中秋の名月の9月21日の翌日22日のこと
月が明るく輝いていた。女房が「月が昨日より遅れて出るのね」
と言ったので、少し考えてみた。
月は地球を約30日かけて1周している。
満月の時は24時に南中し、その6時間前の18時に月の出が起こる。
その一週間ほど前は18時に上弦の月(左側が欠けた月)が南中するので
月の出はお昼ごろとなる。
月はだんだんと欠けた部分が少なくなって満月となり、6時間遅れ出現。
新月 明け方に出現 昼に南中 夕方沈む
上弦の月 昼に出現 夕方南中 夜中に沈む (6時間遅れ)
満月 夕方出現 夜中に南中 明け方沈む (6時間遅れ)
下弦の月 夜中に出現 明け方南中 昼に沈む (6時間遅れ)
新月 明け方に出現 昼に南中 夕方沈む (6時間遅れ)
これらを繰り返す
ということは30日間で出現時刻が元に戻るので
30日かけて24時間遅れるから
24時間÷30日=0.8時間/日
0.8×60=48 で 1日に約48分遅れることが分かった
地球を北極の方から俯瞰すると太陽を中心に左周りに公転
月も地球を中心に左周り公転
こうした事実から以上のことは導かれる(図に表してみるとよい)
などなどを考えているうちにやっと眠れた