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"教える Ⅱ" '15-4-28

2015-04-28 07:12:20 | Megu's Sports

 ☆Megu’s Sport.

4月が、あっというまに走り過ぎて行っているような気がする...。ちょっと前にブログを書いたと思ってたら、また私の番がまわってきた。日本の様に、四季のない、カリフォルニア。春って、なんかワクワクする季節。桜とワクワク感がちょっと恋しくなる。OK, 今月は、先月のブログの続きで“教える”ことについて。

 前回、書いたようにSan Jose State University Athletic Training Graduate Programの生徒が、授業の一貫で、Evolution Trainersに訪ねてきた。どのように授業を構成しようかと考えて、以前に大学で教えた経験のある同僚に聞いてみた。彼のアドバイスは、クライアントのシナリオを作って、それに基づいたトレーニングプログラムを立てさせると。Ha! それは、良い考えだ!ってことで、以下のシナリオを作った;

・“高校3年のサッカー選手;

・身長約178cm/体重約64kg;

・大学のチームの練習に参加するまで6週間;

・筋肉で体重を5kg程増やすことが目標;

・現在、クラブチームで練習していて、 コンディショニングをトレーナーとする時間があるのは、週2回1時間;ケガ歴-右足Inversion Ankle Sprain (Anterior Talofibular ligament sprain)数回;

・4週間前に右Hamstring Grade1 Strain;

・この選手を以前から知っている/トレーニングしていることを前提に今週のトレーニングプログラムをたてる”と。

 多くの場合、ストレングス/コンディショニングコーチ(NSCA)は、 NATA-Certified Athletic Trainer(ATC)に比べるとケガの評価,予防,リハビリに対する知識と経験は、深くない。その一方、ATCは、ケガの評価,予防,リハビリに関する教育と知識は備えているが、授業の一貫ではパフォーマンス向上のためのコンディショニングに対する教育は、あまり重点をおかれていないので、これが弱点である人が多いと思う。

ATCで、パーソナルトレーニングをキャリアとして選ぶ場合、運動生理学的な知識をさらに取り入れ、様々な、またSports Specificの需要を考慮したトレーニング法の 経験を身につけることが幅をきかせる要因となる。また、トレーニングは、どの方法が正しい/間違っているといのではなく、基礎の知識を理解した上で、自分でトレーニングのコンセプトを作り出して行く、個々の選手/クライアントにあったトレーニングを作っていくことが大切。人間の体は“One size fits all”では、ないので。

最後に、このような授業をして、1時間で効率的な授業を作る事って難しいなって思った。時間の配分もそうだし、重点を置く場所,何を一番理解欲しいかをふまえて授業を組み立てるのって、容易ではない。教授って、大変な仕事だなと実感。以前にもブログで書いたけど、日本の教育の形体は、ほとんど受け身。

アメリカ教育は、クラスの前での発表は常にあり、また、積極的に意見を述べて、交換して、質問せざるを得ない形体。だから、授業も自分が言いたいことだけを言うのではなく、生徒に積極的に授業に“参加”させるように構成しなくてはならない。今度また、このような形体で授業をやらせて頂ける機会があれば、前回の経験を生かして、ちょっと改善された授業ができればいいな。この授業に点数をつけるとすれば、自分が大学院に行っていた時、クラスの前で正しくない文法とアクセントのある英語で発表するのに、超緊張していたのに比べると、とりあえず、クラスの前で話す事に慣れてきた自分に、自分ながら進歩したなとおもうので、70点というところでしょうか。

 

 

 

 

 


