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“Athletes’ Mental Health”      ’21-6-29

2021-06-28 20:47:17 | Megu's Sports

★Megu’s Sports

・東京オリンピックまで、あと1ヶ月ほど。コロナ対策/ワクチンの普及が、Poorな日本。政府の政策には、Disappointing。ま、それは置いておいて。日本文化では、一般的に“Mental Health”について、話したり、トピックにあげられる事が、アメリカに比べると、あまりないですね。テニスのフレンチオープンで、大坂なおみ選手が、“Mental Health”の維持のため、記者会見の拒否、その後、辞退。これについて、どう思う?

・Well, BBC ( https://www.bbc.com/japanese/57303469)で、取り上げられたように、いくつか違った見解があるでしょ。プロ選手は、賞金のためにプレーして、スポンサーとの契約もあり、高い賞金・契約金をもらっているんだから、記者会見は“仕事”のひとつだから、どんな理由でも、出るべきだとも思える。一方で、メディアの質問の内容・記者会見のタイミングなどの選手に対する配慮があってはいいのでは。選手の身になってみると、レース、マッチ、ゲーム直後の感情は、結果が何であれ、高まっている時。直後ではなくても、意味のない、選手に対する配慮がない質問を繰り返されると、嫌になるって。

・プロ選手、スポーツが好きで、それを仕事としてやっている。でも、プレッシャーは、高いし、選手生命は長くなっていても、リミットがある。そんな中で、精神的に健康でないと、トレーニングも競技も、うまくいかないでしょ。

・私自身、運動選手の“Mental Health”の中で、よく見かけるのは、I call it “Athlete Identity Crisis” 。選手が引退して、自分の選手としてのidentityを失って、自分が何なのか、これからどうして良いのかわからない、不安で、鬱になってしまう。個人の問題と言っても、国、協会、クラブなどからの、表向きだけではなく、本当に効率的な、選手生活後のための教育やサポートがあっても良いのでは。

・また、特に現役の選手は、鬱になったりすると、 “精神的に弱い”って見方をされる。外から見ると、彼らはプレッシャーを承知の上で、プロアスリートを仕事として選んだって思う人が多い。で、これは間違えではない。この20年ほど、Social Mediaの発達で、選手にとって、プレシャーは、競技、昔からあった記者会見・テレビコマーシャルだけではない。Social Mediaは、24/7。ポジティブなフィードバックもあれば、ネガティブなコメントもあらゆるところから入ってくるはず。このような、コンスタントなExposureで、プライバシーも精神的に休める時間も少なくないはず。

プロ選手だけでなく、ユースや高校・大学で競技をやっているアスリートの精神的な健康をどうやったら、重視できるのかな。彼ら・彼女たちが、アクセスできるサポートシステムを身近なところから作っていけると良いんだけど。


”野球部の唄: 雨降れ 雨降れ”      ‘21-6-22

2021-06-21 22:29:36 | Massy's Opinion

★Massy’s Opinion

古いアルバムの整理をしていた。慶応高校の野球部が新制に成ってから75周年に成るので、部史を作ろうと言う事に成って、七條前部長先生が中心に成って作業が進められている。OB会日吉倶楽部の卒年各回の学年幹事が自らの年代を中心に思い出を纏める様に言われている。

その中で、大学野球部時代も思い出されて来る。風呂場で良く歌われていた唄がある。

僕のアルバムには、1年上の元ジャイアンツ監督の藤田さんと同級生の元中日日野君が作ったと書いてあった。そうそう、練習の途中で雨が降って来て練習が上がりに成り、風呂場に行くと「早上がり」でお湯が入って居ない。丸い湯船の縁に座って風呂場でお湯が入る迄、良く歌って居た事が思い出される。節は何かの替え歌だが、大学で3年下の連中にこの歌知って居るかい?と尋ねたら「もう知らない」と言って居た。意外に寿命が短い流行り歌だ。当時の練習は、今みたいにマシンもないし、バッティング練習も2か所で「手投げ」。バッティング・ピッチャーは一人100球位投げる。コントロールの良い奴でないと上級生に怒られる。ノックも監督と新人監督がノックする時代では無くなった。スタッフの中にノック専門の部員が居る。野球も変わったな。MLBで大谷君がオールスターに選ばれホームラン競争をするんだから...

