massy-academy

advice for consumer

“2014 Highlight”   (‘14-12-30)    

2014-12-30 07:30:43 | Megu's Sports

Megu’s Sports

・またまた、一年を振り返るという時期がきました。今年は、何をAccomplishしましたか? 私は、と言いますと。昨年のように大きなイベント(=家の購入)は、なかったけど、ちょこちょこと小さな出来事があった年。

 1) Being a First Time Home Owner – また、家のことになりますが。ローンを払い始めただけでなく、色々とプロジェクトがあるもので。パワードリルを使って、壁に穴をあけて、棚やタオル掛けなどを取り付けることから、壁の穴塞ぎ、ペンキ塗りなどの新しいスキルを学びました。うまくいくと、結構、満足感に浸れる仕事。うちの親父がこのような、日曜大工的なことしているの、見たことないよな?

前のオーナーが、中年の女の人で、ブラインド、バスルームの洗面台、Ceiling Fan(3.6mぐらいの高さ), 電気の笠の趣味がおばさんっぽかったので、自分のTasteにあったものに変えることにしたわけです。これは、さすがにプロに頼みましたが。それでも、ブラインドは変えてもらったけど、以前のブラインドが着いていた穴の補修とか、ペンキの色が変わっているところのタッチアップまではしてくれないので、自分でやらなきゃいけないし、“明日戻ってくるまえに、天井の電気の周りのペンキ、塗り直しておいて”みたいな事言われるし。アマチュア大工にならざるを得ない...。なんだかんだ言っても、結果的には、自分の趣味にあったものに囲まれての生活は、いいものです。

 2) 両親のカリフォルニア訪問 – おやじが9月に80歳になったので、カリフォルニアご招待を提案した。議論の末、やっと腰を上げて、二人で訪ねてきた。前回、両親がきたのは13年前。私がまだ、学生のころ。彼らにとって、私の現在の住まい、仕事、ライフスタイルを見てもらうって言うのは、良い事だと思って。話しをしても、実際に目で見て、経験しないと、わからない事ってあるでしょ。4日の多忙なスケジュールと時差ぼけに、母ちゃんも親父も、よく対応したと思う。友達やクライアントにもてなしていただき、刺激の多い旅になったよう。それにしても、4日で800km以上運転したんだよ。

3)Team Work – 7月のブログにも書きましたが、17歳のTaekwondoのNational Champion。今年で、ジュニアカテゴリーは最後。 ジュニアを締めくくる大きなトーナメントは、今月の半ばにあったPan American Open。ここでも、金メダル獲得。彼のHard Workは、もちろんのこと。それに加えて、良いコーチと親の理解・サポートも成功の要素。私も、この選手/コーチ/親チームの一部として彼の成功に貢献できればと思ってトレーニングをしている。この1−2年、もともと小さい彼がトーナメントの前に体重を規定まで(48kg)まで、落とそうとしているのを見ていると、見ているほうもつらいんだよね。成長期なのに、朝からCliff Bar(200calのエナジーバー)と100calのヨーグルトしか食べてなくて、トレーニングに来て、すぐヘロヘロになったりして。来年からは、シニアに上がって54kg級で闘うことになる。はじめて、好きなものを好きなだけ食べられる時がきて、よかったね〜。

4)TV出演 – 今年は、私が修士を取ったSan Jose State UniversityのGraduate Athletic Training Programの授業で、ゲストスピーカーになったのをはじめ、クライアントの紹介で超ローカルなテレビのトークショーにでるなど、人前で話す機会があった。運良く、両方ともキャリアについて–私がどのようにして今の仕事をしているのか–だったので、比較的に、話しの内容まとめやすかった(自分のことは自分がよく知っているはず!)。トークショーでは、オンエアの前に、どんな質問をするか話しあった。それなのに、トークショーホストは、事前に話してない質問や、“これは、良い質問じゃない”って言っておいた質問をしてきたので、本番で戸惑うことが多々。で、結構ムカついてきていたので、“Smile!”と自分に言い聞かせながら時間をしのぐ。自分としては、あまり満足のいく、インタビューじゃなかったけど、めったにできない経験なので、良い機会だったと思う。