“街中探訪”  ‘15-4-18

2015-04-21 07:39:39 | Massy's Opinion

Massy’s Opinion

☆銀座散策 久しぶりで見た旗を持った添乗員

「つい春風に、つい誘われて」って言う歌の文句が在ったっけ?不順な天候続きだが。自然はそれぞれ十分に生活を営んでいる。桜の花も散り、欅の梢には綺麗な新芽が出てきて僕の好きな表参道は新緑が綺麗な時期になって来た。先週の土曜日には、八丁堀の理事会があり、あの近辺は丁度鉄砲洲稲荷のお祭りで何となく街の雰囲気が浮き浮きしていた。それでも、街を通る人は殆どがサラリーマンで土曜の午後は帰りを急いで、地下鉄の駅に吸い込まれていく。一本裏通りに入ると小さな食べ物屋さんが結構あり、お店の掃除や張り紙をしてお祭りの準備をしている。昔、ワイフが喫茶店をやっていた時は、土曜日の午後は、毎週大掃除をしていた事を思い出したりしていた。あの頃、僕は3年間トイレの掃除をして、排水口が絶対に必要な事や色んなことを考えいたっけ...ぶらぶら歩いている内に八丁堀から新富町を通り中央区役所前から昭和通りに出る。久しぶりに晴海通りを銀座通りに向って歩き、中古カメラ店を覗く。ライカ、ローライ、ヤシカの二眼レフ何て言うのに良い値段が付いている。フイルムも並んでいた。最近、秘かなブームがあるとか...昔から比べると随分お店は減ったが、時代の動きは自動車と同じで中古品の流れに現れてくる。銀座4丁目の交差点に出ると折からの「歩行者天国」凄い人出だった。兎に角、中国人の団体客が多い。7丁目辺りの鞄やさんでは、旅行用のスーツケースを値引きして売っているので二つ位の団体が入り込んで大変な騒ぎ...正に「爆買いを目の当たりにして来た。買った人は店の前の歩道で自分の持っている手荷物を早速入れ替えている。路上でやるのだから、通るのにも大変。団体客の中にリーダーらしき人も居たけれど止めもしない。更に8丁目の近くでは、何人もの旗を掲げた添乗員が顔色を変えてグループ客を集めるのに苦労をしていた。何かズーット昔の熱海の駅前を思い出してしまった。僕も外国旅行を何度もしたが、あれ程「おのぼりさん」ポクは無かったと思う。日本人は高齢者の夫婦づれが多かった。銀座通りも工事中と中国人の団体客で、風情の無い街になってしまった。

 ☆浜田山商店街

イオンの新店開設でスーパーが出揃った。ヘアーサロン、とマッサージは凄い乱立、今人気の街だが、僕は70年近く住んでいる。最近、人口増も大きいが、マンションが増えて、スーパーは新しくイオンが出来て、全部の系列が出揃った。競争も激しいが何と言っても、ヘアーサロンとマッサージ店が異常に多い。殆どのマッサージ店は健保が使える。意外に潰れない。然し、儲かっている店も無い様だ。蕎麦屋さんも多いが、それぞれの店が茶蕎麦とか鴨南蛮とか、栗山蕎麦とか特色を持っている。結構、テレビ等に出る機会もあるので友人が「おい、蕎麦を食わせろよ...」とか言ってくる。スーパーの隣のドラッグストアーは此の頃スーパーと同じカップラーメンを置いているが、値段は微妙に違うようだ。

☆どうしようもない渋谷の混雑

渋谷駅の大改装で工事が今は真っ盛り...日本の技術力はせまい街中で大工事をやらなければならないので、技術発展するのかも知れない。「この下を渋谷川が通っています」なんて看板が出ているが、東急東横線のホームは渋谷川の下に出来ているんじゃないかな? 埼玉の方から横浜元町や中華街に行く人は喜んでいるらしい。僕ら60年近く東横線を使い慣れた者には日吉へ行くのにも電車が座れないのが困る。今度は、地下鉄銀座線のホームも変わるらしいが、歩く距離が長くなるのは困る。如何して、こんなに東京へ集中させなくてはいけないのだろう?渋谷の集中した人ごみを見ていると本当に考えさせられる。殆どの人が楽しそうな顔をしていない。

 ☆解りにくい株式市場

マスコミを賑わせる大塚家具の親子喧嘩。まあ、何とか解りやすいのは大塚家具の株主総会の表面的経過くらい。その他の株式市場は、全く、作為的で解りやしない。如何も、ホールデイング方式と言うのが日本の企業の実態を不透明にしているのでは無いだろうか?  自動車で言えば、フランス政府がルノーの持ち株比率を上げる動きがあるようだ。日本のマスコミでは日産のアドバルーン的新技術の発表はことごとく失敗している。電気自動車、スカイラインGT-Rの復刻版、ダットサンやフェアーレデイーの車名復活、一瞬、マスコミに取り上げられるが如何もかんばしい成績は上がっていない。日本には、ヨーロッパのニュースは余り入ってこないが、ルノーの業績も余り芳しくない。元々、昔はダメになった自動車会社が合併して公団に成った会社だ。従って、官僚的な性格の会社だ、日産の再建でゴーン社長の腕が買われたようだが、実際は日産の石原さん時代の海外投資が今生きていて、ルノー日産連合として何とか知名度を維持している程度だ。「ルノーに対する日産の持ち株比率を上げよう」と言う声も一部のOBから出ているようだが、国内生産を挙げようにもあれだけ工場を売り払っては昔のようには再建できないだろう。多くの会社が不透明な管理とユーザー向けブランドが一致していないので、消費者がごまかされている事が多い。当然、株を買う人は、大事なお金を使った投資なんだから良く調べないと解りやしない。それにしても、「ブランド名と言うのは改めて強いものだな」と感じている。如何してこんなに解りにくい市場になってしまったのだろう?日産とルノーの合併時代を身近に知っている者としては、あの時期が日本経済のターニイング・ポイントになった様な気がする。

 ☆日本創生はもう少しスケールの大きい話にならないのか?石破大臣...

日本の創生、地方との格差圧縮と言っても所詮、内閣の中に取り込まれては安部さんが大きくならなければ石破さんも動けまい。僕はもっと大きな「日本列島第二次改造論」を作らないと、格差圧縮は出来ないと思う。東京の一極集中はマンションの作りすぎだ。マンションの弊害は「核家庭」の増加、地域コミュニテイーの崩壊、を招いている。最近都心地区では、「町会の運営難」防犯、消防等の組織の維持が出来なくなっている処が多いようだ。「大型高層ビル」「用途地区の基準の改定」を拡大型から現状維持型に変えるべきだ。そして、日本海側に10万トンクラスの船が3隻入港出来るような港を2つ位作るべきだ。ロシア、中国、韓国等の間の物流はコストダウンになるし、交流も増加すれば地方の創生も大きな意味で変わって来るだろう。思い尽きの議論だが、発想を広げる事を大臣の主導で取り組んで欲しい


“Blog  Massy-Academy” Ⅳ  Index '15-4-7

2015-04-14 08:01:59 | Massy's Opinion

                 13-10-25R/W ’14-4-16R/W ’14-11-9 R/W ‘15-4-7R/W)                          

このブログを始めて既に丸9年、10年目に入る。早いものだ。アクセス解析で見てみると、意外に古い記事を読んで居る方がいる。くだらないことを書いて居たり浅学丸出しで読み直すと恥ずかしい。今の処、僕が1週目から書いて、最終週には恵がBay Areaから書いてくる。パターンは同じ。恵の協力には感謝。古いものでは、「文武両道...」なんて読んでいただける人が多い。そこで、主だった記事をジャンル別、日付別にアップして見た。

この長い間、馴染んできた「ブログ人」のサービスが’14年11月で閉店になり、同じNTT 系の「Gooブログ」に引越しをした。一ヶ月前から、トライアルで「ブログ人」と「Gooブログ」併用で同じ記事をアップして来た。「GooBlog」は割合と使い易いのでほぼ従来通りに使えている。但し写真は、左の肩に入れられなくなったので、FaceBookに移している。(全部ではない)幸い“massy-academy”の屋号は使えるのでせめてもの救いである。

http://massy-academy.blog.ocn.ne.jp/ ('14年11月30日迄)

http://blog.goo.ne.jp/massy-academy'1411月1日以降)

 

☆Massy’s Opinion (ジャンル別主な記事)

☆自動車

‛05/12/10 自動車の取引

‛06/4/28  中古車価格と土地価格

‛06/9/26     〃

‛06/11/2  オークションの舞台裏

‛07/10/2  中古車販売店選び

‛08/6/12 「通行区分世界統一 Part 1~3」

‛08/10/21 「通行区分世界統一 Part 4-1」

‛09/9/8  討論 環境に優しいエコカー(通行区分世界統一Part4-2)

‛10/5/18  次世代自動車戦略

‛11/7/12  東北震災地方はレモンが豊作

 ‘12/10/9  日産の盛衰

‘12/10/23 電子的友人

‘13/1/4  Letter to Hiroko Isomura

‘13/4/19 「通行区分の世界統一 Part5」*コメント重要

‘13/ 7/16  レモンとカルチャー・ギャップ

‘13/10/22「通行区分世界統一 Part6」

‘14/3/4  Diary86 「通行区分世界統一Part7」

‘14/3/11 「通行区分世界統一Part8」

‘14/5/13 「通行区分世界統一Part9 」

‘14/7/1「通行区分世界統一Part10」

‘15/2/17  自動車界が賑やかになって来た

‘15/3/24 自動車の進化と通行区分

’15/5/12ニッサン・ルノー問題 どうなる

 ☆野球

‘05/9/12 Letter To K,K (K,K=菊池啓太 現中京大野球部コーチ)

‘06/2/18 さようなら 藤田投手          

‘06/4/25 アフリカ野球友の会 神宮進出

‘07/9/4さようなら 高橋栄一郎投手

‘07/6/19 Key Word-野球―慶応

‘08/7/8七夕と高校野球

‘08/8/19 開き続けよう...甲子園の扉

‘08/9/23インコースを打て            

‘09/11/24 さようなら中田昌宏君

‘09/12/29 Diary36 ロバート・ホワイティング

‘10/7/20 秋の六大学リーグ戦を終わり

‘10/8/8 六大学野球の裏方

‘10/11/9 野球漬け 

‛11/5/10  気になる野球ライター

‘11/6/21 慶応に取って野球とは?

‘12/4/17 読後感「艇差一尺」大杉耕一著

‘12/12/11 大リーグのマウンド

  ‘13/6/11  早慶戦観戦記

 ‘13/6/18 統一球問題

 ‘14/2/13 東京日産神宮ネット裏懇親会

‘14/3/18 東京日産神宮ネット裏懇親会 話題

‘14/4/8 骨折記

‘14/10/14 先輩から教わったこと“野球編”

☆Jazz

‘06/2/14 ライブハウス探訪

‘06/6/20 本当のお客様サービスとは?

‘07/12/12 読後感 植田紗加栄 「守安太郎の生涯」

‘09/2/3 一杯のコーヒーから

‘10/2/11 Diary 37

‘11/4/19    最近のライブハウス事情

‘13/7/2 Diary 78 

‘13/11/19“第13回新宿トラッドジャズフェスティバル”

‘14/6/3 Diary 89 木津ジョージ ライブ於BRB                                                   

‘14/10/7 Diary93 第一回ブラジル音楽フェステイバル

’14/11/19湯川れい子先生 (週間新潮掲示板)

☆Megu’s Sports

  ‘06/10/29  Sponsership for Amateur Athletes

  ‘06/2/19 文武両道日本になし

‘07/8/22  賢い患者

‘09/2/24  Rehab of the Current rehab

‘10/4/29   日本の英語教育

‘11/7/26  トレーナー業 地味な仕事

‘13/3/26  五十肩

‘13/4/30  カカトが痛い

*Frank Lioyd WrightとHana House  Stanford Univ. 

‘13/9/24 World Champion Ship ’70,3マイル LasVeEgas

‘14/2/25 Doucter’s Order(東北大 上月教授とのリハビリについて意見交換)

‘14/3/15 日本のリハビリテイション

‘14/4/25 役割分担

‘14/4/29 Evolution Trainers 2

‘14/5/27 Introvert vs

‘14/6/8 日本のリハビリテイション

‘14/6/24 Fit Nation

‘14/7/29 July Diary

‘14/8/26 返品

‘14/9/30 アメリカ発展途上国

‘14/10/28 “育てる” 田村栄子  

‘15/1/21 Brain Exercises

‘15/2/21 家庭と栄養

‘15/3/31 教える-1

                         


“Diary 99” ’15-4-7

2015-04-07 07:56:00 | Massy's Opinion

  Massy’s Opinion

☆  3/1 豊川稲荷

例月通りお参り。菊屋のお母さんと昔話。ママは何ヶ所のお狐さんにお参りするんだろう。ご利益の程は?

