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“Priority” (06-21-2019)

2019-06-25 15:29:34 | Megu's Sports

★Megu’s Sports

 数週間前の出来事。なんか、最近、教育じみた事を呟いているきがするんだけど。 このBay Areaには、日本人のランニングクラブがある。社交的に、付き合いはないんだけど、まあ、ネットワーキングのため、Facebook Groupには加入している。それでも、以前から知っている人が、何人かいまして。

そんな事で、そのうち一人から、18歳の日本人の女の子を紹介された。トライアスロンに興味があるんだって。もう一人の人からも連絡があって、“結構、真剣そうなので”って。OK…. メッセンジャーで自己紹介して、その子に連絡をとってみた。すると…

 - Community Collegeでトライアスロンクラブを始めたい

 - 日本で、2回2年前にトライアスロンに出た(セルフコーチング)

 - 私と一緒にトレーニングしたい

- クラブのコーチになってもらいたいけど、予算が足りないかもしれない

 と言うので、Stanford Universityにクラブチームがある。NCAAのチームじゃないので、Stanfordの学生でなくてもクラブに入れるから、チームに所属して、チームの運営の仕方、トレーニングの組み方、学生がどのように勉強と両立してトレーニングをしているか学んだ方がいいって、アドバイスをした。

そうしたら、“車がないから、通えない”って。メッセージのやりとりが長くなって面倒で、直接話した方が早いので、電話した。そうしたら…

・2ヶ月前にアメリカに来たばかり

・英語がまだうまくない(話した時には、そこそこだと思ったけど)

 ・Global Studyを勉強しにきた(私の統計によると、たいてい、International BusinessとかGlobal Studyを勉強しているって人、目的がはっきりしていない)

・運転免許と車をもっていない

・World Championship に出たいって(距離とか、出場資格の取り方とか知らないみたい)

なんか、彼女、いくつものStepping Stonesを飛び越してものを考えてるみたい。夢をもっているのは、いいんだけどさ。だから、こんな話を聞いて彼女に言ったこと…

・アメリカになにしにきたの?勉強しに来たので、プロのトライアスリートになりに来たわけじゃないんでしょ

・Priority は、勉強。親の支援を無駄にしないで。

・で、Collegeの陸上でも、水泳でもチームに入って、仲間を作って、英語を上達させて、トレーニングの仕方

・運営の仕方を学べばいいじゃんって

・今すぐにすることは、トライアスロンのチームを作ることじゃなくって、車の免許取るなり、生活の基礎を作ること

・トライアスロンは、その後でもできるから 18歳って、こんなに芯がしっかりしてないのかな。

私、もうちょっと、しっかりしてた?(どうでしょう?)家族構成とかわからないけど、アメリカにくるぐらいなのにさ。車がないって言うのに、どうやって私とか他の人とかとトレーニングしようって思ってるんだろう。キツイ言い方だけど、アドバイスすることは、喜んでしますが、Baby Sitterになるつもりはないので。

私に紹介した人も、彼自身、この女の子に近い年の娘がいるに、なんで適切なアドバイスができなかったのかな。いい顔して、優しい・好かれる人になるのって、こんなことを、顔を見たこともない人にいうより簡単。だけど、Priorityってあるじゃない。Reality Checkって大切。誰かが、彼女に教えないと。

私のアドバイスが、キツかったのは承知ですが、彼女が理解してくれて、まあ、良いガイドラインになってくれればいいんだけど。ちょっとゾッとしますけど、私自身、この女の子の親とおなじぐらいでしょ、多分。彼女の親は、そんな子にどんなアドバイスするんだろうって考えてしまう…


