★ Megu's Sports
October 28, 2022; St. George, Utah
Ironman 70.3 World Championship、7回目の出場。Swim 1.9km; Bike 90km; Run 20.9km。昨年のIronman 70.3 Santa Cruzで、エイジ1位で、出場権獲得。私のWorld Championship(Ironman 70.3でもWTCでも)の目標は、いつも、1)完走; 2)Top 50%。Results: 83rd/259 in Age Group。
・今シーズン、3本目の70.3 。9月のIronman 70.3 Santa Cruzまでは、怪我もなく、良いレースができていた。70.3 Santa Cruzの後、来年の70.3 WCの出場権が取れて、気が抜けたのと、1月からStructureのあるトレーニングをしていて、身体とメンタルと疲れが溜まっていたので、6週間後の70.3 WCに向けてのトレーニングに、ちょっとStruggleをしていた。そんな中で、IT Band/中臀筋辺りを痛めて。3週間ほど、道・トレールで走れなくて。Curv Treadmillで、2−3回の試走ができた程度。レースの2週間前も、まだ痛みがあったので、出るか・出ないか、もし出てもスイム・バイクだけにしようかと迷ってたところ。1週間前になって、カイロプラクターのおかげで、走れるようになる。そこで、レースに行くことにした。行くと決めた、もう一つの理由は、同じようにで70.3 Santa Cruzの後、トレーニングがままならずだった二人の友達が、“World Championshipだから、完走しにいく”って言ってたのに、Encourageさせられたので。次は、レースのプラン。スイム・バイクをAll Outで行って、ランをしない(まだWTC World Championshipが、1ヶ月後にあるので、怪我を悪化させないように)か、スイム・バイクを控えめに行って、ランをサバイバルして完走かと。
・St. George, Utah. Very beautiful. San Jose- (flight) Las Vegas-(drive) St. George. 現地到着。コースの偵察、ギアチェック、レースミーティングなど、お決まりのPre-race ルーティン。朝が寒い。レースのプランは、“スイム・バイクを控えめに行って、ランをサバイバル”。レース当日の気温、3.8度。こんなに寒い中で、レーススタートするのは、初めて。この寒いなか、スイムのスタートまで2時間半ほど待つ。スイム、水温17度程。水温が少し低くなってるけど、外気温よりは暖かい。2日前に泳いだ時より、良い感覚。8位でスイム通過。そして、バイク。一旦、陽が登ってくれば、気温が低くても、暖かく感じる。寒いのが苦手な私。いつもレースでは、トランジションをいかに速くするって思っているんだけど、今回は、“バイクで、どうしたら低体温症にならないようにするか”の方が、大切。なので、時間をかけて、トライスーツを変え、ベスト・ジャケット、靴下・toe coversを身につけて、バイクに出ることにした。アップダウンの多いコース。アップは、得意なんだけど、下りで、いつも抜かれる。脚のキレがあんまり良くないけど、予測していたタイムでバイクイン。さてさて、走れるのか?
と思いながら、ランに出る。とりあえず、IT Band/中臀筋辺りの痛みは無し。ランもアップダウンの多いコース。ランのトレーニングができてなかったので、ストライドがオフなのと、ヒビの入っているような道の表面で、足底が痛い。でも、腰が痛くないので、止まっちゃダメ。この時点では、完走が目標で、タイムを気にしてなかったので、足のインパクトを一時的に軽減させるため、所々歩いたりして。最後の下り5キロぐらいのところから、ようやくストライドが戻ってきて、あまり痛みが無く走れるようになった。2時間以上かかるなと思ってたんだけど、1時間58分でランフィニッシュ。全体的に、予想・予定より良しでした。
・レースって、レース毎に違った目標・Expectationがある。World Championshipって、intimidating。特に、トレーニングが、思うようにできてないと、ちょっと怖い。だけど、このレースに出てよかった。出てなかったり、バイクの後でDNFしていたら、すごく悔いが残ったはず。ベストのパフォーマンスじゃ無くても、その日に、私ができるだけできたこと。これも、また良い思い出になる。