★Megu’s Sports
“Here is an Opportunity”
・2-3ヶ月前に、日本の業界では知られている友達から、某会社を基に「テクノロジーとスポーツを一体化させて、現代の環境・社会課題の改善をしよう」という一般社団法人を作るので、「理事になって見ませんか?」と言うお誘いがあった。彼自身は、研究と現場の両方で活躍中。もう一人の理事は、どちらかと言うと、研究者。で、実際に現場にいる人を探していて、私の名前が出てきたと。日本社会での経験がない自分が、このような役柄ができるのかと思いつつ、新しい経験には興味があるし、面白そうなので、その場で引き受けた。
・月一回のミーティングに、数回参加。引き受けたのは良いものの、初めは、この法人がどの様に始まったか、今法人を作るプロセスのどの辺なのかなど、経緯がよく理解できてなかった。けど、ミーティングと資料から、中身が把握できてきた。これは、いわゆる、Start-up。今までにはない経験。ちょっと、知識と経験が足りないなと思いつつも、自分の役割は、アイデアと私自身の経験をシェアすること。だから、私の役割をはたしながら、ビジネス面では、観察・習得していこうと。
・話が少し飛びますが。数週間前に、増田家のファミリービジネスの関係で、みずほ銀行の担当者と、彼が連れてきたみずほ系不動産の人とSkypeでミーティングがあった。日本人いつも通りの社交辞令から始まる。その日、私は8時間Virtualでのセッションがあったので、Virtual疲れ。キャパシティがギリギリのところ。なので、本題にすぐ入ってくれと。日本人特有のPolite、ポーカーフェイス。人当たりはいいけど、何を考えているのか読みにくい。やりずらい。まあ、客と銀行の会話なので仕方がないが。このStart-upのミーティング、いつも私を含めて5人。社交辞令なし。アジェンダが決まっていて、すぐに本題に入る。ファシリテーターが、効率的に話を進める。理事の二人以外は、私が何をしているか、何者なのか、よく知らないはず。前もって言っておいたけど、私がへんな日本語で話していると、Polite、ポーカーフェイスながらも、フィードバックや質問が返ってくる。今のところ、毎回、現在の日本のスポーツ・健康業界の傾向、テクノロジー・研究の傾向など、何か新しいことを学べているので、面白い。で、日本の会社のミーティングの味を試すことができて、これも面白い。
・ありがたいことに、私自身、自分のキャリアには満足している。だけど、仕事以外にこの様な機会があると、楽しい。以前には、Community Collegeや大学院でプレゼンテーションすることがあったりした。普段の仕事とは違う役割、違った人々・オーディエンスと携わることで、新しい発見があり、視野が広がる。このStart-upでの、私の役割は、自身の知識と経験をシェアすること(らしい)ので、結構気楽なんだけど。どこまで役に立てるでしょうか。私のライフスタイルは、自分で言うのはなんですが、ユニーク。私にとって“普通”の事が、他の人には新しい事だったりするかも知れない。ので、他の人の眼を開くことができたらいいなと。とは言っても、私がContributeできることより、学ぶことの方が多いのは確かでしょ。