先日、韓国の家庭料理の店で食事をした後に、“韓国で最もおいしいパン屋”に連れていってもらいました。
フランス料理の店が0軒、ワインバーが2軒というテジョン(大田、Daejoen)に、韓国で一番のおいしいパン屋なんてあるんでしょうか?
賑わっているエリアに車で連れていってもらうと、西欧風の瀟洒が建物がありました。
それは、そのパン屋の経営するケーキブティックで、カフェが併設されています。
中に入ってみましたが、フランス風のケーキ、焼き菓子類などがありました。
私たちの目的は、この建物から少し入った 「SUNG SIM DANG -聖心堂」
肉そぼろの入ったパン(左)が有名だそうで、連れて行ってくれた人はこれと、ニラ入りパン(右)を買っていました。袋のデザインがカワイイですね。
調べると、肉そぼろパンは「Twigim soboro」 (fried streusel)、ニラ入りの方は「Pantarong buchu bread」 (sticky leek bread)と紹介されていました。
この肉そぼろパンの看板は店の外側にもドーンと出ていました。
油で揚げていますので、想像するに、日本のカレーパンに似た感じなのかも?
店の入り口
中に入ると、日本のパン屋さんとほぼ同じ雰囲気です。
売り場は広く、パンの種類も多く、トレイを持ってセルフサービスでパンを取り、レジで精算します。
パンの他、焼き菓子、伝統菓子なども販売していました。
ひとつお菓子を買ってきましたので、また別途紹介します。
私がチョイスしたライ麦パン
帰国する前々日だったため、日持ちが心配になり、これなら大丈夫そうかなと思いました。
ホテルの部屋の冷蔵庫に入れておき、帰宅してからも冷蔵庫に入れました。
直径約14cm、重量400g。
単なるライ麦パンかと思って買いましたが、表面をよく見ると、どうやら何かが混ぜられている模様。
混ぜ物の正体は、さつま芋のような?栗のような?
店のホームページで調べてみようと思いましたが、ハングルで読めず…
軽くトーストして食べてみましたが、混ぜられている黄色いものは日本の芋の食感とも栗の食感とも違います。甘さはあります。
生地は酸味があり、ややしっとりとしています。クリームチーズを塗り、おいしくいただきました。
ライ麦パンは種類がいくつかあり、買い物客の様子を見ていると、ごく普通に買い求めていました。
また、日本でいうところの惣菜系のパンがよく売れているようでした。中に具を包んでいるタイプ、混ぜ込んでいるタイプが目に付きました。
夜の9時過ぎという時間でしたが、店内には買い物客が多かったです。夕食用のパン、もしくは翌日の朝食用のパンを買っていたのかもしれませんが、評判店なので、お土産用に買い求める人もいるのでしょう。それを証明するかのように、帰国する日、空港行きのリムジンパスを待つ待合所には、この店の紙袋を持った人が何人もいました。
紙袋には1956年創業と書かれていました。
来年で創業60年!この手の店としては老舗なんでしょう。
ホームページによると、パンの傾向は、フランス、ドイツ系のようです。
菓子店のほか、イタリアレストランやカフェ、うどん店も展開しているようです。
ホームページでうどん店のページを見てみましたが、日本語の「うどん」の文字があり、うどんのほか、のり巻きやおにぎり、エビフライをご飯で包んだもの(初めて見ました!)などの写真が出ていました。
店の外のディスプレイには、日本の「氷」のflagが!
表通りにあるカフェ併設のケーキブティック
車で行ったのでわかりませんでしたが、パン屋もケーキブティックもテジョン駅近くにあるようです。
実はこの店は、ミシュランガイドKoreaで初めて2011年にオンリストされたベーカリーだそうです。だから人も集まるんですね!
テジョンを訪れる機会があれば、覗いてみてはいかがでしょうか?