学んだ事:“答えづらい質問をされたら、自分の話したいトピックに方向を変えてしまう”んだって。

 

5)Triathlon Season – 私の生活の一部なので、書かざるを得ませんが。シーズン半ばからシンスプリント(shinsplint= 足の痛み)で、思うようにランのトレーニングができなかったわりには、3つの “A”レースで、そこそこの成績。レースの度に、完走できるのかなという疑問があって、痛くてランのアップもできないのに、なんでレースをしようとしているのかと、つくづく思っていたんだけど。 “Know and Do are different”–知識を自己に適用しないのは、いつもの事...。来年は、もっとスマートにレースしよう。っていつも言うけど、おそらく変わらない。

 

 

 

 


 “最近考えること”  ‘14-12-23

2014-12-23 10:45:08 | Massy's Opinion

年末に本棚の整理をしていた。雜読、乱読、片付けが侭ならぬ。まあ、よく書類の来ること、学校から、野球部から、銀行、証券から凡ゆる所から来た郵便の整理もある。流石自分の身の回りだけは年末だ。その中で古いものを整理していたら1985年2月号の当時、僕が在籍していた東京日産の社内報が出てきた。この巻頭言に”最近考えること”と言う中古車部長当時の一言が載っている。今読んでみても余り違和感はない。むしろ時代が進歩していないことが、又々「何故だろう?」という疑問に駆られる。

チャレンジとバランスこの年社長の年頭訓示の中にこの言葉が示されていた。この時の社内報に書いた、僕のポイントを抜き出すと...「僕はこのチャレンジとバランス具体的に考えて、“チャレンジ“は絶えず経済成長率の2倍の目標にトライすることだと思う。企業の存続には、この目標が当たり前と言うことを社内に徹底することであろう。又、”バランス”については、企業は人間の集合体であり、個人個人の成績のバラツキがあるのはやむを得ないが、そのギャップは少ない方が良い。これは拠点間においても同じである。そこでバランスを見るには“総員一人あたり売上高生産性”が一番大事な指標なると思う。何故なら、“売上高”が活動量であるからだ。」これは、企業経営に対する僕の持論である。それにしても、今から30年前の話である。勿論、今の経営者の方の中にはこの様な考え方をしている方も居られるだろう。しかし、マスコミの論調の中にこの様な論議は少ない。

ワイフはCoffeeShopを経営していたことがある。売上は上がるが利益は上がらない。忙しいと人を増やすので人件費に食われてしまう。後は稼動日数だ。休日が増えて、月25日稼動と21日稼働では、4日違いひと月で考えれば日曜休みのみだと26/30=87%の稼働率だ。これが土曜日が休みだと22/30=73%になってしまう。この87%-73%=14% は純益に該当する値だ。当時、マクドナルドの店舗開発部に電話をして聞いた話だ。そのマクドナルドが今経営不振に陥っている。勿論、藤田さんは亡くなっている。時間の経過のうちにサラリーマン☆風土が染み付いてしまったのか?又、政府では休日を増やす事を検討しているようだが僕は反対だ。「働いて稼ぐ、人間は働くもの...」と言う意識のもとに全てを考えなくてはいけないと思う。

アベノミックスも来年の賃上げについて、経団連と話し合うとか...経団連と話し合うのは何か消費税値上げの雰囲気づくりに見えてしようがない。経団連参加の企業は日本の企業の極一部だ。本当の個人消費を増やすには、経団連傘下以外の企業の労働者の給料が上がらなくては個人消費は上がるまい。この感覚では安倍政権は長くは持たないだろう。日本の経済機構をインフレ基調に戻すためには、一度伸びきった生活モデルを縮めてそこからの出直しが必要だと思う。行政改革も遅々として進まない。なんとか委員会とかがやたらに増えて金は掛かるばかり...やはり、安倍さんが任期中給料を返上するべきだ。

 

 


”選挙雑感”   ’14-12-16

2014-12-16 08:10:39 | Massy's Opinion

    

暮れの慌ただしい最中の選挙。何か小渕議員と松島議員の辞職から、後任大臣の金銭問題、余りにも度々の同質な問題の発生を払拭するための選挙のようにしか考えられない今回の選挙だった。ニュース報道を見ていると個別の選挙区ごとには候補者選定とか野党協力とか、色々問題を抱えていながら乗り越えたように思われる。僕たちの年代では、つくづくと時の流れをみせつけられたようだ。それにしても、あの弱小政党の数は、どうにかならないものか?

  

選挙結果は大体予想通りに自民の圧勝だったけれども、時代の移り変わりを感じさせるのは、亀井さんの無所属当選、小沢一郎さんの当選、石原慎太郎の引退、渡辺喜美さんの落選、政治の舞台でマスコミを賑わせて居た人達の今後の活動をどうするのか見ものである。

 

沖縄問題もどうするのだろう?TPPを妥協して、海兵隊のガァム移転を増やして米国に泣いてもらうのか?沖縄問題だけで政治の停滞は困る。

 

アベノミクスは、果たして成功だろうか?僕は大企業優先で末端の個人消費が全然改善されないようでは本当の経済再生にはならないと思う。この所へ来て、今まで経済を牽引してきた、フランチャイズ方式のスーパーマーケットはみんな問題が出てきた。数を増やすことによって売上を増やしていた所は、みんなボロが出てきている。そして、繕うのは合併、吸収により不採算拠点の整理だ。この様な経済環境の中では、個人消費が増加することは無理だろう。とすればアベノミックスは成功しないと思う。幾ら金融緩和しても末端には金は回らない。青息吐息で商売をやめよか?どうしようか?と迷っている零細企業の人は沢山いる。そんなことを色々考えて、今回、僕は自民党を辞めて、共産党に投票した。選挙結果は見事にそんな結果を表している。自民党も共産党もそんな背景を忘れないで欲しい。

 

公明党も自民補足の役割は終わっっと思う。自民党は公明に対して、距離を置くようになるだろう。共産党も自民に反対することだけに存在感を残すのはダメだ。モット、将来の社会のあり方を明確にして、党名を変えるべきだと思う。もう共産主義の時代は世界にない。先日、僕が昔専従で組合の役員をやっていた時代がある。その頃の会社は、学歴別賃金体系がきちんと出来上がっていた。当時は夜間大学があり、そこの卒業生は。一生高校卒の賃金ラインの侭だった。色々、先輩専従に説得されたが、この不公平だけは直して夜間でも大卒は大卒の賃金ラインに載せたいと思った。そこで、考えたのは「組合専従は野球場で一人だけ反対を向いて、人権、公平のホームベースを守っているキャッチャーの役割だ」「俺は資本主義者で共産主義者にはならない」と自分なりの割り切りを持った。

 

色々考えさせられる選挙だった。しかし、今の若い人は本当に勉強しているのだろうか?小泉進次郎君と一度話してみたいものだ。

いずれにしても、今回の選挙は、家を出るまで「誰に投票しようか?迷ったまま出かけて、投票台の上で、共産党に入れた。比例区も同じ...投票率も戦後最低...当然だろう、けれど投票率を上げるような選挙に持って行くことも、大事な政府の責任だろう。昨近、大学OB会の会費納入率も50%を切るところが多く、どこの学校でも同じ傾向だ。慶応高校野球部の会費納入率も同じ、この辺で甲子園に行かないと、会費の納入率は上がらない。安倍さん良く考えて下さいね。

 

 

 

 

 


