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<Font size=3><Diary 27>   ‘09-3-31</Font>

2009-03-31 10:34:46 | Massy's Opinion
野球漬けの3月WBCで華やかに幕を開けた今シーズン。僕は矢張り学生野球に気分が向く。

3/13慶応読書会井田 良先生「裁判員制度と量刑―刑の重さはどのようにきめるべきか?」
時期に合った議題でとても参考に成った。選ばれる裁判員と其の人達の考え方のレベリングが大変だ。日本の「倫理観」が変ることも在るだろう。
丸山 徹先生「経済書評判記」
最近の先生の読書された本の解説。本を読むのも体力、若さが要る。読みたい本の順番を付けなくては...

3/18 東京日産神宮ネット裏懇親会8回目 早いもので、もう8回目、例年通り18名集まる。只、野球仲間より周辺のフアンが多くなって来た。僕の後の監督遠間君も亡くなり、木村君も療養中。神宮球場の六球会で皆と出会えたのも数年前になってしまった。時間の経つのも忘れて夕方まで話題が尽きなかった。90歳を迎える元稲門倶楽部会長大道さんのお元気な締めの言葉で閉会。

3/21僕の親友、同級生同学部、球友H,N君療養中の所、13日にひっそりと亡くなった。彼らしい古武士の様な考え方。昨年、ワイフに呉れたメールが妙に引っ掛かった。何れ、想い出でも書こう。酒を飲みに行く気もしない。

3/24 残念!わが母校またしても初戦敗退。3月21日待望の選抜大会はじまる
WBCと重なり一日中テレビに噛り付き野球観戦。こんなに充実した二試合を見たのははじめてだった。塾高白村君は張り切りすぎたのか?上田監督はともすれば神宮大会優勝から慢心しがちな部員を引き締める為、「まず1勝...」と力説されていたが、白村投手は張り切りすぎたのか投球間隔が早すぎた。僕は高校野球を見るとき、第一球を気にして見ている。フアーストストライクが何処のコースへ入るか?だ。6回以降疲れてボールが浮き出す。案の定四球に高めのストライク...痛打!野球は「間のスポーツ」その意味ではキャッチャーが一番大事。植田君が白村君のペースに引きずられて居たな。
続けて見たWBC 岩隈と城島の「タイミング=間」此れは最高の出来だったな。今年の「侍Japan」は旬の選手が多くいいチームだった。それにしても、選抜2度、一回戦敗退は辛い。

☆政治社会 何と言っても最大の関心事は「小澤問題」僕は小澤がどちらからと言うと「好き」考え方に今の自民党より深みがある。しかし、今度の問題は裁判で長引くと言う想いが在ったのかも知れない。腰をすえて「金が要る政治活動」の説明が要るんだろう。検察も本当に不公平だ「与党、野党」両方の問題を平等に取上げなくては...問題が多すぎて...「企業も組織もトップの人格を越えては伸びない」朝日新聞に「定昇、ベース・アップ」の解説が出ていたが、連合も何をしているのだか?「労使であるべき賃金、雇用契約」理想でも論議したら如何だろう。

☆遊び ゴルフ、麻雀、水泳
麻雀 今年は怪我は少ないが4連敗(想定内)、ゴルフ定例、水泳、もう今年8回位泳いでいるが中々無理が利かない。遅いと言う事。ライブめぐりなし。

3/30日のクローズアップ現代を見て自動車門題 国谷さん相変わらず頑張っているが、如何して「省エネ」「エコ...」合言葉のように言うのだが、例えば自動車メーカーが新車を売ることばかり考えているが、耐用走行キロを作った時の距離まで走りきることが、「資源を大切にすることなんだ」と言う考えに成らないんだろう。「中古車が売れなくては新車は売れやしない」「新車が買えない国は世界に幾つでもある」もう耐久消費財を作る会社は世界中何処で使われても部品の供給が出来るように…「自動車は通行区分の世界統一」だ。僕のブログ 「’06-6」を見て下さい。



<Font size=3>“It’s Spring!!” '09-3-24 </Font>

2009-03-24 16:45:27 | Megu's Sports

What I miss is Cherry Blossom in Japan…

四季のないカリフォルニア。毎年、日本の桜が恋しくなる。うちのあたりにも
桜の木はあるけど、神田川沿いや,高井戸中学の周りにあるような桜並木がないのだ。桜並木の下を歩くと、なんかワクワクするよね。

シリコンバレーの失業率が2月に10%まで上がった。昨年の10月ぐらいから景気が悪くなってきたが、今年に入ってから影響が出てきたよね。正直言って、この1-2ヶ月程クライアントが減るんじゃないかと恐怖のもとに暮らしている。
パーソナルトレーニングは、高いし贅沢品のひとつ 。予算をカットするのには、容易なアイテム。ラッキーなことに、何人かのクライアントは、“私にとってトレーニングは、大切だから”と言って続けて来てくれている :-)
これは、クライアント・トレーナーの関係だけでなく、クライアントと私自身の人間関係が大きな要因になってるんだと思う。とにかく、感謝!