SUNG SIM DANG -聖心堂
480 Daejong-ro, Jung-gu, Daejeon(Korea)
http://www.sungsimdang.co.kr/ ※韓国語のみ
フランス料理の店が0軒、ワインバーが2軒というテジョン(大田、Daejoen)に、韓国で一番のおいしいパン屋なんてあるんでしょうか?
賑わっているエリアに車で連れていってもらうと、西欧風の瀟洒が建物がありました。
それは、そのパン屋の経営するケーキブティックで、カフェが併設されています。
中に入ってみましたが、フランス風のケーキ、焼き菓子類などがありました。
私たちの目的は、この建物から少し入った 「SUNG SIM DANG -聖心堂」
肉そぼろの入ったパン(左)が有名だそうで、連れて行ってくれた人はこれと、ニラ入りパン(右)を買っていました。袋のデザインがカワイイですね。
調べると、肉そぼろパンは「Twigim soboro」 (fried streusel)、ニラ入りの方は「Pantarong buchu bread」 (sticky leek bread)と紹介されていました。
この肉そぼろパンの看板は店の外側にもドーンと出ていました。
油で揚げていますので、想像するに、日本のカレーパンに似た感じなのかも?
店の入り口
中に入ると、日本のパン屋さんとほぼ同じ雰囲気です。
売り場は広く、パンの種類も多く、トレイを持ってセルフサービスでパンを取り、レジで精算します。
パンの他、焼き菓子、伝統菓子なども販売していました。
ひとつお菓子を買ってきましたので、また別途紹介します。
私がチョイスしたライ麦パン
帰国する前々日だったため、日持ちが心配になり、これなら大丈夫そうかなと思いました。
ホテルの部屋の冷蔵庫に入れておき、帰宅してからも冷蔵庫に入れました。
直径約14cm、重量400g。
単なるライ麦パンかと思って買いましたが、表面をよく見ると、どうやら何かが混ぜられている模様。
混ぜ物の正体は、さつま芋のような?栗のような?
店のホームページで調べてみようと思いましたが、ハングルで読めず…
軽くトーストして食べてみましたが、混ぜられている黄色いものは日本の芋の食感とも栗の食感とも違います。甘さはあります。
生地は酸味があり、ややしっとりとしています。クリームチーズを塗り、おいしくいただきました。
ライ麦パンは種類がいくつかあり、買い物客の様子を見ていると、ごく普通に買い求めていました。
また、日本でいうところの惣菜系のパンがよく売れているようでした。中に具を包んでいるタイプ、混ぜ込んでいるタイプが目に付きました。
夜の9時過ぎという時間でしたが、店内には買い物客が多かったです。夕食用のパン、もしくは翌日の朝食用のパンを買っていたのかもしれませんが、評判店なので、お土産用に買い求める人もいるのでしょう。それを証明するかのように、帰国する日、空港行きのリムジンパスを待つ待合所には、この店の紙袋を持った人が何人もいました。
紙袋には1956年創業と書かれていました。
来年で創業60年!この手の店としては老舗なんでしょう。
ホームページによると、パンの傾向は、フランス、ドイツ系のようです。
菓子店のほか、イタリアレストランやカフェ、うどん店も展開しているようです。
ホームページでうどん店のページを見てみましたが、日本語の「うどん」の文字があり、うどんのほか、のり巻きやおにぎり、エビフライをご飯で包んだもの(初めて見ました!)などの写真が出ていました。
店の外のディスプレイには、日本の「氷」のflagが!
表通りにあるカフェ併設のケーキブティック
車で行ったのでわかりませんでしたが、パン屋もケーキブティックもテジョン駅近くにあるようです。
実はこの店は、ミシュランガイドKoreaで初めて2011年にオンリストされたベーカリーだそうです。だから人も集まるんですね!
テジョンを訪れる機会があれば、覗いてみてはいかがでしょうか?
SUNG SIM DANG -聖心堂
480 Daejong-ro, Jung-gu, Daejeon(Korea)
http://www.sungsimdang.co.kr/ ※韓国語のみ