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“23-8-29”2023 Ironman 70.3 World Championship- Lathi, Finland” 

2023-08-28 22:39:26 | Megu's Sports
★Megu’sSports
*Oh man, it was tough…just finished today. 68th place out of 210 in Age Group. 

*8度目のIronman 70.3 World Championship。今年は、Lathi, Finland。このレースは、ロジスティックが複雑。Lathiは、Helsinkiから、車で約1時間北に行った町。レースの開催の場所の近くに、宿泊施設があまりないので、多くの人が、30−60分離れたところから“通って”いる。私と友達は、車で30分ぐらいのところにホテルを見つけた。Ironman 70.3 World Championshipは、2017年のChatanoogaから、女子と男子と分けて、2日間に渡って、レースを開催している。分けた方が、ビジネスの面から言えば、もっと参加者を入れられる。だけど、そうすると、World Championshipなのに、選手の質が薄くなるといってもいいかもしれない。また、友達と”Racecation”に来ているのに、レースの日が違うと、お互いのレースが見れなかったり、行動の計画を立てるのも、難しくなったりする。私は、ソロで、Finlandに来て、2日後に友達と落ち合った。今のところ、バイクもスーツケースも無事に着いて、レース前の準備も問題なくでき、なんとか完走できたわけです。

・このレース、レースの2週間前にハムストリングを痛め、個人的な問題にも遭遇し、テーパーが思ったようにできたなかったので、そりゃ、どうなるか心配になるわけで。レース当日の心配は、レースよりも、朝パーキングが見つけられるかってこと。そして、レースの展開は…

・Swim: 霧のため、30分遅れてのスタート。ローリングスタートで、一番初めの列でスタート。ブイのサイティングもよくできて、結構、感覚よく泳げた。人が多すぎて、前のWaveの人に追いつき、人をナビゲートするのがチャレンジだったけど、3位で上がる。これが、今日のハイライト。

・Bike:Constant rolling hills…長い登りは得意なんだけど、短いパワーのいるアップダウンは、身体の小さい私に取っては苦手。しかも、後半、向かい風。プッシュするにもできなくて。計画より7分ほど遅かった。きつかったな。かなり。また、朝食取ったのが、朝4時。レースのスタートが、8時41分だったのが9時11分に。30分って、結構大きいもので。プロテインバー、エナジージェル、エナジーブロックを持っていたんだけど、朝食との時間が空きすぎてたので、それを全部、食べることに。糖分とりすぎで、お腹が張って、not quite comfortable。

・Run:2周回コース。各週、初めの3キロほどが、登り。最後の2キロほどが、グラベル。初めの3キロ、足が思うように動いてなくて、21キロ走れるのかとか思ったけど、4キロ目ぐらいから、徐々に足が動きだした。2周目、ペースもちょっと遅くなったけど、最後の2キロまで維持。グラベルって、足の親指の付け根が痛くなる。きつかったな。なんとか、完走。大腿四頭筋、ふくらはぎ、足の指が攣りそうになったけど、ハムストリングが、痛まなくてよかったな。いつも、World Championshipでの目標は、1)完走、2)トップ50%。納得のできるレースじゃなかったけど、完走できて、トップ30%だったので、良しとしよう。特に、来るのやめようかなんてかんだ得てたこともあったので、来れて、完走できたことに感謝。

明日は、男子のレース。応援、観戦。で、1日ヘルシンキを観光して、カリフォルニアに戻ります。フィンランド、緑が多く、静かな感じ。冬が長いせいか、屋外を楽しめる時に、楽しめるよに、バイクフレンドリーな国。ローラーブレードで、クロカンの練習してる人も結構いたりして。あと2日の滞在、楽しんでみます。