ベイエリアの家の価格がかなり下がってきている。 “Buyers’ Market” 。新築を買うと政府からの援助があったりする。San Joseあたりで、この1-2年に建てられた高層のコンテンポラリーなコンドミニアムやタウンハウスがお手頃価格になってきた。一方で、家の価格が最高値の時に、家を購入した人で価格の下落で、家の維持に苦労している人も多い。

景気の復活までどのくらいかかるのかな...あと18ヶ月位は “Tight”なような気がする。経済にも早く春がくればいいんだけど。

OK…こんなこと言いつつも、昨年の新車に続き、トライアスロンバイクを買ってしまった!! 景気復活の潤滑油としての役割を充分果たしたと言う事で、もうショッピングは当分なし ? これからは、しばらくシビアに暮らさないと。
でも、フリーランストレーナーになってのプラス...バイクは“マーケテイング アイテム”として経費で落とせるんだよ...





<Font size=3><Letter to Professor F>         ‘09-3-17    </Font>

2009-03-17 10:28:08 | Massy's Opinion
☆拝啓 早や3月も半ば期末、新学期とお忙しい季節、益々、ご健勝のことと存じます。
さて、小生はM教授にお世話になり、読書会で勉強させて頂いて居ります。
去る、2月21日には、討論会「日本経済、どうなるこの一年」に参加させて頂き、特に討論会は大変興味深く聞かせて頂きました。特に先生の「マイナス金利」のお話は「もっと時間と時間を掛けて伺いたいなあ」と感じました。下らない政治資金の話ばかりあふれている今日この頃、先生のお話の様な既成概念に捉われない議論が必要なように思います。
小生は生まれつきの自動車屋で学生時代は勉強もせず、本の目次だけ読んでいたので、お恥ずかしいのですが、小論文をお送りしますのでお暇な折にご一覧頂ければ幸いです。
今度の世界恐慌の中心は金融面もさることながら、自動車が大きな役割を持っているように思います。小生が体験上考えた事より事態は早く動いて行く様な気がします。
この一年将来の方向を目指し、基礎に成る一年にする事が大事な様に思います。
益々のご活躍を祈っております。                                              敬具

添付  ・ブログ 「討論会感想」 Diary 26
     ・レポート「通行区分の世界統一」 Part1~4 他
                                以上
☆ 既成概念を破る...

・1960年頃。2年先輩の球友で仲良しが居た。在学中は怖い上級生だったが、卒業してから妙にウマが合い草野球に、麻雀、銀座と彼が13年前に亡くなるまでつるんでいた。何時も酒を飲むと色んな話をして、銀座の駐車場不足や何かが話題になり、或る時「借地」、「地上権」の話から地上権があるなら「地下権」がや「空中権」があったって良いんじゃない?」なんて話をした事がある。その後、’70年位に「民法」が改正されて、今ではそう言う概念はキチンと決められている。

・「マイナス金利」の話も、「金利はプラス」するものとだけ考えるのは既成概念だ。

僕のブログを読んで、「マイナス金利ってどういう事?」「預金をしておくと預金が減ってしまうの?」「僕も良く解らないよ。只、プラスが有るなら、マイナスがあってもいいんじゃないの?」「今度、会って話そうよ」と言う事に成った。

でも、今度会ったときは、野球の話で終わってしまうだろうな。
・混迷する政治、こんな状態で9月までズルズルでは本当に嫌に成る。日本を逃げ出したくなるが、世界が同じなのだから...

一層の事、「ヒラリークリントンを日本の総理」にしたら...WBCだって、元オリックスの監督が「中国」の監督をしているんだもの...



