★Megu’sSports
・アメリカは,訴訟が多い国。 カリフォルニアには、175,883⼈の弁護⼠; アメリカ国内には48,373⼈の損害賠償請求訴訟弁護⼠がいるそうだ。ベイエリアのビルボードは、損害賠償請求訴訟弁護⼠の広告が至る所にある。と⾔うことは、損害賠償を求めて訴訟を起こす⼈が多いのだ。その中で、お⾦⽬当てで訴訟を起こす⼈も少なくない。ほとんどのケースは、お⾦がかかるので、裁判にいく前に決済される。私が初めて経験したのは、10年ぐらい前に、⾞の事故を起こした時。仕事場の駐⾞場から左折して(アメリカは、⽇本と⾞線が反対)、右折・左折ができるセンターレーンに入ろうとした。左から来た⾞が、規則よりも距離のあるところから(約60m)左折レーンに入ろうと、結構スピード出してセンターレーンに⼊ってきた。そこで、私の⾞が、その⾞のパッセンジャー側にぶつかった。保険の情報を交換するのが、普通。だけど、⾞の保険、持てない⼈もいたりするので、警察を呼んで、レポートした⽅が良い。この事故の後、保険会社から電話があり、相⼿の損害賠償請求訴訟弁護⼠から、損害賠償の請求が来たと。保険会社のアジャスターによると、この弁護⼠はビルボードによく出てる弁護⼠で、年末も近づいているから、お⾦⽬当てだという。それでも、ʻ調査をしなくてならない。調査によると、相⼿は怪我がひどいと⾔っているほど、ひどくない;医療の請求も、⼯作されているようだと⾔うことで、請求額よりも低い⾦額で決済された。それでも、私の保険料が2−3年ほど、上がった。有名な話は、マクドナルドでコーヒーをこぼして、コーヒーが熱過ぎと⾔って、訴訟を起こした⼈がいた。また、隣にとまっている⾞の⾊が気に⼊らないからって、訴訟を起こした⼈もいるそうだ。このようなことが、常に起きている。⽇本って、弁護⼠の数もアメリカほど多くないでしょ。うちの⼤学からは、⼀年に⼀⼈でるか出ないかって保じゃなかったっけ。滅多に訴訟を起こさない国で育ったものとしては、信じられないものである。
・⾃分のミスの責任を⾃分で負わない;責任を他⼈に向けるって⾔う⼈が多い。もちろん、実際に損害賠償が必要な場合もあるけど、お⾦⽬当てで訴訟を起こす⼈の気がしれない。アメリカって、⽇本と違った良いところも、たくさんある。だけど、訴訟だったり、Black Lives Matterなどを利⽤して店を襲って物を取ったりと、システムを利⽤して利を得ようとしている⼈が多っかったりする。⾃分が、このような⼈々の“副作⽤”に巻き込まれると、腹が立ちます⽴ちますね。