☆  3/12 21世紀の会

弁護士の伊藤卓先生議題は「スポーツ法」慶応法科大学院で此れの講座を持っているそうだ。こんな法律が出来たなんてチットも知らなかった。日本のスポーツ界何の会でも問題だらけ...剣道、柔道、相撲、古式泳法以外殆どが外来スポーツ。それぞれ歴史が違いすぎて運営、監督するする組織が複雑すぎて困ったものだ。野球界の組織はどうしようもない代表だ。大学選手権、神宮大会、各大学の連盟等試合が多すぎる。

  3/13東京日産神宮ネット裏懇親会 於 赤坂 楼外楼

早いもので今年は14回目である。もう2月の終わりになると「マッサン、沈丁花やるの?日にちを早く決めてくれよ?」と言う位参加者の中では有名である。今年も又、最長老の大道さんに案内文章を褒められた。95歳早稲田野球部のOB会長をされたり、大昭和時代の活躍、神宮でも審判、等で活躍された。今は、プロもアマチュアーも!1~2月も冬季練習で休む間もないが、3月の期末試験が終わって「さあ、野球だ...」とグランドに出かける頃、沈丁花の甘い香りが漂ってくる。この会の案内文には、第一回目からこの沈丁花を枕詞に使っている。今年も、大道大先輩から案内文を褒められた。参加者新しい若いOBが増えて28名。東日野球部最強時代のメンバーが減って来た。来年は、丁度東北大震災の日に会を遣っていた渋谷の「パンダ」で遣ることに決めた。神宮では皆、思い、思いの場所で観戦しているが間もなく神宮で再会だ。

3/14 慶応大学 丸山教授退官記念謝恩会 

於三田北館ホール講演 謝恩会ファカルテイー

元野球部長の、丸山先生が3月末で定年退官される。ゼミのOBが世話人で、先生のラスト講演と謝恩パーテイーが開かれた。慶応読書会、樫の会の人が殆ど。最後の講演は、慶応義塾経済学部と世界各国の著名経済学者の交流の話が中心だった。先生は野球、柔道を始め、歌舞伎研究会等の部長も遣られたり、古い慶応の歴史を大事にされる方だ。僕は、慶応高校の学生コーチ(高校卒業して、大学野球部に入らず、高校のコーチ)には、「ゼミを取れよ」と何時も話しているが、この事では随分と先生にお世話になった学生が居る。パーテイーの席で「野球部出身の人、演壇に上がって一言...」と言われたが、若いOBが3人出てきた。僕もOBなので、場違いな感じがしたが演壇に登り、前記した先生の隠れたお世話のお礼を話した。演壇を降り会場に戻ったら、「増田さん、そんなこと全然知らなかった。良い話でしたよ...」と3~4人の人に褒められた。先生は、僕が野球部だった事忘れていたようで、「大変失礼しました」と痛み入る様なお礼をいただいた。

3/24 八丁堀理事会

早いもので、もう年次総会の時期が来る。マンションの管理組合は時間が経つと持ち主が変わったり、賃貸に出す人が多くなったり、色々な経年数かが出てくる。一方何処のマンションでも大規模修繕が必要になり修繕積立金は殆ど不足がち...設立当初から役員を輪番制にしている処は良いが、幹事の成り手は中々居ない。もう今月の理事会は5月の総会に向けての協議になる。もう理事を交代させて欲しいので、意思表示に行くが、結局は去年と同じ引き受けざるを得ないだろう...今、住んでいる浜田山では、町会を辞める人が出て来ている。町会とは何の組織、法律の下にあるのだろう。防犯、消防?何処の地区でもマンションの扱いには困っている筈だ。 

☆3/26 慶応読書会 講師杉浦章介名誉教授

演題「トランスナショナル・ガバナンスの諸問題」案内状を貰った時、「難しい演題だな」と思った。杉浦先生も余り知らないし...「著書を買って読まないと解らないな」と初めのうちは感じていた。帰り道に色々考えて見たら、簡単に言えば世界が国の領域を超えた色々な関係が進んで行く。「その企業統治に参加、或いは国際的なルール造りが必要だと言うような事かな」と思いついた。正に僕が考えている「通行区分の世界統一」「中古車の輸出入」なんて、その最いたる物かも知れない。しかし、先生には中古車の世界的流通の実態なんて中々解らないだろう。30日だったか、読売の夕刊に「自動車の世界基準が統一された」と言う記事が出ていた。よく読んでみると「WP29」の事のようだ。日本は、国土交通省が扱っているのだろ。新車のライトやシートベルト等の基準の統一が米国、EU等と統一できたと言う事らしい。他にインターネットでフォードの事を見ていたらかの名車ムスタングを再登場させると言う事が出ていた。日産のスカイラインのリバイバルと同じ手法だ。ただし今度は日本向けに2,5lクラスの右ハンドル車も出すそうだ。杉浦先生、こんな事ご存知だろうか?

