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<Font size=3 >“The Fourth Month” '11-4-26   </Font>

2011-04-26 06:53:24 | Megu's Sports
☆ Megu’s Now. 


横浜のトライアスロン:5月15日に開催されるはずのレース。おやじの要望により出る事をきめて、旅の計画まで立てたんだけど、東北関東大震災が起こり...



放射線汚染のニュースをきいたクライアントの一人が、私が「レースで日本の海で泳いだら、アメリカ帰国後は一緒にトレーニングできない」と、おっしゃった。私が、放射線を彼女に移すことを心配している。私も、彼女の意思は尊重しなきゃならないし、レースに出ないってうそはつけないし、クライアントは失いたくないし、レースに出て国と町をサポートしたいし、おやじの要望に応えたいしと、どうしようかと思い悩むこと数週間。



2-3日前に、レースが延期になったニュースがはいり、はっきりいって助かりました。ということで、5月末、終わりの祭日あたりに、数日、東京を訪れる事に。初の羽田空港利用がちょっと、楽しみ。



今シーズンの初レース:また、やってしまった...この2年程、レースの数を減らそうとか考えているんだけど、今年もまた、始めてしまった。先週の日曜日、スイムの練習がなかったので、レースの3日前に、“いいトレーニングになるかな...”と思いレースにでる事に。スイムは、ぼちぼち。いつも足を引っ張るバイクだけど、上り下がりの多いコースで集中してハードに走りまずまず。ランは、トレーニング不足ってわかっていたから、そこそこ。納得できるレースができたのと、日頃会えない友達に会えたのとで、楽しんでしまった。これが、やめられないひとつの理由。


Exp. http://www.svetiming.com/events/Reservoir-Triathlon/results
division type: overall
gender: female
age group: overall  35~39


募金活動:この地域(BayArea)にいらっしゃる、日本人の方々が古本市を開いたり、ランニングのレースを開催して東北関東大震災、災害の復興のための募金活動をしている。今は、もう、あまりニュースで日本のことは取りあげられていない。メデイアって、インフルエンザと一緒で、わっーて騒いで,すぐに冷めてしまう。これからが、 大変だっていうのに。どうやったら、被災地・被災者を助けられるかって、呼びかけ続けて欲しいもの...




<Font size=3 ><新橋、六本木探訪> ‘11-4-19    </Font>

2011-04-19 07:32:24 | Massy's Opinion
新規開店中華料理やとライブ・ハウス

先週、ライブ・ハウスの事を書いたが、あれから続けてネットを見て居て、気を引かれるサイトに当たった。
僕の古い知り合いで、Swing系の女性シンガー大矢江美さんが、六本木レーヌビル、“Club t“と言う店に出演のスケジュールが出ていて、メンバーがチョット変わっていた。お店も彼女は、初めてだろうし、僕も知らない。ネットで調べると、「東京タワーを見下ろす素晴らしい夜景云々...」その日のタイトルは”Latin Dance Night”でメンバーは
・柳沢信之(G,Vo)昔、Jazz、今はBossaNovaの弾き語りで有名。
・ペドロ梅村(Per,)ペドロ&カプリシャスのリーダー 高橋麻梨子の生みの親。
・Takeru(P)僕は初めて。
・女性Vocal 萩尾しの、川島智子、大矢江美。である。



スィングがレパトリーの、大矢さんが柳沢さんやペドロと組むことは40年来(昨年40週記念パーティーを京王プラザで開いた)聞いたことがない。「一体、何をやるんだろ?」
又、「この不景気に新しい店が出来たのかな?見てみたいな」と言う興味が湧いた。



丁度、夕方に虎の門で用事があるし、2月急に閉店した楼外楼の沈 君が「新橋に酸辣家と言う小さい店、を出した」と言う案内が来ていたし「そうだ、顔を出して夕食をして、六本木へ回ろう」と言う気になった。早速、ママを誘うと直ぐ、「OK」の返事で、新橋駅の機関車の前で待ち合わせ。時間が余り、45分位あの周辺をぶらついて、ビクトリアでコーヒーを飲み時間を潰した。新橋駅前も随分変わった。ガード下のパチンコ屋も無くなり、烏森口のキムラヤがパチンコ屋になった。ビクトリアのコーヒーも値上がり...兎に角、駅前で居酒屋の客引きが競争している。昔の熱海や箱根湯本の旅館の客引きみたいである。黙って見て居ると面白い。値段の交渉は小さい声でしている。多分「飲み物、フリーにしましょう」とかやっているのだろう。