‘23-8-22 ”政治を変える8区の会“

2023-08-22 00:04:43 | Massy's Opinion
★Massy’s Opinion
衆議院議員吉田はるみを迎えて国政報告&意見交換会
*会場は、杉並区民センター 新しくなった区民センターである。本当に久しぶりに阿佐ヶ谷の区役所以外の所を散策した。大体が区役所の近間と考えて居たが、中央線の高架下を通って北側の方、歩いて15分位掛かった。商店街の人に聞いても雇われている人は殆ど解らない。通り掛かりの人に聞いても、場所が解らない。女の子は親切に教えてくれるが、皆、スマホを見て教えて呉れる。昨日も、Harvey ThompsonとHamachiと言うタップダンサーのショウを見に中目黒へ行ったが、会場を探すのに僕は花屋さんで聞いた。店員は同じようにスマホで探して教えて呉れた。もう何処も再開発が進んだ処は、地元の人が居ないので店や場所を聞いても解らない人が多い。交番で聞くのが一番確かだ。
さて、本論に戻そう。
*杉並区は、前回の選挙で、国会議員は石原伸晃さんが、吉田はるみ、立憲民主に約2万票の差をつけて敗れた。区長も岸本さんと言う女性区長に替わった。女性を中心にした勢力が躍動している地区である。この種の会合は何処で、誰が遣っても同じ...
先ず、参加者は約120名、事務局は資料を85部しか用意していなかったと言って、急遽、増し刷りに走った様だった。吉田議員は立憲の中では発言機会の多い議員である。
立憲が与党の時、小川法務大臣の秘書のキャリアーもあるのでこれからも活躍すると思う。
僕は、一度ゆっくりと「将来の日本を如何考えるか?」と言う事を話し合いたいと思って居る。今日の配られた資料からはるみ議員の報告を記して置こう。
1コロナ危機から命と暮らしを守ります。
2消費税を引き下げ、公平・公正な税制度に改革します。
3安心して暮らせる社会保障制度を拡充し、雇用制度を整備します。
4気候危機を止めるために、エネルギー・環境政策を転換します。
5子育て・教育、文化・芸術の予算を拡充します。
6憲法9条は其の儘次世代に託します。
7辺野古新基地建設を即刻中止し、普天間基地の無条件返還を実現します。
8あらゆる差別をなくし、自由と人権が尊重される社会を作ります。
9すべての原発の再稼働と新設を止め、原発ゼロを目指します。
10格差・貧困を是正して、一人も取り残さない社会・地域を作ります。
その他...
*報告が終わって質疑に入った。会場の時間の制約もあり、約10人位の質問があった。大阪から来ている人、在日外国人の女性からも質問があった。質問の挙手をしてもあたらない人も10人位いた。維新の女性運動員の人も居た。資料が10頁位あったので、ブログに全部書くことは出来ない。質問する人は議論をしたがるようになってしまう。いつも時間切れになって仕舞う。帰りのエレベターに乗る時に、女性に「どうぞお先に」と言ったら「いいえそちらこそお見受けした処、私よりご年配でしょ」と言われた。



‘23-8-15“ビッグ・モーター事件2“

2023-08-14 12:00:00 | Massy's Opinion
★Massy’Opinion
*先週のブログで、ビッグ・モーター事件を書いたが、珍しくフォロー欄で、「続き」を書いてと言うコメントを頂いた。相変わらずSNS上や週刊誌で話題を振り撒いているが、自動車、特に中古車業界は、内実動きが止まっている訳ではない。当面の問題、先行き、現場を離れては居るものの芯から自動車屋の世界が染みついている儘に、僕が感じている事を書いて見よう。

*300店舗と言うのは凄い数だ。実際に店舗造りの遣り方は幾らでもある。
・ビッグ・モーターの法人格と店舗の賃貸契約が出来て居るのか?
「フランチャイズ契約」をしているのか?
「民間車検場」の正規な手續きを取って居るのか?
この点は今回の問題の整理には、基本的な問題になる。昔、20歳そこそこの青年が水戸街道沿いの高架線の鉄塔の下で、ブルード3Sの中古車を3台並べて商売を始めた男が居た。鉄塔の下は勿論、国有地である。無届、賃料無料、仕入れ価格の倍位の値段で売れた。事務所も事務員も居ない。中々商売のセンスの在る男で、懐いても来たし、随分とアドバイスもした。その後、水戸街道沿いに3ヶ所位とバイク中古車の売り場も始めた。当時、街道筋は畑ばかり、農家も賃料の取れる商売の方が楽で比較的に店舗展開がし易かった.中古車の展示場に事務所を作る。殆どがプレハブである。契約更新時に事務所の建物の「地上権」が発生する。これで、随分ともめたケースがある。借主も貸主も時代の流れとともに、勉強して変わっていく。僕が、東京日産の中古車部長時代、中古車の展示場を10か所増やそうと考えた。この時、全社で800人位居るセールスの情報を頼りにする事が、大事と考えた。貸主が嫌がる事を外して、賃貸期間5年、建物、プレハブ、地上権発生なし、500坪以上と言う条件にした。まあ、沢山の情報が集まり、その中からディーラー4系列の共同展示場「カーパレス」も作る事が出来た。この時の経験で、ビッグ―・モーターが全国に跨る店舗展開をあの社長と副社長でこなせるとは考えられない。損保業界も従来の様に新車ディーラーをターゲットにしていても、縮小していくマーケット、他にもターゲットを作らなければならない。中古車販売所を作る手助けをして、自社の業容を拡大する事を考えるかも知れない。