“6月の慶応読書会”  於 糖業会館 '19-6-13

2019-06-17 08:04:02 | Massy's Opinion
★Massy’sOpinion
講師 元塾長 安西祐一郎名誉教授
演題 意思決定の諸問題・「HerbertSimon (1978年ノーベル経済学賞)との出会いかっら40年」
・僕は、安西元塾長の講演を聞くのは、初めてである。当然、年齢も違うし、学部も違うから当たり前の話。勿論、義塾の儀式的な集会では、お聞きした事はある。
・安西先生は、このサイモン博士とは。40年前にファンレターの様な手紙を出して知り合いに成られたの事。その後、家族ぐるみのお付き合いに発展し、1979年には、Anzai and Simon 「The theory of learning by doing. Psychological Review.」を書かれているとの事。さて、浅学菲才の僕がそんな難しい事が解る訳けは無い。昨日の参加者は、約50名果たして何名の人が解って居るのやら…先生の話の中に此のSimon 先生が「人工知能とは何か?」「人工知能の父と呼ばれたサイモンは、今のAIブームをどう思うだろうか?」と言う話があった。
レジュメの中に書かれているものを引用すると、
「日本のAI戦略 (2019.3.29 人工知能戦略実行会議提案 2019.6.11 統合イノベーション戦略推進会議決定) 
「未来は今とどこがどう違って行くのだろうか?」
「重要課題:個人の独立を涵養し、個人が多様な人々と協力して新しい社会の創造を担っていく、その力を養う学びの場を創る事」
正に福沢諭吉先生のお考え通りだ。と言う結論の後、恒例の質疑に入った。

先週のブログにアップした通り、此の所、出る会議、出る会議「人工知能と未来」の話ばかり...如何も上記の「日本のAI戦略」が動き出した為にこんな動きに成って居るのだろうか?
さて、講演は、予定通り18時20分に終わり、質疑の時間になった。会場の都合でいつも質問時間は短くなってしまう。要領よく質問をしなくてはいけない。これも大変な事。まさか今日の安西先生の講演の中に、「人工知能」が出て来るとは思わなかった。如何しても「華人会議」の「2045年」が引っ掛かるので、一番に手を挙げた。「先生、先日ある会議に出ましたら、人工知能は2045年位には、人間の判断力を超えてしまうと言う事が言われて居りました。先生のお考えは、如何ですか?」「私はそうはならないと思いますよ。もっと先の話に成るでしょう。2045年説はRay Kurzwellが言って居るのですよね。」さすが、先生「人工知能」の周辺論議を良くご存じだ。僕には、Kurzwellと言う学者も初耳だし、華人会議の話とは、対立する話に聞こえた。この辺は、これからもっと勉強して行こう。いずれにしても、急速な「人工知能」の話題の広がりである。「自動車の自動運転と如何いう風にリンクさせていくのか?」日常生活にウエイトの大きい、世界的には産業経済の中心になる事だけに「流通問題も十分に理解してほしい」今度の働き改革で副業を薦めるような方向に進んだが、下取りのある商品は現場では、大きな問題だ。特に自動車の場合、下取り車が商品として十分に流通するし、物造りの産業では副業を認めることは出来るかもしれないが、下取り車の販売を副業として認めたら、会社が成り立たなくなるだろう。

“人工知能(AI)の歴史、現状と未来”       ‘19-6-11

2019-06-10 16:48:31 | Massy's Opinion
“人工知能(AI)の歴史、現状と未来”       ‘19-6-11
“自動運転とサイバーリスク“
‟共生学”

★Massy’s Opinion
❶.「日本華人教授会議週末大講堂 第2回公開講座」 に出席。
主催:日本華人教授会議
共催;京都大学東アジア経済研究センター 
協力:アジア連合大学院機構
講師 魏向虹(女性) (元大手企業IT Architect)
解説 魏大名 (会津大学名誉教授、東京電機大学客員教授)
☆「講演の概要」
・人工知能(Artificial Intelligence)とは 人工的に人間の知能を模倣する概念及び技術 AIの定義、AIの基本技術、AIの分類
・人工知能の歴史 第1次AIブーム、(1950年後半~1960年) 第2次AIブーム(1980年~1990年) 第3次AIブーム(2010年~)
・ビジネス世界のAI  AI開発と応用のストラクチャー 応用:画像認識、音声認識、自動運転
・Singularity(2045年) 人工知能の知性が地球上の人類の知性を超える時点 (技術的特異点) 人工知能が、ある時点で人間の知能を超えて、それ以前の発明などはすべて人間ではなく人工知能が担うように成り、それ以降の進歩を予測出来なくなる。言い換えれば、AIは人類最後の発明となる。レイ・カーツワイルの予言 2045年AI自らの手でそれぞれの新しい世代が迅速に開発される、自己改善サイクル「暴走反応」に入る。これ以降、技術の進歩は、マシンの制御下に置かれ、爆発的である為、正確に(それゆえ「特異点」と言う)予測する事は出来ない。

