2007年10月29日の記事を編集
コンピューター歴を書く。たしかコンピューター歴4までだった。
ワンボードマイコンで遊んでいたが、パソコンが欲しくなった。この頃、MSXパソコンなどが次々と発売されていた。しかし、パソコンは高くて買えなかったのだ。ある日、セガのパソコンが発売された。なんと29800円。割安だ。しかしこれはMSXではなくマイナーなパソコン。カセットを入れるとゲームもできた。ROMカセットにBASICがあり、これをセットするとBASICプログラムが楽しめた。キーは消しゴムキー。プログラムはカセットテープに記録。
(この話は後述する)セガSC-3000 のこと
ある日学校にPC-9801が来た。
確か私が肺結果の疑いで6月から自宅療養をし、夏休み明けに学校に通うようになった時だった。
後輩の先生から使い方を教えてもらった時は、「休んでいた分乗り遅れた」という感情が湧いた。
このころ40歳だったから、20年前になる。これはPC-9801Vm2。これにはN88-BASICが入っていたので、結構にこの機械でプログラムを組んで遊んでいた。私はフロッピーディスクの記録が速いことに驚いたし感動もした。なにしろあこがれのパソコンが動かせたのは嬉しかった。学校用にはN-88BASICの成績処理ソフトがあったようだ。そのほかに、ワープロソフト「松」とデータベースソフト「桐」があったか・・・。
私はN88BASICで高校訪問の出張予定の管理ソフトを作った。このときデーターを何度も書き換えたり失敗したりした。これが今、データを常にバックアップする習慣の基礎になっている。
そのほかは数学に関するプログラム、素因数分解や循環小数計算、平方根、円周率、確率などの計算をN88BASICで組んで作った。
この機械はMS-DOSが動いたので、先生によっては、フロッピーでプログラムを手に入れて仕事をしていた。確か一太郎のVer.2でATOK5だったかな。
やがて次のPC-9801が来た。PC-9801RX。これには一太郎4とロータスが入っていた。MS-DOSが標準で、ハードディスクが組み込まれていた。Vm2とRXで一太郎を動かして仕事を始めていた。ワープロが便利だと感じたのでパソコンが欲しくなったが、パソコンは20万円以上もしたので買えなかった。
仕事で使うのでワープロに手を出した。シャープの書院を買った。これは13万だったか。(続く)