既にビッグ・モーターは、資金繰りが苦しくて銀行に借り入れの申し込みをしているようだが、国交省の結論が出るまで銀行側は、最終態度を決めるまい。在庫車両は300店舗x70台=21000台、換金の為、ビッグ・モーター出品者としてオークションに出しても値段はつくまい。中古車の展示場、店頭販売と言っても、そんなに売れるものではない。

僕自身、この問題は、凄く興味がある、この業界の事も良く知っている。自動車の商売そんなに儲かるものではない、地道にお客様との人間関係を保って信頼を得る事しかない。
派手な宣伝、店造りで喜んで居ても、儘ならぬ従業員をどう教育するかに掛かっている。
僕の親父は、商人は、お客様や従業員の手前、「贅沢をしてはいけない」「お客様に申し訳ないと...」と自分の乗る車は中古車しか買わなかった。


‘23-8-8ビッグ・モーター事件

2023-08-07 22:31:47 | Massy's Opinion
★Massy’s Opinion
*ビッグ・モーターの事件は、終わる事を知らず、次から次へと問題が出てくる。大臣まで出てくるのだから、事態の収拾はどうやって着けるのだろう...
中古車業界の地位は如何なって行くのだろう?
僕は、生まれつきの自動車屋、自動車販売の中枢の仕事をやらせて戴いて特に中古車は5年間、部長をやらせて貰った。メーカーは新車を作る事が最重点、この考え方を、「中古車の流通までを考えた車造り」迄ボトムアップには、相当な新しい事に取り組んだ。ダットサン112型から910型まで、ブルーバードと共にである。
ディーラーはサービス、中古車、で固定費の80%を賄える体質にして置かなくては駄目である。新車に頼って居たのでは、モデルの当たり外れも在るし、安定した経営は出来ないのである。1958年頃、「Automobile Dealer」と言う米国の本に出て居た。

*拠点別経営体制
自動車の販売店は、日本では1960年代の急速な自動車の需要に支えられて供給体制も急速に広がった。その為に、本店、又は支店、営業所の様な組織に成って行った。こう言う形の中では拠点長の役割は大きい。僕が、中古車部長に成った時には、一番に拠点長の教育に取り組んだ。従来は管理のベースは、「台数」だけであったが、それを「金額」管理に変えたのである。確か、13位の販売所があったが、半分の所長を集めて泊りがけで自分の販売所の予算を組ませた。経理部出身の男が居たが、流石、解りが速く助かった記憶がある。ビッグ・モーター全社長にはこう言うことは出来ないだろう。だから指示はlineを使った酷い言葉の乱発になるだろう。

*商品化
中古車の商売では、店頭には、顧客の目を引くような車を並べる事が必要だ。ディーラーの場合は下取り車が、これのベースになる。そして、どの位の「手」を掛けたら良いか?も大事な判断になる。ビッグ・モーターの様に300もの拠点長のレベルを揃えるのは大変である。 

*オークションへの出品体制確立
長期在庫は必ず生まれてくる。どんな商売でも生まれてくる。今では、オークションが発達して居るのでオークションの相場も頭に入れて、そして、在庫回転を常に念頭に置かなくてはならない。

*その他に主な事では次のような事が必要である。
・査定価格の透明化
・解体車の部品有効利用
・中古車の発展途上国への輸出
・保険業務の知識

*保険会社との関わり
これは実際にあった話である。一つは「伊勢湾台風」凄く大きい台風で東海方面では大きな被害が出た。日産自動車の吉原工場で約300台位の出来上がったブルーバードが砂埃の被害に遭い、外装面がサンドペーパーを掛けた様になったのである。新車として売れるか如何か?判定をして呉れと言われて吉原工場に行った。メーカーの品質基準は相当に神経質だった。当時は、新規登録には車体番号とエンジン番号の拓本(石刷り、正副、1台につき2枚必要、この後、カーボンを使っても良い様に、法改正をして貰った)が必要で、126台二人で撮った事がある。1970年頃、ワーゲンポルシェと言う車があった。2ドア――のスポーツカーである。輸送船で事故が起り、約160台位が半分水につかり、ある保険会社が引き取った。そして、それを中古車屋に流したのである。目先の利く中古車業者で全数保険会社から買い取り、それを全国の中古車業者に卸したのである。兎に角、人気の車種で有りその一括買いをした業者はチエーン店を大きくしたが、ビッグ・モーターの様ではなかった。
海外にも進出し、店の数も自分のコントロールができる範囲の拡大だった。
これから如何いう形で始末をつけるか?より良い中古車業界になる様に、多くの人に知ってほしいと願っている。