☆「質疑の概要」
魏大名名誉教授のこの講演に対する賛意の解説があり質問に入った。(講師の魏先生とは親子、親戚でもなく、偶々同名、この日初めて会ったとの事)
・第一の質問者 一見マスコミ記者風 「本当にこんな進歩をするのでしょうか?」「今、インド、中国では優秀な人たちが多く、急速に進歩しています。法的な規制も追いつかなく成る様な人の移動もあり、この様な進歩はして行くでしょう」
・一般女性45歳位 「インターネットやITが好きで、今日は飛び込んで参加しました。詳しい事は解りませんが、ご説明の通り、2045年にはAIの方が進化すると、人間では追いつかない状況に成ってしまいますね。それに対して倫理的な法規制などはどうなるのでしょう?」魏大名先生が答える。「そうですね、人間がAIにコントロールされるようになってしまいますね。早くそう云う環境整備が必要ですね」

*世界とか国と言う概念も変わって行く、むしろ無くなって行くのではないか?質問をする積りは無かったが、中国人が多いし、「一帯一路」問題と「自動車の通行区分」の兼ね合いを質問したくなった。思い切って「法律の整備、インフラの整備必要ですよね。中国はこの辺はどう考えて居るのですか?」と質問した。魏大名先生が「それどういう事ですか?詳しく聞かせて下さい?」と言われたので、一台の車に香港と大陸の二枚のナンバープレートが付いている話、ドーバー海峡のことを手みぢかに話した。魏大名先生「そんな事全然知りませんでした。いやー今日は良いことを勉強させて貰いました」若い先生らしい人が「Google」はハンドルのない車を作って居るんですよ」「そんな事知っていますよ」「僕が通行区分の統一を考えたのは、‘80年代に2070年にはと言ったのですよ」「2045年と言うと何かもう直ぐ...」と感じられますよね。帰りに受付をやって居た中年の女性が「良いお話有難う御座いました」と挨拶に来た。僕と魏先生の「やり取り」で会場の空気は柔らかくなったかな?それにしてもAIの大先生方がこんなことも知らないなんて、僕には驚きだった。増してや「一帯一路」を推進しようとしている中国人のしかも、「人口知能」を研究されている先生方が...

・さて、Megumi に意見を聞いたら、次の様なメールが来た。
“Did you see NVIDIA’s platform is one of them?”
どうも此の「NVIDIA」と言う会社が、この種の「人工知能」か何かの会社らしい。名前は知っていたが詳細は知らないので、此れから勉強して見よう...

 ❷ ・6.5 “自動運転とサイバーリスク” と言うシンポジウムが明治大学で開かれた。これは、「ReVision Auto&Mobility」と言うメールニュースで配信されて知ったのである。面白い題目でフリー参加なので申し込んだ。内容を少し紹介しよう。

・サブタイトルは、「香川・群馬・明治の3大学連合による小豆島実証実験をもとに~道交法におけるデータ記録のあり方~」と言うものである。折から3月に道路交通法の改正が行はれた。この内容は、自動運転によるAI化に伴うものである。

・第1部 小豆島プロジェクトの成果報告 過疎地帯での自動車の使用実態、安全性等を考慮してこの地域が選ばれたのであろう。公道上の実験や地元の人に載せてアンケートを取って居る。当然香川大学が中心で進めた事だろう。実験車は、群馬大学が作成したもので、自動運転車はアンテナをルーフに載せたものである。この自動車は、僕のブログ“Diary 107”‘16/1/5 に慶応の新川崎キャンパス大前研究室を訪ねて此の実証実験とほぼ同じバルーンを使っての実験をやらせて貰った時の報告がある。この時は、チームトヨタヨーロッパの元副社長JAFのラリー審判長をしている福井さん(慶応工学部OB)、Adobeのエリアマネージャー趙君(慶応工学部OB)、娘(在SanJose)の4人で行ったので、相当突っ込んだ話を聞いてきたりした。 小豆島の公道実験は同じ様な風船のダミーを使ったものであるが、その他、一般人にテスト車に乗って貰い(勿論、運転はしないが)感想を聞いたりして、非常に多くのデータを集めている。