”San Jose ツアー Ⅱ“     ‘14-12-9

2014-12-09 08:04:28 | Massy's Opinion

29日 この日はドライブデーでサンタクルーズ、パシフィックグローブ、ペプルビーチ、カーメル方面に出かける。ランチはエリカとカップルのフランソワと5人で海沿いの高台にある見晴らしの素晴らしいHayatt Highland Innホテル。生憎の雨模様だったが太平洋を見下ろす景観は壮大だった。食べた物は僕達夫婦はタコス一人前、量が多いのでワイフと半分づつにした。さて、この二人のカップルは又々複雑な関わりがあるんだ。先ず、エリカはMegumiのトライアスロン仲間、良いライバル関係にある。しかも、20歳位の時、日本の浜田山にホームステイしていた時期がある。去年東京へ来た時、我が家へ遊びに来た。散歩したいと言うので神田川沿いを案内していたら、「私、この辺を知っている」と言うので驚いた。そして、この辺の家にお世話に成っていたと言うのが、僕の小学生時代の同級生A君の家だった。「それじゃ僕は顔を知っている位だけど、寄って見ようよ」と呼び鈴を押した。幸い御夫妻が在宅で玄関に出てきた奥さんが驚いて、抱き合っていた。一時間ばかりお邪魔してきたが、そんな奇縁が有った。彼女の同伴者F君はアドビに勤めていて、Megumiのクライアント。僕が可愛がっている中国から慶応工学部大学院に留学生として来たC君と言う子がいる。学生時代から色々教えて、PCは僕が教わっているし、卒業後は慶応読書会にも入れている(外国人で初めてで、この時は、読書会の先輩にガリオワ、フルブライトの奨学金OBの事務局長をされていたS先輩から、すごく褒められた。慶応は海外交流が非常に遅れているそうだ)C君が3年前からアドビに入って、F君とも仕事の付き合いはあるようになった。勿論、Megumiは、アメリカへ行く前から知っている。と言う様な複雑親密な仲間である。まあ、話題が尽きないランチだった。若い子ばかりだが優秀な連中で、ワールドワイドな人脈は将来が楽しみである。帰り道には、昔見に行った自動車街2箇所を回って来た。どうしても、自動車屋に行くと、露天古物商的な視点になってしまうが、雑駁だが14年前に感じた事との違いを記してみよう。

☆SunnyVale ElCaminoとSanta Clala StevensCreakの自動車街

14年前には中古車中心の展示場だった。丁度、当時の日本の中古車街と同じように全面には高年式の車が並べてある。勿論、万国共通綺麗に磨き上げた車だ。

・殆どの店の売り場が拡大されていて、ショウルームが新設されている。その中には、新車も展示されている処も有った。

・僕はいつも展示場を見に行く時は、バックヤードの修理工場を覗く。この前は一番前に大宇の新車が出ていた店の裏側には、さらに5台の同型の車があった。これは、新古車を仕入れたのだろう。今回はその様な店は無かった。韓国車はやはり人気が無くなっているようだ。展示場自体満艦飾の飾り旗もなく、すっきりとした感じで、日本もアメリカも同じかも知れない。

・この二つの地区には米車の店は1軒しか見当たらなかった。殆どが、日本、ドイツの中型で軽は見当たらない。

・日産の展示場と目に付く大きな話題の「テスラ」のショールームには、入ってみた。日産の展示所は、サービス工場も大きく、丁度、「デフ」のAAY‘部品が梱包されたまま置いてあったが、何か猛烈に新鮮に感じた。要するに、従来の中古車の展示場の工場ではデフ交換なんてしないし、今の車にデフなんてない。普通一般的には目に付かない部品である。一体何の車の「デフ」なんだろう?

・テスラのショウルームでは、カットシャシーと完成車が並べて飾って有った。ショウルームの人集りも多い。説明員に「高いね...」と言うと、「次期型は安くなりますよ」と答えていた。完成車の方は仕上がりも既存の高級車に見劣りもしない。カットシャシーでは、前後の大きなショックが目に付いた。機動部分だろう前後にモーター部分が装置されている。詳しくは解らないが、ああ言う新規軸の製品が生まれる風土がシリコンバレー界隈にはあるのかも知れない。

・中古車、新車の買い方を聞いてみたが、ネットで自分の欲しい車のある場所を探して、見に行き、買いに行くそうだ。ネットは媒体でしか無いと言うこと。

・自動車街の中心に日本のオートバックスの様な自動車用品専門の大きな店があった。自動車関連のあらゆる品物が並んでいる。昔は、こう言う店は、無かった。今度の訪アメリカで気がついたのは、ナンバープレートの枠を付けた車が多いこと。殆どがデイーラーの名前が付いている。やがて、日本でも流行るだろう。