☆3/29 「アフリカ野球友の会」と「柳北エラーズ」

通称「アフ友」と「柳北エラーズ」の対戦までには結構、時間が掛かった。草野球のマッチメークも・グラウンドの問題・相手のチームの実力の問題・グラウンド代の問題・審判の問題・雨天の時の問題・ユニフォームの問題等決めておかなければいけない問題が沢山在る。「エラーズ」台東区がフランチャイズ。「アフ友」は神宮外苑軟式野球場、月一回の練習は定例化しているが、アフリカンは呼びかけをして集めるので、何人来てくれるか解らない。それでも江藤キャップと粂田部長が熱心に纏めてくれるので、神宮でもう10年近く月一の練習には15人位は集まってくれる。エラーズの赤木総監督は、慶応高校で僕の2年下。大学の野球部に入ってきて、首位打者も一度取っているし、新制慶応高校出身のプロ野球1号として、当時の「国鉄スワローズ」に巽投手と一緒に入団した選手。当時、地元では大変な知名度があって、現役引退後、家業を継ぎながら地元の活動には色々な「お役」を遣っている。その一つが「エラーズ」である。「アフ友」と試合をしようよ」「友成代表を応援してやろうよ。我々の後輩だよ」と言う呼びかけをして、ゲームになったのである。いやー驚いたのは赤木君が真面目に取り組んで、事前に一度アフトモの練習を見に来た。まあ、「僕と二人で審判をやろうよ」と言う事にしたのだが、「バックネットの後ろは何処でボールデッドにするの」とか、「ストライクゾーンは広めで良いね」「お前、草野球は適当に試合が進むようにしないとだめだろう」赤木君のお付のマネージャーに「赤木君、以外に真面目に遣っていますね」と言ったら「ええそうですよ。ヤッパリプロの面子があるんでしょう」と。そう言えば、練習を見に来た日の最後に江藤主将が「赤木さん、何か一言を...」と言った時に「胸で捕れ、次のプレーが早くなる」なんて僕らが昔よく彼らに言った事を言っていたので、黙って聞いていたが、「アフ友」のメンバーも何たって元プロ野球選手の言う事、真剣に聞いていた。「赤木君俺が居るのに良く喋るは...」と思った。試合は「アフ友」のFacebookにアップされているが、草野球では稀に見る統率の取れた試合で、「アフ友」の逆転さよなら勝ち。今度は、「エラーズ」のホーム上野公園野球場で再戦と成るだろう。「キャッチボールで世界を平和に」

☆3/30 Breakfast with Mr,Gary Lang

29日夜、Garyから「明日朝オータニで会いたい」と電話があった。来日の話は知っていたが、今年は家族を同伴と言う事で、いつ会えるのか解らなかった。朝、オータニのラウンジへ行くと、元Jatoの会長鹿倉先生と先生がこれからアメリカへ留学する学生を連れて来ていた。もう一人順大、Foothill Collegeを出て、今「日ハム」で2軍のトレーナーをしている向井原君も来ていた。早速、僕のキャリアーを話して、「白村君、如何?」「彼、良いですよ、ボール早いし、期待されていますよ」「初球ストライク入る?」と言う話をした。彼は性格的にも長いシーズンで役割がきまっていた方が向いているかも知れない。塾高久々のプロ入りだから頑張って欲しい。向井原君は2軍のトレーナーは通訳、広報等なんでも使われるので大変だと言っていた。アメリカではトレーナーがO,Kと言わないと監督は使って呉れないので、「トレーナーの方が監督より怖い」と聞いた事があるが、色いろ違うものだ。1時間半くらい懇談して解散となった。