骨折した時、たまたまバッグに数学の本(写真右)を入れていた。

記憶が薄れているが、本が先で、看護師さんのご好意でA 4の白紙を
いただいたので、写本状態で勉強を始めた。

その後、女房に頼んで持って来てもらった。筆入れとルーズリーフも頼んだ。
A4ルーズリーフのノートを取りながら、写本するように本文を写し、
必要なところは自力で計算した。
入院生活では、有り余るほどの時間があった。iPadも触らない生活。数学に集中出来た。
ルーズリーフに25枚50ページ超。やがてルーズリーフも終わったので、
1階の売店でレポート用紙を買い込んだ。ルーズリーフはなかった。
こちらはB5で不満だがレポート約20枚。せっかくもらった時間だ。
無駄にすまいと思った。
普段、さまざまな余計なものに時間を使っていたのかがわかった。
あれこれやっているから、ひとつのことに集中が出来なかったのだと自覚した。