今年の3月上旬に、幕張メッセで開催された「FOODE JAPAN 2018」のオーストリアパビリオンに立ち寄った際、このところずっと大人気の微発泡ワイン「ペットナット」(ペティアン・ナチュレル)がありました。
Fuchs & Hase Pet Nat Vol'2 2016 Austria
グリューナー・フェルトリナーをベースに、ゲルバー・ムスカテラーの果皮のみを加えた辛口のペットナットです。
マスカットの風味がありますが、酸がしっかりあり、味わいは完全な辛口です。
残糖は0.7g/lしかありません。
アルコール度数は10.4%、酸度は6.9g/l。
エチケットラベルが可愛らしく、ルックスも素敵ですよね。
別のブドウを使ったペットナットもあると聞き、そのうち飲めるかなぁ~と思っていたところ、先週、このワインの生産者が来日し、会うことができました。
Martin Arndorfer / Alwin Jurtschitsch from Kremstal
カンプタールの生産者で、どちらもそれぞれのワイナリーを持っていますが、友人同士の2人が、ペットナット専門の新会社「Fuchs & Hase」(フックス&ハーゼ)を立ち上げました。
左)Pet Nat Vol'2 右)Pet Nat Vol'3
Vol'3 は、ウエルシュリースリングをベースに、リースリングの果皮を加えています。
こちらの方がやや甘みを感じ、残糖は2.5g/l。
フルーティーで心地よく、ワイン初心者なら、こちらの方が飲みやすいかもしれません。
ペットナットを挟み、左側はマーティン、右側はアルヴィンのワインです
ペットナットは、発酵中のワインを瓶詰めし、残りの発酵を瓶内で行なうものです。
彼らのブドウはオーガニックで、発酵の際に培養酵母を加えませんので、ペットナットを造るには、実はリスキーです。
それでも、カジュアルに飲めるワインが造りたい、と、会社まで立ち上げました。
価格はどちらも4100円(輸入元希望小売価格、税抜)と、あまりカジュアルではないのですが、若手生産者の新プロジェクトとして注目したいと思います。
※輸入元:エイ・ダヴリュー・エイ
Fuchs & Hase Pet Nat Vol'2 2016 Austria
グリューナー・フェルトリナーをベースに、ゲルバー・ムスカテラーの果皮のみを加えた辛口のペットナットです。
マスカットの風味がありますが、酸がしっかりあり、味わいは完全な辛口です。
残糖は0.7g/lしかありません。
アルコール度数は10.4%、酸度は6.9g/l。
エチケットラベルが可愛らしく、ルックスも素敵ですよね。
別のブドウを使ったペットナットもあると聞き、そのうち飲めるかなぁ~と思っていたところ、先週、このワインの生産者が来日し、会うことができました。
Martin Arndorfer / Alwin Jurtschitsch from Kremstal
カンプタールの生産者で、どちらもそれぞれのワイナリーを持っていますが、友人同士の2人が、ペットナット専門の新会社「Fuchs & Hase」(フックス&ハーゼ)を立ち上げました。
左)Pet Nat Vol'2 右)Pet Nat Vol'3
Vol'3 は、ウエルシュリースリングをベースに、リースリングの果皮を加えています。
こちらの方がやや甘みを感じ、残糖は2.5g/l。
フルーティーで心地よく、ワイン初心者なら、こちらの方が飲みやすいかもしれません。
ペットナットを挟み、左側はマーティン、右側はアルヴィンのワインです
ペットナットは、発酵中のワインを瓶詰めし、残りの発酵を瓶内で行なうものです。
彼らのブドウはオーガニックで、発酵の際に培養酵母を加えませんので、ペットナットを造るには、実はリスキーです。
それでも、カジュアルに飲めるワインが造りたい、と、会社まで立ち上げました。
価格はどちらも4100円(輸入元希望小売価格、税抜)と、あまりカジュアルではないのですが、若手生産者の新プロジェクトとして注目したいと思います。
※輸入元:エイ・ダヴリュー・エイ