ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

超ハードVS超ソフト@パン・ド・カンパーニュ

2018-04-01 15:11:08 | パン
素朴でシンプルなハードパンが好きなので、バゲットやパン・ド・カンパーニュ、ライ麦入りパンをよく買いますが、先週買った パン・ド・カンパーニュ が超ハードでした。


パン・ド・カンパーニュ (Joel Robuchon)

渋谷ヒカリエの中の「ロブション」で買ったのですが、見た目がゴツくて、色も黒々しています。いや、かなり焦げていますねぇ…
パンナイフを入れようとしても、ノコギリを引くような力が必要でした。
うーん、ハードなパンが好きとはいえ、これはハード過ぎる~!



中は悪くありませんが、とにかく外皮が硬く、それに、ちょっと焦げすぎでしょ。
炭っぽくなって苦い部分がかなりあり、それは外して食べました。
空洞になって箇所もかなりあり、パン自体はおいしいですが、この焼き加減&状態のものを店頭に並べるのは、ちょっと厳しかったかもしれません。




パン・ド・カンパーニュ (Mont-Thabor)

麻布十番の「モンタボー」で買ったパン・ド・カンパーニュの外観は、超色白。
外皮が特徴的で、ちょっと見、メロンパンのように見えます。



スライスしている時にこの皮がポロポロ剥がれてくるのですが、およそフランスパンの外皮とは思えないやわらかな質感です。中もとってもソフトでした。

生地は全粒粉を使っていると思いますが、ふにゃっとしたやわらかさでした。
パン・ド・カンパーニュらしいコシがなく、外皮といい、中の生地といい、私にはちょっと物足りなかったです。
でも、ソフトなパンが好きな方には好まれるかもしれないですね。



偶然ですが、1週間で正反対のタイプを食べ比べたことになりました(笑)

ロブションは超ハード(焼き加減の問題かと思いますが)だし、モンタボーは超ソフトだし、パン・ド・カンパーニュといっても、メーカーによって色々ありますね。

私の好みは、おそらく、ほどよい焼き加減ロブションの方だと思います

コメント
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