<Font size=3><一杯のCoffeeから...から35年> ‘09-2-10</Font>

2009-03-10 10:09:37 | Massy's Opinion
☆Ce la Vie小倉婦美代さんのこと
先日、一通のダイレクトメールが来た。内容は「Ce La Vie 40th Anniversary Concert」“小倉婦美代 with 原信夫とシャープス&フラッツ” の案内状だった。日本のフルバンドジャズではNo、1のバンド。原さんも高齢で今年が最後のツアーをやっているのは知っていた。改めて、「瀬良美」が「もう40周年...この不景気に婦美代ママも良くやるよな」と想いながら彼女との出会いが思い出されて来た。

☆お店は1969年に青山ベルコモンズ前の路地、小さな店で開店した。その時、ママは25歳だったそうだ。当時のあの界隈はひっそりとしていて、確かに「こんな所にクラブがあるの?」と言う場所だった。

☆1971年頃かな?家の前のバイブ奏者増田一朗さんから「真夏の夜の女性ボーカル」と言うコンサートに招待された。旧友、球友、ジャズ好きの親友N君と二人で出かけた。会場では隣りの席は若い女性の「良い女」の二人ずれ。休憩時間にロビーに出たら、彼女達に逢い、「コーヒー、如何ですか」悪い気はする訳がない。「頂きますよ、遠慮なく...」それから「素人かな?素人にしてはチョット感じがちがうな」と思いながら話し込んだら「青山で小さいお店をやっている」と言う事だった。此れが始めての出会いで、これから37年位の付き合いに成る。

☆その数ヵ月後、表参道で野球部の同期会があり、「二次会へ」とお定まりの話。「Nよ
この間の女の子の店へ行こうよ」行ってみると会員制と成っている。「Nよ、偶にはお前値段聞いてこいよ」と言って入って見た。いやー驚いた賑やかでお客さんがママの「DancingAll Night」で足挙げて踊っている。「こんな所に、こんな店が在るの...」それからCeLaVieに通いだした。ママがSwing Jazzが大好き。歌が巧い。お客が皆巧い。聞いて見ると何処かのコンテストでママと決勝戦で負けた人とか、並ではない。

☆その後、色々、話をしていると「FairLadyZ」が欲しいと言う。僕は当時から高額車の
個人リースをやって見ようと考えて居た。当時の自動車の一般的な販売条件は24ヶ月の月賦が最長。しかも頭金は1/3。リースは頭金なし36回と長期になる。「いいや、若し支払が駄目だったら毎月飲みに来よう」と考え腹を決めて受注した。個人リースの1号車である。

☆或る時我が家の前にその「Z」が止まっていた。「エッ何...」って驚いて、次に「ママ、この間浜田山へ来ていたでしょう。何しに来たの?」「一朗さんに歌を習っているの」「へえ、驚いた僕の家の前だよ」その後、ママは峰純子さんや色々な人に歌を習い続けていた。「最後はフルバンドシャープの伴奏で歌いたい」と言って確か20周年かな、シャープの伴奏でCDを出している。

☆青山時代から客層がいい。僕は一度先代の人間国宝尾上梅幸さんと遅くなり二人っきりに成ったことが在る。当時、梅幸さんは日産セドリックのモデルもやられていたし、野球好き話が弾んで「先生、さのさ節 歌って呉れませんかね」って御願いしたら、機嫌よく唄ってくれた。残念ながらテープに出来なかったが、CeLaVieの貴重な宝になったと思う。

☆青山当時、金曜日はライブとか初夏にはハワイアンとか色んなイベントを考える。三保敬太郎君や小林潔君を紹介したり、店の女の子のオーディションに立会いを頼まれたりお店の子の慰安旅行にはレンターカーを使って貰ったり、本当にコーヒー一杯から長い付き合いになってしまった。

☆ママの経営感覚は鋭い。僕のママが10坪の店から20坪の店にした時に、CelaVieのママがお祝いに来てくれた。「massy, あのお店伝票一日120枚でしょう?」当時、店の目標は一日150枚だったが、あの時もママの伝票を見て行く経営感覚と慧眼に驚いた。どんな気を使うお客様でもあの店に連れて行けば絶対に客扱いは安心出来た。

☆驚く事に40周年に成るとのこと良く頑張っているがママが「女を売らずに、歌うことを売っている」のが長続きの理由かもしれない。「九段Swing Club K」市川さん、今売り出しの「秋元順子さん」、皆、音楽が好きなんだろう。「好きこそものの上手なれ、飽きないで商いを...」もう、シャープ&フラッツの生を聞くのも最後だろう。当日を楽しみに...

