TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

机上整理

2006年06月17日 15時22分00秒 | 日記
 「机上整理」って普通使ってますか?よく分からないけど、教育現場の用語ではないかと思う。「実地踏査」略して「実踏」とか。要するに「下見」なんだけど。そのほか「机間巡視」生徒の机のあたりを見回ることなんだけど、言葉が古いね。
 教育現場は戦前の言葉とも思われるような用語が時々飛び交う。ATOKの辞書にもない。「机間巡視」は最近「机間支援」だって、こちらは「気管支炎」にしか聞こえないよまったく。
 ところで修学旅行から帰って以来、久しぶりに「机上整理」をしたところ、ホイッスルが見つかった。なくしたと思ったバスケット審判用のホイッスル。なくしたと思ったので、2つ購入した。3000円以上かかった。これでホイッスルを5つも持ったことになるが、「机上整理」の効用かな。
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やりにくい教育環境

2006年06月17日 03時59分57秒 | Weblog
 学校で教員が仕事をするのにやりにくくなってきている現状がある。
 女房が旅行に行ったのは目下休職中の友達に誘われたこと。その友達は「うつ病」ということで休職中。本人にも責任はないこともないが、親たちのバッシングやら管理職のしめつけで、うつ病を発症したと聞く。いわゆる50代のオバサンである。
 旅行から帰ってきた女房の話では、その人にも原因があるものの、最近の保護者や管理職の「要求」が強すぎたようだ。のんびりした昔の教職の職場で、何の苦労もなく挫折もせずに「育って」、歳をとった教員の典型かも知れない。
 うちのやつは、土日と言えば仕事仕事だった。おかげで私は、土日は子守をしたりしたものだ。やがて文書がワープロになると、ワープロができない女房の仕事は私が肩代わりしていた。女房が言うその人は、土日はほとんど仕事をせずもっぱら休養(それが本来なのだが)していたそうである。私からすると、小学校の教師は部活動もやらず、土日は休養かお気楽なものだと思うが・・・。
 それにしてもうつ病ということで「治療」の一環かも知れないが、旅行とはね。こう私が思うほど、現場はそうした人を許さない環境になってしまったようだ。教員にはさまざまな人がいていいと思うのだが、教員を単なる公務員としか見ない傾向が激しくなっていると思う。やな世の中だ。
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