TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

TeXが良かった

2006年04月25日 17時29分53秒 | TeX関連
 ファイルの互換性を保つために、今までTeXで編集していた試験問題などをStudyaidという数式ソフトで作り直している。結果、ストレスがたまる。TeXはかなり自由度が高く、思うように文書作りができるのだが、Studyaidには制約が多くやりづらい。TeXを使える人が少ないからしょうがないかな。作った数学文書が数学科でお互いに使い回せるようにしたいのだ。根号(ルート記号)一つ書くにしても、TeXなら$sqrt{a}$ですむところが、Studyaidだと、画面のアイコンをクリックしたりしなければならず、キーボードとマウスの両方を使わなければならない。TeXならキーボードだけで済むのに・・・。TeXの方が良かった。TeXの数字フォントが教科書のものと違うのでStudyaidに走った。TeXでフォント変える方法誰か知りませんか?
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一太郎というワープロソフト

2006年04月25日 14時34分30秒 | コンピューター
 一太郎を私は二太郎の時から使っている。5インチのフロッピーディスクで提供されているものだ。そのころはPC9801VMだった。ワープロ専用機を持っていなかったので、学校のPCで仕事をした。二太郎(一太郎Ver.2のこと)は同じ学校の先生がどこかでコピーしてきたものだった。一太郎はコピーフリーでこうして出回っていた。JUST SYSTEMの戦略だと思う。PC98と一太郎はやがて市場を独占するようになる。
 その後シャープの書院を買い、長らく愛用していたが、パソコンが欲しくなり、
PC9801のノートを購入した。このとき、私は二太郎から一気に四太郎の正規ユーザーになった。その後五太郎にバージョンアップした。そうこうしているうちに一太郎はPC9801を捨て去って、Window対応になり六太郎となった。
 七太郎はさけて、8から10まで使っている。今は10をXPパソコンに入れている。
 一太郎の良いところは「ブロック編集」ができること。ブロックでコピー、移動、消去、削除が可能である。ワードにはこの機能はない。改行幅を自由に変えられるので、0改行を多用することで、「重ね書き」ができる。ワードは改行幅の変更がむずかしいし、重ね書きはできない。とにかく、ワープロ専用機から移行した人にとっては使い勝手がいいのだ。
 私自身は最近はあえてワードを使っている。ワードで出来ることはワードでやっている。ワードは勝手に変な動きをするので使いづらい。その原因をよくつかんでないからだろう。一太郎と同じ体裁の文書が書けないことは無いと思う。



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