんなアドバイスするんだろうって考えてしまう…