TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

春分の日4

2020年04月01日 00時27分05秒 | 数学

春分の日の日の出から日の入りまで12時間8分。
8分の違いは?
この本たちを引っ張り出して、計算。


実は太陽が東の地平線に顔を出し始めた時には
実際の太陽は地平線より0度35分ほど地平線の下にある。
地球の大気により、光が曲がって浮き上がって見える。


計算してみよう。(35×2は東西の地平線に昇り沈むため。
16×2は天空上の太陽の半径を直径に直したため。)
そのためにかかった時間は、天体が1度移動するのに4分
かかるから、
4分÷60×(35+16)×2=6.8分
8分には届かないが、大気の温度や気圧で若干の誤差が
あるようだ。
おしまい(^^)




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春分の日3 | トップ | 多角形の内角の和2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

数学」カテゴリの最新記事