昨日出かけた試飲会で、ポルトガルの生産者が来ていたので、話を伺いなから試飲ができました。
David Baverstock ― ESPORÃO Chief Winemaker
ポルトガルのワイナリー「エスポラン」のチーフワインメーカーであるダヴィッド・ベイバーストックさん。
オーストラリアのアデレード出身のオーストラリア人で、ポルトガルにやってきてもう25年だそうです。
アデレード出身だけに、セミヨンとシラーズに思い入れがあり、彼の左手にある水色のラベルのボトルは、セミヨン100%の白ワインです。
「セミヨン100%のこんな妙なワインを造るのは、この辺では自分くらいなもの」と、ダヴィッドさん。
ESPORÃO Private Selection White 2015
20年前から造っているワインで、フレンチオークの大樽100%。
もちろんセミヨン100%。
コクがあり、うまみの乗った白ワインで、樽のニュアンスがほんのりあります。
※輸入元希望小売価格:3,500円(税抜)
ESPORÃO Reserva White 2015
ダヴィッドさんが右手に持っているのがレゼルヴァ ホワイト。
アンタン・ヴァス、アリント、ロウレイロといった地場ブドウを使ったブレンドワインです。セミヨンも10%加えてイルト、ダヴィッドさんの談。
樽のニュアンスを感じますが、樽の使用率は40%だそうです。
こちらもよくできているワインで、柑橘の皮の苦みがアクセントになっていると思います。
※輸入元希望小売価格:3,000円(税抜)
どちらの白ワインも、これまでに何回も試飲していますが、どのヴィンテージを飲んでも、いつもうまく造っているなぁと感じます。
価格的にもバランスがいいので、ぜひ覚えておいてください。
赤ワインも4種紹介してもらいました。
左)ESPORÃO Vinho de Talha Vinhas Velhas 2016
右)ESPORÃO Colheita 2015
コリェイタ 2015 はオーガニック栽培のブドウ(トゥーリガ・フランカ、カベルネ・ソーヴィニヨン)で造られた赤ワインです。
オーガニックは3、4年前から始め、どんどん拡大中だとか。
アルコール14%ですが、スーッと口に入る軽快なワインで、価格も軽やか。
※[参考品]輸入元希望小売価格:2,300円(税抜)
ヴィーニョ・デ・ターリャ ヴィニャス・ヴェーリャス 2015 は、なかなか発音しにくく、覚えにくい名前ですが、ヴィニャス・ヴェーリャスは古木の意味です。フランスだとヴィエイユ・ヴューニュと同じ。
60年以上の古木が混植された畑のブドウを使っています。
内側を樹脂コーティングしたアンフォラで醸造していますが、3カ月間スキンコンタクトを行ない、それによりタンニンをソフトにしているそうです。
独特のスパイス感があるワインで、使われているブドウも地場品種でユニーク。
色も明るく、それほど重たくないので、「ランチタイムにオススメ」とダヴィッドさん。
※輸入元希望小売価格:5,500円(税抜)
左)ESPORÃO Reserva Red 2014
右)ESPORÃO Private Selection Red 2012
レゼルヴァ赤 2014は、アラゴネス、トリンカデイラ、カベルネ・ソーヴィニヨン、アリカンテ・ブーシェのブレンド。
口当たりがスムースで、コクがあり、プライス的に満足度の高い1本だと思います。
3000円以内で間違いないワインを選びたい時、お役立ちです。
※輸入元希望小売価格:3,000円(税抜)
プライベート・セレクション赤 2012は、アリカンテ・ブーシェ、アラゴネス、シラー他のブレンド。
なめらかでうま味が乗り、酸もしっかり残り、いい熟成を重ねています。
これはおいしい!さすがです!
「もう2012年だからね。和牛ビーフにオススメだよ」とダヴィッドさん。
それは素晴らしいに違いありません(笑)
※輸入元希望小売価格:6,500円(税抜)
スーパープレミアムクラス「プライベート・セレクション」の白と赤の2本で1万円、プレミアムクラスの「レゼルヴァ」白赤2本で6,000円。
上質ワインがこの価格で楽しめてしまうのは、ポルトガルならでは。
「ESPORÃO エスポラン」の名前、しっかり覚えておいてください。
でも、知られ過ぎて価格が高騰しないことを祈りたいですが(笑)
ほかにもさまざまなポルトガルワインが紹介されました。
輸入元は、ポルトガルワインといえばココ!という木下インターナショナルさんです。
David Baverstock ― ESPORÃO Chief Winemaker
ポルトガルのワイナリー「エスポラン」のチーフワインメーカーであるダヴィッド・ベイバーストックさん。
オーストラリアのアデレード出身のオーストラリア人で、ポルトガルにやってきてもう25年だそうです。
アデレード出身だけに、セミヨンとシラーズに思い入れがあり、彼の左手にある水色のラベルのボトルは、セミヨン100%の白ワインです。
「セミヨン100%のこんな妙なワインを造るのは、この辺では自分くらいなもの」と、ダヴィッドさん。
ESPORÃO Private Selection White 2015
20年前から造っているワインで、フレンチオークの大樽100%。
もちろんセミヨン100%。
コクがあり、うまみの乗った白ワインで、樽のニュアンスがほんのりあります。
※輸入元希望小売価格:3,500円(税抜)
ESPORÃO Reserva White 2015
ダヴィッドさんが右手に持っているのがレゼルヴァ ホワイト。
アンタン・ヴァス、アリント、ロウレイロといった地場ブドウを使ったブレンドワインです。セミヨンも10%加えてイルト、ダヴィッドさんの談。
樽のニュアンスを感じますが、樽の使用率は40%だそうです。
こちらもよくできているワインで、柑橘の皮の苦みがアクセントになっていると思います。
※輸入元希望小売価格:3,000円(税抜)
どちらの白ワインも、これまでに何回も試飲していますが、どのヴィンテージを飲んでも、いつもうまく造っているなぁと感じます。
価格的にもバランスがいいので、ぜひ覚えておいてください。
赤ワインも4種紹介してもらいました。
左)ESPORÃO Vinho de Talha Vinhas Velhas 2016
右)ESPORÃO Colheita 2015
コリェイタ 2015 はオーガニック栽培のブドウ(トゥーリガ・フランカ、カベルネ・ソーヴィニヨン)で造られた赤ワインです。
オーガニックは3、4年前から始め、どんどん拡大中だとか。
アルコール14%ですが、スーッと口に入る軽快なワインで、価格も軽やか。
※[参考品]輸入元希望小売価格:2,300円(税抜)
ヴィーニョ・デ・ターリャ ヴィニャス・ヴェーリャス 2015 は、なかなか発音しにくく、覚えにくい名前ですが、ヴィニャス・ヴェーリャスは古木の意味です。フランスだとヴィエイユ・ヴューニュと同じ。
60年以上の古木が混植された畑のブドウを使っています。
内側を樹脂コーティングしたアンフォラで醸造していますが、3カ月間スキンコンタクトを行ない、それによりタンニンをソフトにしているそうです。
独特のスパイス感があるワインで、使われているブドウも地場品種でユニーク。
色も明るく、それほど重たくないので、「ランチタイムにオススメ」とダヴィッドさん。
※輸入元希望小売価格:5,500円(税抜)
左)ESPORÃO Reserva Red 2014
右)ESPORÃO Private Selection Red 2012
レゼルヴァ赤 2014は、アラゴネス、トリンカデイラ、カベルネ・ソーヴィニヨン、アリカンテ・ブーシェのブレンド。
口当たりがスムースで、コクがあり、プライス的に満足度の高い1本だと思います。
3000円以内で間違いないワインを選びたい時、お役立ちです。
※輸入元希望小売価格:3,000円(税抜)
プライベート・セレクション赤 2012は、アリカンテ・ブーシェ、アラゴネス、シラー他のブレンド。
なめらかでうま味が乗り、酸もしっかり残り、いい熟成を重ねています。
これはおいしい!さすがです!
「もう2012年だからね。和牛ビーフにオススメだよ」とダヴィッドさん。
それは素晴らしいに違いありません(笑)
※輸入元希望小売価格:6,500円(税抜)
スーパープレミアムクラス「プライベート・セレクション」の白と赤の2本で1万円、プレミアムクラスの「レゼルヴァ」白赤2本で6,000円。
上質ワインがこの価格で楽しめてしまうのは、ポルトガルならでは。
「ESPORÃO エスポラン」の名前、しっかり覚えておいてください。
でも、知られ過ぎて価格が高騰しないことを祈りたいですが(笑)
ほかにもさまざまなポルトガルワインが紹介されました。
輸入元は、ポルトガルワインといえばココ!という木下インターナショナルさんです。