・第2部は、研究実験「自動運転のログデータとサイバーリスク」の事例研究と言う括りで以下の様な項目の報告があった。

1. 道路交通法の改正と作動状態記録装置の導入について

2. 実験事例とデータ・ログの状況 小木津武樹/三樹孝博・群馬大学

3. パネルデイスカッション

・リアルタイム・ログ・データの活用とAI学習 萩原一郎・安倍博枝/明治大学
・AIとサイバーセキュリテイ   後藤 大/東京弁護士会AI部長
・自動運転のサイバーセキュリテイ―をめぐる国際基準の議論状況
  河合英直・自動車技術総合機構・交通安全環境研究所自動車自動車安全研究部長
・保険法から見たサイバーリスク  肥塚筆雄・香川大学
・証拠の観点から見た鍵点と限界  明治大学・法的インフラ研究会チーム

最後に質問の時間があった。この研究チームは自動運転化がもたらす近い将来の方向付けをする会議に成ると思うが、この中でこの自動運転自動車の流通問題が抜けているので、その質問をした。
「自動運転には進化したコンピューターが付きますよね。コンピューターの寿命は7年位と言われていますね。一方、自動車の寿命は10年~20年と言われています。それに車検がありますね。今現実に東京のタクシーは70万キロ位走行しています。自動運転の場合事故の責任問題も起こりますが、先ずは自動車の中古車流通の上でコンピューターが正常か、如何かが問題に成りますね。しかも今年間100万台を超える中古車が世界中に輸出されています。長期的には大事な問題なので、この研究が具体化される前に、この辺の配慮もご検討ください」隣の伯父さんから、「そんなに車はもつんですか?」と小声で質問があった。ええほんとの話ですよ。」「私は30万キロの車に乗って居るんですが?」「まだ、大丈夫ですよ。車は何ですか?」「ベンツです」「いいですね、整備代高いでしょう...」ひな壇の方々は流通問題は頭の隅にチョット位かな?皆さんシーンとして司会の先生も「今後の課題ですね」

❸・もう一つ、慶応読書会での池田先生の講演、「共生―win-win…」を考えて見た。

丁度、東芝のLPG部門のフランス企業への株式の売却のニュースが流れていた。片一方では、マツキヨとココカラの合併話が出て居た。これも「共生」なんだよね。何も「共生学」と言葉は新しいが、正に自由競争による競争社会の中でも取り上げられている問題だ。大塚家具の問題は「共生」の考え方がこじれたのだろう。

☆以上偶々3ッの会議で、みな時代の変わり目を強く感じられて居る事だと思う。僕にすれば、製造者責任の基本的な考え方が「地球を守る事の最後の段階、廃棄物の処理」まで考えることが必要だと考えて居る。
Exp.
・人工知能  2045年 ・共生学 時期未定 ・道交法改正とインフラの整備 スタート
・一帯一路 特に設定なし ・通行区分の世界統一 2070年


“Diary 149” ’19-6-4

2019-06-04 16:43:17 | Massy's Opinion
★Massy’sOpinion
「令和」の時代に成って、全ての行事が無事に終わって、改めて上皇、上皇后本当にお疲れ様でした。様々な報道が溢れているので、この記事は特に書かない。有難う御座いました。

5.1 豊川詣り
定例通り。変わった事もなし。正直な所、お参りもマンネリズム、知った顔ぶれが来なくなって、菊家での話題もお母さんと話すだけ。

5.9 21世紀の会 講師日テレ下川美奈 報道局社会部 担当副部長 解説委員
肩書は凄いが、それなりに何でもこなせるマルチ・タレント。とお見受けした。それでも約一時間の講演A4 3枚位のレジュメを作って来ていた。話はテレビ局デスクの内輪話的には矢張り薄い話かな?最近のアナウンサーの言葉使い、読み間違え等意見を言ったが肯定的だった。年齢的にも50歳位か?一番働き盛り、その雰囲気は十分だった。一度民放の連中と、「もう民放は、不動産屋みたいなのだから、くだらないお笑い系の番組ばかりやらないで、NHKと民放2社位に合併して、ジャンル別3社位にしたらどう?」って聞いてみたかったので、彼女に話したら「フッフ、フッフ...」と笑っていた...

5.17~18 Mr&Mrs Ye Tun 2泊
一年半ぶりにTun君夫妻が、帰国して我が家へ2泊して行った。我が家は、Tun君の日本の実家。変な話だな。彼はヤンゴン生まれそれでも17歳位で日本に来て、日産からいすゞへ転職し、3年半ヤンゴン赴任。向こうでは、運転手付きの良い暮らしをしている様だ。
いすゞ転職のお世話になった僕の友人Yさんと懇親会を持つ。もう我が家ではお客扱いはしない。久しぶりにTun君ご自慢のスパゲッティを作ってもらって、美味しかった。考えて見ると、もう30年に成る付き合いだものな...