 

日本の車が現地生産ばかりになってしまって、輸出が殆どなくなってしまった。自動車の輸出に変わる単価の高い商品は中々見当たらない。ベトナムに地下鉄を列車ごとシステムの輸出をしたが、これは確かに日本が誇れる優位性のあるものだ。しかし、広大なアメリカには向かないだろう。住宅も散在しているし車でないとどうにもならない。従って大きなショッピングモールが生まれてくるのだ。SanJoseでもスクラップ&ビイルトは進んでいる。大きな倉庫が、ジムに、シンガポールやバンコックに見られるような露天の食品街に変わっている。僕らが今回招待されたような富裕層は10%位らしい。アメリカでも格差は広がっている様だ。帰りに一枚のDVDを貰ってきたが、11・20にMegumiがローカルTVの“Ask DR.Business”という番組に出ているDVDだった。対談形式の30分番組、その中で、ラジオを聞いている人が番組に電話して、ゲストに質問をすると言う所が有り、先週のアップに載せたMiss.Irisが出ていた。僕のお礼のFaceBookにも直ぐ返事を頂いた。

 

 

 

 

 


 “Diary 95” ’14-12-2      

2014-12-03 20:08:15 | Massy's Opinion

足早に11月も終わってしまった。11月1~2~3日の早慶戦は書き尽くされているので、今月はなんと言っても最大のイベントはMegumiの最大のプレゼント、彼女の最大の買い物マンションとThanks Giving DayのSan Jose招待訪問である。しかし、それだけではなく例月通りの勉強会もあり、本当に瞬く間に一ヶ月が過ぎてしまった。主なものを書き残そう。

 ・11・10日 京大塩地シンポジウムと樫の会

13時から京大のシンポジウムは品川の京大キャンパス、議題は新興国の自動車事情 塩地先生は中国の新車需要が数年前の予測を倍も上回った事の反省点探しと今後の見通しである。講師東京都市大学井上隆一郎、鹿児島県立短大野村俊郎、城西大学小林哲也の各先生方の講演と締めくくりに塩地先生の問題提起である。結論は出ず継続討議。18時から霞山会館で自民党の石破大臣の講演会。時節柄、参加者は100名に及ぶ盛会ぶり。折からの選挙の話も出た。

・11・12 六球会野球試合東大グラウンドにて

RvsH、WvsM、KvsTの三試合。慶応は新チームになり更に若手が加わり、盤石の吉田、島村の好リレーで9対0の快勝。元日石の増山三田クラブ副会長も会心の三塁打僕は彼のお父様も知っているので時の経過に驚くばかり。何しろ、後輩がキチンと引き継いでくれるので嬉しい。試合運びは、現役に見てもらいたい。君たちの時代も来るのだから...

・11・15 新宿ジャズフェステイバル

昨年と同じ早稲田OBの岩上君に誘われて出かける。店を変えてデキシーとスイングの3ステージを聞いてくる。中々面白かった。

・11・22京大塩地中古車流通研究会

今日は、実際に中古車輸出をやっている、パキスタン人のノーマン・カーン君を同行する。塩地先生が来年早々、パキスタンへ調査に行くので、現地業者のコンタクトを兼ねての紹介である。北海学園大学の浅妻先生もロシアの3ヶ月に及ぶ調査からの帰国早々の参加である。

・11・23 奥田君の偲ぶ会 BRBにて

同級の応援団奥田君の偲ぶ会。彼は幼稚舎からの慶応。野球が好きで高校時代から良く応援に来てくれた。結構長い闘病生活だったが、寂しい限り。会は渡辺、野田君等の演出でとても良い会だった。最後は「エイボコ」の大好きだった「慶応讃歌」での締めくくり。 