 

 1. 雨降れ 雨降れ   練習は休み  銀ブラすれば

 可愛い あの娘が  ジロリとにらむ

 何くそ 我慢だぜ 卒業するまでは    野球一筋 やろうじゃないか

 2. 天気だ 天気だ   野球の練習  グラウンドに行けば

 ベンチでおやじ   ジロリとにらむ

 何くそ 我慢だぜ 早稲田に勝つまでは 野球一筋やろうじゃないか

 3.ゲームだ ゲームだ 神宮の森え バットをさげて

 行けば グレイの小粋な姿

 何くそ 我慢だぜ 優勝するまでは     野球一筋 やろうじゃないか

 4.勝ったぞ 勝ったぞ ゲームに勝った 嬉しじゃないか

 恐いおやじも ニッコリ笑う 

 何くそ 我慢だぜ 全勝するまでは     野球一筋 やろうじゃないか


“祝い 優勝 日本一” ’21-6-15

2021-06-14 22:23:48 | Massy's Opinion

★Massy’s Opinion

・毎年、春期リーグ戦の後には全日本大学野球選手権大会が神宮球場で開催される。今年は第70回の大会で参加チームも増えて北海道から九州まで27チームが参加している。僕は野球のニュースは知っている方だと思うが、もっとマニアックな人も居ると思う。第1回大会は 1957年1月に全日本大学野球連盟が結成され、8月に選手権大会が行われた。この時の決勝戦が慶応vs関西学院大学で慶応が5 vs 3で優勝している。

この時の慶応の投手は左腕河合貞雄である。出場校は8校だった。野球が広がり、大学が増えこんな盛大な大会に成って居る。「早慶戦」と言う日本の歴史的なイベントの陰で我々三田の仲間の中では、何方かと言うと影が薄い大会になっているが、歴史のある大会で、地方のリーグでは「先ず明治神宮球場に行こう」と言うのが目標に成って居るのだ。1987年大会では1回戦で福井工業大学と対戦して居り、4 vs 0で塾が勝利している。この大会には故前田監督が1度目には選手として、2度目、3度目は監督として優勝されている。

・さて、今年の春季リーグ戦は宿敵早稲田の打線が振るわなかったが、余り強くなかった。慶応は頼りの正木選手が今一つタイミングが合って居なかったが、兎に角、全員が纏まって居た事が勝因の全てだろう。特にキャプテンの福井選手がひと時も気合を抜かなかった、キャプテンシ―が目立った。勿論、これには技術の向上も伴う、低目のキャッチングが良くなったと思う。堀井監督の采配も選手を良く掴んだなと感じた。

・僕は、今年の大会の組み合わせを見て、「あれ、面白いなァ...」と思った。僕の特殊な関係の学校が2校も出て居るからだ。しかも、福井工業大学と決勝に当たるなんて...福井は地元のリーグ戦では、そこそこの成績を上げているが、決勝まで残って来るなんて...「そんなに強くなったの?」と言う疑問である。もう一校は、「北海学園大学」である。しかも。福井と北海学園が1回戦で対戦する。何方の学校にも、それぞれ知り合いがいるのである。

・‘98年頃の話である。僕の知人の息子さんT,I君が、法政二高の2番手ピッチャーをやって居た。体も180位ある。知人がドジャースのフロントに知り合いが居て、その人の伝でドジャースの1Aに入った。3年位在籍したが、レベルの違いも感じ、「日本へ帰って来て、ノンプロででも野球をやりたい」と言う事で「どこかチームを探して欲しい」と頼まれた。色々、アメリカのマイナー1Aの暮らしを聞いたり、「さて、これは社会人か,倶楽部チームだな」と考え、横浜の「ウイーンベースボール」の監督に頼みに行った。社会人のチームも相当のレベルや実績が無いと動いて呉れない。要するにMLBへの身分照会が大変に手間を取ると言う事だ。そこで、三好健介君に出会った。独協高校のピッチャーをやって居たが、「肩を痛めたので、アメリカへ行ってトレーナーの勉強をしたい」と言う事であった。「それなら、家へおいでよ。娘がアメリカへ行って居るから、詳しく話してあげるよ...」それから日を置いて、父親と一緒に我が家へ来た。三好君曰く「もうフレスノ大学へ決めてあるんです。今、ヤクルトでペタジーニのバッテイング・ピッチャーをやって居るんです」「専任かい?」「そうです。もう300万貯めました。」「アメリカでは学校の中しかアルバイト出来ないよ。大体、NATAの資格取るまでに3年は掛かるよ。それに車は必要だし、家賃も掛かる300万は1年分だよ」「卒業までに1500万円位を考えないと...」親父さんは驚いて帰って行った。