さて、“Club t”はレーヌビル4F「確かあそこだったよな」とロアビルの横を入る。30年位前、そこのビルのオーナーが「ライブハウスをやりたい」と言うことで、三保敬太郎君のプランで“Scotch House 25”と言う店を開いたことがある。当時は三保君の現役、人気絶頂の時代、開店から3年位は、毎晩大入り満員、あのビルの看板の店だった。そんなことを思い出しながら4Fの”Club t”に入る。客は先客一組と我々だけ...そのうちにバンドメンバーと女性3人が入ってくる。大矢さん、僕らを見つけるなり驚いて、「ママ、お久しぶり、お元気そうね...」と会話が始まる。店も空いていたし会話がなずむ。
>メール打ってみるものね。Massyが来るとは思はなかったわ
<いや、メンバーが面白いので、僕は急に来たくなったんだよ。どうして、柳沢さんやペドロと組んだの?
>いつもSwingばかりでは、面白くないしね。川島さんに誘われたの...
<柳沢さんズーット昔、ホテルオークラのスターライトランジで聞いたことがあるし、あの頃は、ペドロ&カプリシャスは確か前野さんが女性ボーカルだったよね。それから芋ネイちゃん見たいな高橋麻梨子に変わったんだよね。僕はその頃、よくあそこへ行っていたからね。いや今日の組み合わせをどうしても見たかったの...



それからステージが始まった。女性ボーカルは年の順か、萩尾、川島、大矢の順で3曲ずつ、スタンダードの曲をサンバ、ボサノバのリズムに変えて歌う。曲目は殆ど周知の「バードランドの子守歌」ばかり。大矢さん流石に年季の入ったステージ振りで伴奏の柳沢、ペドロも盛り上がる。50分遣って休憩で第2ステージ。今度は皆、乗って来て、ペドロが歌い始めた。演奏の仲間も聞いたことがないと言っていたし、ラテンの曲だったが巧かった。第1ステージ、第2ステージともラストは柳沢さんの歌。これも良かった。何時の間にか店もいっぱい。
<大矢さん、すごく面白かったよ。若い子はスタンダードを無理にラテンに挑戦している感じだったけど...
>そう、今の若い子は皆好奇心が強いのか?すごく勉強しているは...若い子とコラボしないと取り残されてしまうわ。
<どんな勉強して居るの?野球やっている高校生も昔は一日100本位の素振りを今は1000本位、素振りするものね。此の店良い店だね。
>前は女の子がいるクラブだったらしい。ライブにして3年目位らしいは。月に1回位は出ると思うは...
<又、メール呉れる。今日はこれで帰るから。



兎に角、出演者がノッテいて、久しぶりに面白いライブだった。沈君の「酸辣家」も10坪足らずの小さい店だが色々考えていて、「Good Taste, Good Price、 Good Volume」  急に思いついた、新橋、六本木探訪。中身が濃かった。




<Font size=3 ><strong><最近のライブハウス事情>   ‘11-4-12 </strong></Font>

2011-04-12 08:08:24 | Massy's Opinion

 月一回のライブ
如何やら過大な自粛ムードも「流れ」としては消えて行くようだ。ライブハウスのスケジュールをネットサーフィンして見た。やっぱり商売だから休んでいるところはない。僕は今の処、月一回の「生演奏」は聞きに行きたいと思っているが、如何しても知名度のある古いミュジッシャンの出ている処へ、行きたい気になる。もう一つは料金である。一人で行くのも詰まらないし、中々、仲間が揃わない。ライブハウスはいくら生演奏を聴きに行くと言っても一人では何か「お宅っぽく」て、僕の好みではない。と言うと、足が遠のきがちである。さて、スケジュール表を見ていると、経営者の「考えていること」がよく解る。自分でプレーする日を増やしたり、貸切の日を作ったり、ミユジッシャンの支払いを削減している。当たり前の話だ。