 ☆11・26から 12・1迄、Megumiご招待のSanJose ツアー

米国と時差があるので、26にサンフランシスコの到着。フライトもMeguの出迎えもゲートを出たとこでピッタリ。これは良い旅の予感がした。早速そのまま、スタンフォード大学に向かう。目的はフランク・ロイド・ライトのハンナハウスの見学と3年前にお世話した「石勝」製のモニュメントを見て、ローラ先生にお会いすること。ローラ先生もMegumiのクライアント。「ハンナハウス」を見て、改めてロイド・ライトの偉大さを感じたし、保存状態の良さにスタンフォードの大きさも感じさせられた。構内にゴルフコースもあり、地元の人か、学生さんか解らないが3組ばかり1番テイーのスタートを見て来たが、体は大きいし凄いボールでよく飛ばしていた。「ハンナハウス」のお手伝いではMegumiにも仕事を教えられたし、日米交流のお役に立てたと思う。その帰りに、Megumiの仕事場、Evolution Trainers に回る。昨年、倉庫を買い取って増設したとのこと。日本のジムのようにプールがあるとかそういうのではない。マシーンがズラーット並んでいる。詳しくはHPを見て頂きたい。

その後、Irisさんと言うクライアントのお宅へ呼ばれて、デイナーをご馳走になる。デザインと建築の会社をやっている人で、友人3人を呼んでサーモンステーキの手作りデイナーだった。アメリカで出前なんかないので、皆、手作りである。8時ころ失礼をしてMegumiの家へ帰る。

27は午前中SanFranciscoのGoldenGate公園に寄り、幸いにも好天で、アルカトラス島を眺めたり市内を回ったが、殆どの店が感謝祭の休みでお昼ご飯を取るのにも困った。15年前と殆ど街の様子は変わっていない。名物の市街電車と坂道も昔のままで懐かしかった。1軒だけ開いていたレストランで昼食をとった。その店はS/FGiantsの贔屓な店で(当然だが...)昔の有名選手の写真が沢山飾ってあった。昼食後、SanJoseの東Tracyと言う所に、MR、GaryLang宅を訪ねる。MegumiのFoothillカレッジ時代の先生で、大の日本贔屓、家を買い自分で日本へ来ては買い溜めた、打掛けやのれん、家は玄関が日本風な靴脱ぎがある。庭は芝生と白砂を撒いた海辺風なところに灯篭があり、目下、「koi pond」を製作中、犬は大型秋田犬、これが、お産して子犬が2頭残っていると言うお宅で、奥さんは日本人可愛い子供が二人と言う家庭である。もう我が家とは18年になる付き合いで、我が家にも数回泊まりに来ているが、新築の家を見に来いと何回も言われていたことが実現した訳だ。現在、彼に教わっている日本人留学生4人に、日本で英語の先生をしていた人と日本人の奥さん、その子供と大人数。食事は、大人は掘り炬燵風の和室、留学生たちはリビング、子供たちは6人で一テーブルと言う大パーテイーで七面鳥のデイナーだった。ウイスキーは何か15年物とか...ワイワイガヤガヤ、「うん、アメリカではこんな風にパーテイーをやるんだ...」と言う楽しさだった。もう一つ僕は、大型秋田犬がいい犬だったのが嬉しかった。アメリカでは、最近日本犬の人気があるが、ショウでは毛足の長い細身の犬が多いので、「秋田らしい、骨太かな?」と言う疑問を持っていたのである。

28はブランチパーテイー 、ミセス ルネイーご主人が獣医、ルネイーは高校の先生と言うもう高齢の御夫妻宅に呼ばれた。昨年、来日した時に僕が銀座の「お多幸」に連れて行った。赤ちょうちんが気に入ったらしい、その時の写真を出して懐かしがっていた。娘さんのご主人がフォードに勤めていて、来年定年になるらしい。「日本人は定年になると何をしているんだ?」と質問された。「スポーツ」と答えておいたが、定年後の暮らし方の模索はどこの国も一緒だなと感じた。広い庭にプールがあり、オーストラリアンシープッドッグが三頭いて広い庭と家の中を駈けずり回っていた。友人夫妻も来ていたが、かなりハイレベルな人たち、お孫さんとガールフレンドも一緒にケーキとお茶のパーテイーお土産にサンフランシスコジィアンツの優勝記念Tシャッを頂いた。

 29日、30の事は来週のブログでアップしよう。兎に角,どこのお宅でも人を集めてパーテイーを開いて歓待して頂いた。