バッテイング・ピッチャーはコントロールが良くないと出来ない。それから一度神宮へ練習を見に行った。その後、フレスノを卒業し、レジー・スミスの野球学校へ入ったりして6年位して、帰国し始めてトレーナー兼コーチとして勤めた学校が「福井工業大学」だったのだ。僕も全然その学校を知らないし、「屹度安い給料だろうな」と思って居た。屹度、あの頃、健介君と契約を結ぶのは、誰かOBの中に将来野球を強くしようと思う人が居たんだと思う。「北海学園」も全然知らなかった。僕の「世界通行区分の左右統一論」に興味を持って、中古車輸出と産廃物問題を研究をされて居る熊本大学の外川教授と仲の良い浅妻教授と言う方が「北海学園大學」いらっしゃる。お二人とも我が家へ遊び方々3度くらい来られた。浅妻教授とは野球の話はしたことは無い。然し、先生も野球部が「神宮へ出られた」事位はご存じだろう。こんな関係で今年の神宮大会は興味深々だった。増して、福井と北海が初戦で当たり、福井が決勝迄勝ち残り、慶応と対戦するなんて思いもしなかった。昨日は運転免許の高齢者講習だったが、試合の推移が気に成りトイレへ行っては神宮のテレホンサービスに様子を聞いたりしていた。長年慶応野球を見ているが、こんな事で楽しい神宮大会だった。

・さて、法政二高出のT,I君は、野球と縁を切り、大原会計に入り経理を勉強し、明治大学を卒業して実業の世界に入ったと聞いている。三好君はそれなりの知名度も上がり、パーソナルトレイナーで活躍している。


”アフターコロナ...“   ‘21-6-8

2021-06-07 19:52:37 | Massy's Opinion

★Massy’sOpinion

・コロナもワクチン接種が大分進んできた。専ら外部の人との挨拶は「ワクチン、終わった?」「予約は取れた?」て云う様な言葉が飛び出してくる。テレビの報道もコロナ絡みの数字の羅列が少し煽り癖がトーンが下がって来た様だ。然し、オリンピックの開催、非開催は未だ決着もつかず大きな不安材料だ。

・最近、work from home については、「在宅勤務は巧くいかない」とか言う記事も見られるように成って来た。インターネット上ではお友達造りが盛んだ。犯罪に及ぶものもあるし、危険を感じて、限られた人しか「お友達」に成らない人も多く成った様だ。僕の様な年齢に成るとどうしても自分がやって来たやり方が身についてしまって、営業はfaca to faceと言う意識が強く従業員を如何に効果的に動かすかと言う事が一番大事と言う考えが強い。

僕のパソコンに飛び込んで来るニュースの中にも昨日は、アフターコロナに関するどんな職種がこれから必要に成り、どんな職種の必要性が無くなるか?と言う議論が出て居た。

今その原稿が見つからず余り議論は出来ない。

・昨年、コロナが急速に拡がり、多くのマスコミが在宅勤務のテレワークを推奨、奨励したが、現実にそれと同時に管理部門の縮小をした企業も多い様だ。然し、最近は此れの見直しをしている企業も多く成っている様だ。僕が考えるには、矢張りリーダーの力が優劣を決めて来るだろうと思う。20世紀の後半、資本主義は激しい競争の中で企業は活動して来た。そして、肥大化し、忖度が広がる組織に成って、数字の上だけ世の中に見られるように成って来たと思う。兎に角、可笑しな事が多く倫理観は失われ、高い税金でメンテナンスされる議事堂の中で「嘘」がまかり通って来た。一つも問題は解決されて居ない。

・可笑しいのは、「生産性を上げろ」「最低賃金をあげろ」なんて云うのは易しい。然し、企業の中でこれの両立をするのには現状分析がきちんとされて、労働者と共通の情勢判断が出来ていなくては両立する事は出来ない筈だ。

・僕は本当に今迄の人生でこの様な事を経験して来た。何時も

1・情勢判断 

2・基本的考え方 

3・具体的態度        

と言う順番で社員に話をした。普段からこう言う順番は、必要。アフターコロナでも人を動かすのにはこの順番は必要だ。

企業に於いては、創業者スピリットが大事で、経営者が変わると周りの役員は上の人の顔色ばかり窺うようになる。企業と言うものは、人が動かすもので、PCが動かすものでは無い。

・アフターコロナでも機械は飽くまでも人間が使うもの。機械に人間が使われるのはおかしいし、ありえない。確かにコンピュウターの進歩は著しい。然し、飽くまでも人間が作り出すものと言う事を忘れてはなるまい。

・この1年ワイフのリハビリは、Meguとのskypeで週2日やって居る。僕は、コーチ格で傍に居るが、この頃は僕も一緒にやらされている。矢張り、face to faceでやって居るのと違いMeguも疲れるそうだ。患者の様子を見たり、触ったりしないと患者の容態が解らないと言う。Skypeではそう言う疲れがあるそうだ。「早く元に戻らないかなあ」と言って居る。