 昔、60年くらい前に考えたことだが、六本木(当時は今みたいな繁華街ではない、しっぽりと濡れた感じの街だった)辺りで、ライブハウスをやって見たかった。「毎晩、好きな犬を連れて、お店へ行き、スタンドバーの端っこで一杯飲んで、お客の入りを見ながらCool Jazzを聞いて帰ってくる」 なんて夢を見て居たものだ。
だから、一生懸命、採算を検討した事がある。飲食店の経営は出し物の味、従業員、お客様の三位一体が大事だが、やっぱり、同じ音楽だけではお客が飽きてしまう。そこで、日替わりに出演者を変えて、所謂、Bookingをしてスケジュールを決める。良く、昔三保敬太郎君がギャラのはなしの時、「顎、足がつくか?」如何かと言う話をしていたが今はその意味がよく解る。結局、毎日の食事代と交通費でもらうギャラは消えてしまう。店の経営面からみるとミユジッシャンのギャラがどうしても採算面」のネックになる。最近、たまに街中へ出掛けると、色んな店の看板を注意して見てくる。ライブハウスの料金は大体、ミユジックフィーまたは、テーブルチャージと飲食代と言う構成に成って居るが、最近では、ミユジックフィーを取らず、ミユジッシャンには「チップ」だけ、なんて言う店も出てきたようだ。アメリカではこういう方法が昔から多く、よく三保敬君が「バンドマン,格好良くっていいな」って言うと「お前,そんなもんじゃないよ。バスケットを回してチップ入れてもらい、それをメンバーで分けるんだよ。どんな有名なプレーヤーでも同じだよ」と言っていたが、日本もそんな時代に成って来たようだ。最近、僕が良く行く自由が丘の「オカルロン」と言うアイリッシュパブがあるが、そこは「犬連れ」O,K、料金毎払い(その都度)のキャッシュ、自分で好きな席へ運んでいく方式、しかも、月一回第一土曜日にデキシーのライブが入る。バンドは早稲田のデキシーランダースのOBを中心にした、プロに近いレベルのバンド。お客も良く入っている。麻布十番の「コージーサークル」と言う店はジャンルに拘らず、JAZZ,カントリー、ハワイアン何でもアリ、4000円ドリンク2杯と安いが、お客は殆ど出演者の友人。然し、殆ど満席。結局、プレーヤーが自分でお客を持っていないと店にも出して貰えない。と言う傾向のようだ。九段に「SwingMate K」と言う店があるが小さい店だがオーナーがギターと歌がバッグンでレパトリーが広い。値段は高めだが通な人には人気の店だ。Swing系では銀座の老舗「Swing」と姉妹店の「SwingCity」だろう。ミユジッシャンはビッグネームを集めているが、値段は高めだ。昔は、超大人っぽい、良いバンド、踊れて...なんて言う「伝説のナイトクラブ」があったがもうそういう店が出来ることはないだろう。電子機器が進歩し、次から次へと新人が出てくる特に学校のブラバンの影響かトロンボーンやサックスの女子奏者が増えてきた。
ギャラは安くなるし、ストリートライブをやっている子たちに聞いてみると、結構まあまあのチップは集まるらしい。世の中、どんなに変わるのだろう解らなくなって来た。言えることは「人脈が大事」「友達が大事」と言うことは間違いがない。





<Font size=3 ><Diary 51>       ‘11-4-5 </Font>

2011-04-05 07:40:00 | Massy's Opinion
☆地震に神経を使わされた3月。殆どの行事が中止か延期になった。少し、例月と違ったDiaryにしよう。


・若い社会人諸君へ

☆H,H君のプロフィル
成蹊~慶応 野球部学生コーチ A硝子 入社7年目を迎える 海外プロジェクトへの参加等の経験はあるが、寮住まい、会社の勤務は仕事量が多く、残業が多いらしい。どうも真面目な性格でセクションの中では後輩が入って来ないので、自分が一番下になって仕舞いストレスもたまるようだ。サラリーマン暮らしの一度はぶつかる壁。
土、日は自分の時間にして最近皇居周りのランニングをしている相だ。結婚、ぼつぼつ考えるかな...と言うところ。僕との出会いは、彼が僕以降初めて(約50年ぶり)成蹊野球部からの慶応野球部入り「珍しい子が入ったな」と思い、呼び出して話をした時で、今から10年以上前になる、その時の会話。
>「H君、珍しいな成蹊と慶応では野球のレベルは相当違うよ。4年間やっていけるの?」
<「はい、絶対に止めません。成蹊野球部から六大学野球に入った人が居ないので、一人くらい居てもと思いました」
>「成蹊の野球部は旧制のころは強かったんだよ。伝統校で旧制の先輩に扇形キャッチボールとか、いろいろ教えて貰ったよ。僕が中学のころは東大に入った人が多く、レギュラーで出ていた人も4人くらい居たかな...」



