x に代入する値が指定されなければ、式の値を求めることが
出来ません。ですから、
x+2やx-1は
x+2、x-1のままです。これ以上変化はありません。
つぎに、x の値に指定がなくても、変化できる式の例を教えます。
どんな場合でしょうか?
こんな場合です。
x+5-3 という式はどうでしょうか?
x+5-3=x+2 と変形することができます。
このような式をいくつか練習してから
x+0 はどうでしょうか?
x+0=xになります。
なぜなら
xを色々な数だとかんがえて、
x=1、2、3、4、5、・・・とすると
x+0=?
1+0=1
2+0=2
3+0=3
4+0=4
5+0=5
・・・・
だから
x+0=x
こうして
x+3-3
x-5+5
などの計算をします。これは後で方程式を解くときに使う式変形になります。
つづく