5.17日本華人教授セミナー 於 京大東京キャンパス
講師 魏向虹(元大手企業 IT Architect)女性
解説 魏大名(会津大学名誉教授 東京電機大学客員教授)
演題「人工知能(AI)の歴史、現状と未来」
京大共催の案内で、東京キャンパスなので出かけた。主催は、「日本華人教授会議」共催が京都大学東アジア経済研究センターである。約40人位の参加者だったが何時もの塩地先生のセミナーと顔ぶれが全く違う。演題も「自動車」ではなく「人工知能とは?」と言うものだった。僕には、「こう言う世界があるのか?」と言う興味と中国のAIの現状等について初めての話で、興味は深かった。詳細は次のブログに細かくUPしよう。

5.20塾高野球部 春の報告会
もう50年近く続いていた年間のスケジュールを日吉倶楽部の会長が若返って決算期も変わったし、会議の形態も変えた。春の予選が終わった後でその報告会をやって、次に夏の激励会へと言う流れ、いい事だと思う。赤松部長、森林監督、七條副部長、星野副部長の指導部から幹事約20名を対象に春大会の報告会である。内容のある良い会議、午後7時からお茶だけの真面目な会議。僕は、指導部が皆、学校の先生に成り僕の理想通り良い関係で居ることが、涙が出るほど嬉しい。勝敗は2の次こう言う活動を続けることに意義がある。シード無しから頑張れよ。

5.26 ハービー・トンプソン&シマコ大島ライブ 於新宿 Onenote
新宿Onenoteで日曜日のスペッシャル・ライブ。今、御贔屓のハービーのライブで、サポートはシマコ・大島さんがギターとベースのトリオ。会場は狭い店、30人位で満席。スペインからの旅行者(新婚旅行)客6名の団体一組、中国人のグループ4名一組と日本人客と国際色豊か。ハービーは7曲づつの2ステージ、聞き慣れた曲が多かったが、当然ボサノバ調の曲も入れている。狭い店でお客の雰囲気もあり、まるでサンフランシスコのライブハウスに行って居る様な雰囲気。色んなライブハウスに行って居るが、本当にすっかりハービーの虜に成ってしまった。店の外に出たら、「あ々、ここは東京だったな...」

5.  28 慶応読書会 於 糖業会館
講師 武蔵野大学 副学長 池田眞朗 (慶大名誉教授)
演題 共生の法律学
池田先生の講演は、面白い。先生も慶応定年で新しい「武蔵野大学」へ副学長として、赴任された。久しぶりの読書会での講演である。一区切りを付けて、新しい学問をスタートしようと言う事で、この「共生の法律学」と言うテーマを上げられたこと。幅広い「共生」と言う言葉の意味の解説からキーワードは「win-winの関係」、これからの金融取引等の世界で「一人勝ち」はあり得ない。と言う所か?僕は「先生、何年ころまでに此の学問の骨子を作り上げるつもりですか?」と質問をした。これには、華人教授会のAI時代に間に合う「環境整備」「倫理的法整備」と言う事を聞いてきたからだ。池田先生に「華人教授会」「ご存知ですか?」と尋ねたら、「知らないです」との答え。世の中が大転換点に来ている事に学者の先生方が全く違う視点から問題意識を持たれて居る訳だ。資本主義の競争による進歩が変わって来るのだろうか? 日産、三菱、ルノーの問題等や多くの株式の売却の話が聞かれ、会社の形が変わって行くが、「win-win」の関係を求めて居るのだろう。

*春の東京六大学野球
今春は、慶応の優勝を期待していたが、残念でした。唯、慶早戦に勝ち点を挙げることが出来たので、先ずは良かったと思う。シーズンを通して、選手の集中力が切れなかったこと、「本当に良く頑張ったなァ」明治のストレート負けが痛かったな。他校も立教の部員が200人を超えたとか、東大の部員が100人を超えたとか、色々なニュースがあるが、大阪桐蔭のOB戦見たいなゲームがあったり、振り返って見れば好試合の多かったリーグ戦だったと思う。秋も面白いリーグ戦を期待しよう。