・以降、新人戦を見に行ったり、ずっと彼の野球部での過ごし方を見守ってきた。真面目な点を買われたのか学生コーチで卒業。その後、成蹊中から塾高野球部に二人入って来た。皆、一般入試で入ってくるから成績は良い筈。それで、野球も上手ければ問題ないが...
・H君が久しぶりで我が家へ来たいと言う。「僕は3年位前に神宮で会って以来だな。きっと中国の話か、結婚話かな?」と思っていた。



<Letter to H,H君へ>    ‘11-3-15
☆先日は有難う。
>H君、先日は有難う。ずいぶん大人びたな。今や働き盛りだろう。そう、もう7年目になるんだってね。

☆職場のこと。
>君は凄く良い会社に入ったと思うよ。僕は「硝子」はどんどん進化するし、「ミニュチャーベアリングは真円で最高の商品」だって、ベアリング会社の営業の連中から聞いたことがある。今、会社も色んな硝子周辺の事を考えているだろう。フジフイルムが化粧品やサプリメントを作っているものな。考えてみれば、「よい写真、よいモデル、健康管理...とつながるよ」そういう意味では将来性もあるいい会社に入ったのだから、会社選択も良かったと思うよ。メーカーは矢張り技術屋が強い。今、君がしている人事の仕事、君の学生コーチのキャリアーが買われたのではないの? そこへもってきて来てこの時代の変化、経営者は総務系の仕事の省力化を考えるよ。まあ、同じポストに7年は長いけれどな...自分で遣り甲斐を感じているんだろう。それなら上手く時間調整を考え、会社の仕事を85%位でこなす事を考えるんだな。



☆ストレスとマンネリズム 解消方法
>ストレスが溜まっていることも解るよ。今のランニングも良いだろう。だけど漫然と走らずに、アバウトでいいから具体的な目標を持つことが競技を面白くするよ。草野球も良いじゃない...
「アフリカ野球友の会」ざっくりとした運営方法で肩張らずに月一の練習だし、試合も有る...語学の勉強もできる。まるっきりの草野球だし楽しいよ。年齢的には、ボツボツ健康管理を自分で始めないと。結婚もいいな。どんな子が良いのか?今度聞かせてよ。



☆われらが母校は色んな機会があるよ
>僕は、会社時代に「keep your eyes open!」とよく言った。「雑学を身につけろ」と言うこと。特に大会社で寮住まいだと、残業してたまに酒を飲んでも会社の仲間、話も自然に会社の話になってしまい、これは知らず知らずのうちに「視野」を狭くしてしまう。慶応には色んな勉強会がある。代表的なのは経済学部の「慶応読書会」年寄りが多いが、最近では若い人も入って来ているし、前田監督、鬼嶋監督も会員には成っているよ。野球部の連中は一種の特殊育ちだからこう言う会は学生時代の勉強不足とストレス解消には良いよ。元野球部長の丸山先生が世話人だったので僕は入会したがもう10年選手だ。「若さこそ命なり」若いうちから「好奇心を持つこと」を身に着けておくと必ず役に立つよ。



☆これからの時代、逆張りこそ生き残り
>世の中は一次直線のトレンドで動く。20世紀あれだけの繁栄をした訳だから、これからは反動で厳しい時代が来る。世の中で必要な人材も質がより問われる時代になる。「逆張り」とは相手の反対を考えること。要するに人のやらないことをやること。人が100%勉強するなら110%勉強することも逆張りの一つだ。
どうも最近すぐ理屈ぽくなってしまう。「社長に成りたいって言へ」って若い人には言っているが、これも逆張りだ。普通、社長に成りたいなんて言う奴は居ないだろう。頑張れよ...