前号までのあらすじ
先生は仕事に疲れ、田園調布の大先生を訪ねた。
待つこと2分。ロールスロイスが門までやってきた。門が自動的に開いて、運転手が「どうぞお乗り下さい。」と私を招いた。私は車に乗り込んだ。
門からお屋敷までは1分。屋敷の建物に着いた。
・・・・・・・・・
大先生「どうされました?」
先生「実は・・・。」
大先生「そうですか。それはお困りでしょうな。」
先生「では、よろしくお願いします。」
ナレーター・・・こうして先生は、大先生のお屋敷を後にしました。少しばかり気が軽くなった様子でした。
ナレーター・・・ 先生が帰ってから、大先生はしばらく考え込んでから、何かひらめいたような顔をし、目の前のパソコンに向かって、ものすごいスピードでキーをたたき始めた。すると・・・ (つづく)