P,S 話題をかえて。
僕のブログ‘08-8-23「読後感 インコースを打て」の中で、「山内さんのインコース打ちは巨人軍の青田選手に教わった」と言う箇所があり、別当さんを知っている経緯から反論めいた読後感になってしまった。その後、晩年山内さんの話し相手になっていたトム山本君に聞いたら、彼も「青田に習った」と山内さんから聞いたと言っていた。しかし、’09-2-11付け朝日新聞朝刊16面の「鉄人の目」に「あの打ち方には小鶴誠さんー別当薫さんー山内さんと流れる系譜がある」と衣笠祥雄さんが書いている。「ああ、僕の言っている事も間違っていないな」とホッとした。




<Font size=3><Diary 26>       ‘09-3-1</Font>

2009-03-03 11:05:49 | Massy's Opinion
足早な2月

☆大好きな沈丁花の季節。昔、学生時代は試験が終わって、好きな野球に打ち込める季節。無事に立春も過ぎ早くも3月。

☆何時ものように2月を振り返ってみよう。去年はママの手術を控えて不安が多かったが、今年は社会に不安がある。それでも、去年の2月と比べると活動は殆ど変わりなく過した事に成る。そういう意味では幸せに感謝しなくては...

☆ゴルフ 変わったメンバーに誘われて久し振りの小田急藤沢へ、定例の鶴の会はJゴルフへスコアも定例...

☆麻雀 定例会先月に引き続きー1800点。此れで2ヶ月連敗。被害は少ないが予想通りツキがない。

☆水泳 金曜日4回キチンとこなす。アップの嫌いな僕。直ぐにプールに入るが、水中ウオークをアップ・ダウンに100Mづつやるようにした。一年近く休むと元のペースに中々戻らない。しかし、泳いだ後は爽快な疲労感。

☆2月のメインイベント
勉強会 慶応読書会 現代日本の政治と経済を考える「樫の会」「鈴木淑夫フォーラム」
合同討論会「日本経済、どうなるこの一年」


基調講演 平野英治氏(トヨタファイナンシャルサービス(株)取締役)
河合正弘氏(アジア開発研究所長)
パネラー 菅野雅明氏(JPモルガン証券、経済債権調査部長チーフエコノミスト)
      深尾光弘氏(慶応義塾大學教授)
司会   鈴木淑夫氏
・感想 鈴木先生の絶妙な司会で面白かった。いずれにしても、世の中が大きく変わる事には間違いない。深尾先生から「マイナス金利」なんて言う話も出た。50年位前、「地上権が在るならば、地下権や空中権があっても良いじゃないか?」と言う話をした事がある。今では土木技術が進んで、地下権も何か制限ができている様だが、「マイナス金利」も起こりえるかもしれない。平野氏は日銀からトヨタへ行かれたようだ。僕の知っている範囲で日銀から日産に来た人は居ないと思う。日産の凋落はこの辺(財務に弱い)の差が在るのかな。アメリカのサブプライム問題の原因の中には自動車のリースもどき(残価設定型)の比率が凄く高いようだ。リースは「両刃の剣」。「金融工学」と言う言葉もどうも僕には馴染めない。金融に工学なんてあるのかな。演題がこの一年だから致し方ないが、拡大型から内容重視型へchange する大事な一年、価値観を如何変えるか?自動車メーカーも耐用走行キロ50万キロを目標に車を作ったら日本で25万キロ、発展途上国で25万キロ(資源の節約)使う。そのためのアフターサービス部品対策。「通行区分の世界統一」等、この1年は土台造りの1年と言うような結論も欲しかった。

この日時間調整もあり、八丁堀から、銀座松屋脇を通り、有楽町~帝国ホテル前、日比谷公園、霞ヶ関へと小一時間歩いた。ビル風が冷たく、冷たさが何か金属的な感じ... 高層ビルが出来すぎたことが原因だろう。公園の中には思い掛けない歴史的な大銀杏や、御成門(僕の生まれた所)に在った石橋があり面白かった。幼少の頃、よく日比谷公園には遊びに行ったが全然、知らなかった。

全日本野球連盟松田会長 「日産の野球部休部を短期の赤字で休部するなんておかしい」と言われているようだが、JR出身の方には本当の民営企業の事は解らないだろう。
もっと大きく「国民スポーツ」を考えて欲しい。JR東と西と分ける必要が在るのだろうか?同じ列車が走っているのに...。