TakaPの数学日記

数学を教えていて感じたことや日常の感想などを記録しました。

「国家の品格」を読んで

2006年04月09日 16時24分38秒 | 日記
 最近急に書店に並びだした「藤原正彦著 国家の品格」を読んだ。先週バスケットのコーチが「よい本だから紹介します」といって持ってきた。2~3時間ほどで一気に読んで本を返した後、「おもしろかったから、買ってじっくり読もう」と思い書店に行ったら置いてなかった。それから2~3日して書店に行ったら、「売れてます」と、山積みになっていた。早速買ってじっくり読むことにした。筆者は数学者で、海外で教鞭を執ったことのある人なのだが、私はこの人の名を知らなかった。何の研究したのかな?数学書ではお目にかかっていない。この方の書いた数学書知ってたら教えて下さい。
 さすが海外に行っただけあって見聞は広く、その視点で日本を眺めている。なぜ日本は植民地にならなかったのか、などの理由もよく分かる。あらためて我々日本人、日本の文化がすばらしいことを知らされた。外国人が日本に住みたいというわけもよく分かった。なかなかよい本ではある。ぜひ一読をお勧めする。

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